2019年3月1日 更新

誰か助けて!辛い時の対処法や自分を追い詰めないためにしたいこと

死にたい、辛くて仕方がない、苦しくて苦しくてどうしようもない。そんな状態をうつ状態と表現することがあります。死にたいほどの辛い気持ち、そんな時誰かに助けてほしい。どうにかしてほしい。そう思うのではないでしょうか。そんな時の対処法について考えてみました。

目次

人に助けを求めることは恥ずかしいことではなく必要なこと

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人に助けてもらうことに対して後ろ向きになってしまう原因の一つとして、1人で解決できないことは恥ずべきこと、助けられるのは情けのないこと。そんな考え方の人もいらっしゃるのではないでしょうか。


もしあなたが自分と親しい人から悩みを相談された時、相手に対してこいつは情けない、仕方のない人だと思いますか?きっと思わないでしょう。心配したりすることはあっても決して馬鹿にするようなことは考えないのではないでしょうか。


周りの人も同じです。親しい人が困っていれば助けてあげたい、どうにかしてあげたい。そう思うはずです。自分と相手の立場を入れ替えて一度相談することを解決方法の一つにいれてみましょう。

助けを求め問題を解決することは周囲のためにもなる

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あなたが問題を抱えていることは見ず知らずの人があなたをみてもきっと気づかないでしょう。人はどのような気持ちでいるのか外から見て完璧に判断することができない生き物です。そして言葉という重要な手段を持った生き物でもあります。


心が視覚的に見えるのであれば良いのですが、それができないからこそ分かり合うためには言葉が必要です。あなたが1人で苦しみどうしようもない状態でいる状況が続けば精神的にも追い込まれてしまい周りの人を傷つけてしまう可能性も出てきます。そうなる前に一度周囲と協力するのだという考え方に切り替えてみて相談してみましょう。

切り出し方がわからない時はとりあえず話し掛けてみる

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いきなり相談事をするのは互いのためにも避けた方が良いかもしれません。一度相談してしまうと、中々対応してもらえなかったりした時、自分自身も傷つきますし、相手も都合があるため時間がなければ上手く話を理解してもらえずに終わってしまうかもしれません。


相談する前に現在の相手の状況や心の状態をみて悩みを相談出来そうか考えることによって、いざ相談した時も心の持ちようが多少変わってきます。


また最初からこの人に相談する。と決めて話すより、何人かの人に当たり障りのない内容で話しかけていくつか違う話をしてから相談しようとすることによって選択肢を持ち、きっかけを増やすことにつながります。

メールなど自分に最も負担の少ない手段を選ぶ

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直接相手の顔を見て言い出しにくい、反応を見るのが怖い。そんな不安を抱えている人も多いでしょう。そんな時は自分の話をしやすい手段を用いてみましょう。


メールが難しければ、知り合いが閲覧できるSNSなどに相談事をしたいけど中々言い出せないといった内容の書き込みをしてみるのもいいかもしれません。


それをきっかけに話を聞いてくれる友人が見つかることもあるでしょう。極力特定の人へ反応をもらえそうな手段を取るのがベストですが、それも難しいようであれば不特定多数の人がみる場所で構わないのでまずは自分の心境を「誰か」を見つけるために発信してみましょう。

死にたいと思ったら危険信号!辛い時期を乗り切るには

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苦しい気持ちが募ると、もう死んでしまいたいといった気持ちになることがあります。それほど思いつめた状態が続くと心だけでなく身体にまで不調があらわれはじめ、尚更気持ちが沈んでしまうといった悪循環が生まれてしまう為、身体に出る症状が酷くなってしまう前に辛い気持ちをなんとかする必要があります。


どうしたら今の状況を改善することができるのか、いくつか方法を考えてみました。死にたいと思う気持ちが強くなりすぎてしまう前に自分に合った改善方法をみつけ、心のリフレッシュをしましょう!

家族や信頼できる友人に話を聞いてもらう

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人に話すというのは自分の考えや不安を明確化し、頭の中を整理することにもつながります。信頼できる人で、なるべくあなたの話をじっくり聞く時間がありそうな人に詳しく自分の話を聞いてもらいましょう。


何か具体的な解決に繋がるかもしれませんし、そうでなくても話すことによって冷静になれたり、気持ちを落ち着けて次の手段を考えることができるようになることもあるため、物事を良い方向に向かわせてくれる良いきっかけとなります。

いのちの電話に相談する

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「いのちの電話」で検索すると様々な自治体の運営している、電話で相談可能な窓口の情報を調べることができます。また、自分の住んでいる地域の近くの自治体にまずは電話で相談して余裕ができたら直接話を聞いてもらうといったことも可能です。


誰でも利用することができて、24時間対応しているところも数多くあるので、どうしようもない気持ちに襲われて今すぐなんとかしたい、病院や知り合いに相談するタイミングがないといった場合はこの電話を利用してみるのも一つの方法です。

仕事を辞めるなどの最終手段も検討する

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今自分を苦しめていることが明確な状態であるのならばそれを手放してみるというのも一つの手段となります。中々これは勇気が必要かもしれませんが、心の不安となっているいわば「諸悪の根源」を取り除けるため、一番シンプルな解決に繋がることとなります。


完全に離れることが難しい場合には、離れるために出来ること、必要なことをまずリストアップし実践できるところからはじめていきましょう。すぐには難しくても一つ一つ歩みを進めていき、問題となっていることを取り除くことが出来るでしょう。

全てを放棄して旅に出る

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普段と違うこと、特に自分にとって幸せを感じることをすると、脳にはとても良い刺激となり心身の回復につながります。


旅に出ること自体にも脳にはいい刺激となりますが、そこでの歩いたり美味しい食事をとったり宿でゆっくりするといった時間の使い方がより回復に効果をもたらすでしょう。一度問題から離れることでみえてくることもありますから思いきって放棄してみる。というのも一つの方法かもしれません。

心療内科を受診する

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死にたいほどの苦しみを抱えていると、周りの人との関係を壊してしまったり、自分自身の体を大切にできなくなったりしてしまいます。そういった悩み事を原因とした他の問題が大きくなってしまう前に心療内科を受診して悩みの解決への道筋を作ってみる方法もあります。


心療内科のお医者さんは沢山の方の生活の悩みや死にたい気持ち、心の不調による身体の変化についての対処方法を専門的に長い間勉強してきたその道のスペシャリストです。きっとあなたの知らない方法やお薬を使った治療の提案など多角的な発想であなたを助けてくれるでしょう。


また、心療内科のお医者様には薬をメインとした治療が得意な人やカウンセリングに力を入れている人など診察の形は様々なので、自分に合った主治医の先生を見つけることも重要です。調子が悪い時でも通うことが出来るように、初めていった病院でしっくりこなかった場合は迷わず違う病院を当たってみましょう。

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