2019年8月19日 更新

口が上手い人は得をする?口が上手い人の特徴や上手な付き合い方とは

「口が上手い」という言葉は、褒めるというより悪口に近い言葉になります。それでも口が上手い人を羨ましいと思うことが、時にあるのではないでしょうか?逆に、身近に口が上手い人がいたら警戒してしまう、という人も多いのでは?そんな口が上手い人についてみていきましょう。

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司会業というのはマイク一本で場を仕切り、予定時間内にイベントなどを終わらせるのが仕事です。かなり難易度の高い、センスの問われる仕事になります。会場のスタッフや担当者、主役やゲストなど様々な人とコミュニケーションを取りながら司会進行していかなくてはならないので、コミュニケーション能力は必須です。

会場の空気を読み、アドリブを交えて雰囲気にメリハリを付けなければなりません。巧みな話術で場をコントロールすることが得意な口が上手い人には向いていると言えます。パーティーや披露宴などでは、参加しているお客様がお酒を飲むことも多いので、ハプニングは付きものです。それをサラリと仕切って時間内に終えるように段取りするのが、腕の見せ所となります。

お笑い芸人

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劇場などでのライブやイベントで、客層を見て披露する漫才やコントを変えたり、会場の状況を見て臨機応変にリアクションして場を盛り上げていく、そういう空気を読む力が求められるのですが、口の上手い人にはその能力が備わっています。話術でみんなを笑わせて、楽しい場を作りたいと思っているので、十分に素質があります。

後は、目立ちたい、有名になりたいなどの強い思い、ハングリー精神があるかどうかでしょう。売れない間は苦労が多いですし、ネタ作りにも努力が必要です。その頑張りを支える強い気持ちと、他の人にはない、自分だけのオリジナルな何かがあれば、成功するのも夢ではないかもしれません。

講師

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授業を受けている時に先生の言っていることが全く理解できなくて、教室中が「?」になっているのにそのまま授業が進んで終わってしまった、なんて経験ありませんか?口が上手い人が講師になれば空気を読めるので、そんなことも起こらないでしょう。

巧みな話術で生徒の気持ちをガッチリ掴んで、分かりやすい授業を行うことができます。進路指導や生活の相談なども仕事の内になりますが、相手の気持ちを上手に聞き出して、一人一人に合った指導を行なうこともできるでしょう。教えることが好きで子供が好きなら、適正は十分でしょう。

口が上手いのは処世術!?得することが多い性格!

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口が上手い人はコミュニケーション能力が高いので、社会の中で生きていく上で十分に有利な立場にいると言えます。ただ、あまりにも上手に世渡りしているがために、広く浅くの付き合いになりがちですし、一部の人たちからはなかなか信用が得られません。

どんな人でも事柄でも、プラスの面があればマイナスの面もあります。「口が上手い」ことを悪く言う人もいるかもしれません。ですが、「口が上手い」ことがいつもマイナス面ばかりをもたらす訳ではありません。得をすることも多いですし、役に立つこともあります。上手に付き合っていくことが大切です。

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