目次
- 大麻は本当に危険?効果や依存性から禁止の理由と詳細まで
- 大麻を吸っている人の特徴8選
- 目が虚ろ
- 目の充血
- ニヤニヤしている
- 甘い香り
- 食べ物・飲み物の量
- 感情が不安定
- ろれつが回らない
- ベテランになるほど変化は起きにくくなる
- 大麻に手を出してしまう原因
- 好奇心
- 手に入れやすい
- 使いやすさ
- 間違った情報
- 逮捕された芸能人の活躍
- 大麻吸引は合法?違法なのは?
- 【合法】体内から大麻成分の検出
- 【違法】所持
- 【違法】栽培・輸出入
- 【違法】譲渡・譲受
- 【違法】合法国での摂取
- 大麻が合法の国や地域もある
- 15州で大麻合法化
- オランダ
- イギリス
- ウルグアイ
- ジャマイカ
- スペイン
- ポルトガル
- フィンランド・ベルギー・ドイツその他
- 大麻の効果
- 多幸感
- 思考のコントロール
- 長期使用に関する研究は未発展
- 特徴から学ぶ!吸引は合法でも絶対ダメ!
大麻の栽培は、同じく大麻取締法24条で禁止されています。自身が使用する目的で栽培した場合、7年以下の懲役刑が科せられてしまうのです。大麻の栽培に関して、罰金刑は設定されていないため、有罪判決が決定すると同時に懲役刑も決定することとなります。
栽培以上に、輸出入やその他営利目的での大麻管理は、さらに罰則が厳しくなってしまうため注意しましょう。営利目的の運用は大麻取締法第4条に接触するため、10年以下の懲役刑が科せられ、さらに300万円以下の罰金刑も併科される場合があります。
栽培以上に、輸出入やその他営利目的での大麻管理は、さらに罰則が厳しくなってしまうため注意しましょう。営利目的の運用は大麻取締法第4条に接触するため、10年以下の懲役刑が科せられ、さらに300万円以下の罰金刑も併科される場合があります。
【違法】譲渡・譲受
via pixabay.com
大麻を譲り受けているまたは渡している現場を目撃された場合、大麻の譲渡・譲受で現行犯逮捕となります。また、実際に大麻を所持している現場を押さえられなかったとしても、譲渡・譲受に関する確固たる証拠があれば、大麻取締法違反で逮捕される可能性が高いでしょう。
過去には、譲渡・譲受の証拠が集まったため、突然の家宅捜索により逮捕された事例も存在します。大麻は、持ち歩かなければ逮捕されないわけではなく、メールやLINEなどのやり取りだけではなく、他者の証言でも逮捕される可能性があることを覚えておきましょう。
過去には、譲渡・譲受の証拠が集まったため、突然の家宅捜索により逮捕された事例も存在します。大麻は、持ち歩かなければ逮捕されないわけではなく、メールやLINEなどのやり取りだけではなく、他者の証言でも逮捕される可能性があることを覚えておきましょう。
【違法】合法国での摂取
via pixabay.com
大麻の吸引を、合法化している国も存在します。そういった国で大麻を体内に取り込んだ場合、帰国後日本で罰せられるのでしょうか。答えは、「違法ではあるものの実質罰せられる可能性は低い」です。まず、大麻取締法違反に接触する「所持」「譲渡・譲受」「輸出入」「栽培」のいずれかに接触した証拠が必要となります。
それらを証明することは容易ではないため、実質罰せられる可能性は低いと言えるでしょう。また、海外での大麻使用に関する見解は、同業である弁護士の間でも意見が分かれています。合法国で完結するのであれば、違法にさえならないという見解の弁護士も存在するのです。
それらを証明することは容易ではないため、実質罰せられる可能性は低いと言えるでしょう。また、海外での大麻使用に関する見解は、同業である弁護士の間でも意見が分かれています。合法国で完結するのであれば、違法にさえならないという見解の弁護士も存在するのです。
大麻が合法の国や地域もある
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前項でもご紹介したように、大麻の使用・所持を合法化している国々も存在します。医療用として、末期がんや痛風、クローン病にHIV感染症など、難病の薬として用いられているのです。
大麻にはモルヒネやサティベックスなどの鎮痛剤と同じ作用があるとされ、これらの薬が効かない末期患者や痛みに苦しむ患者に処方されています。また、趣向用として、量や使用頻度等の制限を設けながら、合法化した国々もあり、大麻の取扱いが変わり始めていると言えるでしょう。
ここからは、大麻を合法化している国々と、取扱いに関する詳細情報をご紹介していきます。
大麻にはモルヒネやサティベックスなどの鎮痛剤と同じ作用があるとされ、これらの薬が効かない末期患者や痛みに苦しむ患者に処方されています。また、趣向用として、量や使用頻度等の制限を設けながら、合法化した国々もあり、大麻の取扱いが変わり始めていると言えるでしょう。
ここからは、大麻を合法化している国々と、取扱いに関する詳細情報をご紹介していきます。
15州で大麻合法化
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2012年、ワシントン州では娯楽目的として、大麻の使用が合法化されました。娯楽目的として大麻を取り扱うことはできますが、栽培することはできません。栽培許可を得るためには、大麻の使用が「医療目的」であることを証明する必要があります。
また、2014年1月から、コロラド州でも大麻の使用が合法化されました。これらをきっかけに、ニューヨーク、ニュージャージー、アリゾナ、サウスダコタ、モンタナなど15の州が合法化となります。大麻の合法的使用には、21歳以上や趣向目的、医療目的などそれぞれに制限が設けられることとなりました。
アメリカという国全体では、大麻使用は違法という位置づけのままですが、州により取り扱いは大きく変化しています。
また、2014年1月から、コロラド州でも大麻の使用が合法化されました。これらをきっかけに、ニューヨーク、ニュージャージー、アリゾナ、サウスダコタ、モンタナなど15の州が合法化となります。大麻の合法的使用には、21歳以上や趣向目的、医療目的などそれぞれに制限が設けられることとなりました。
アメリカという国全体では、大麻使用は違法という位置づけのままですが、州により取り扱いは大きく変化しています。
オランダ
via pixabay.com
オランダでは、試験的ではあるものの古くから大麻使用が合法化する動きを見せていました。1979年には、許可制で大麻を提供できるコーヒーショップも誕生します。もちろん、一般人であっても、大麻を使用することが可能です。
オランダで大麻を合法的に利用するためには、18歳以上であること、ひと家庭5株までなど細かい条件が設けられています。大麻などソフトドラックへの寛容性により、大麻利用が違法とされるフランスよりも、利用者・薬物依存患者は少ないとされ、合法化の有益性が認めらていることも事実です。
オランダで大麻を合法的に利用するためには、18歳以上であること、ひと家庭5株までなど細かい条件が設けられています。大麻などソフトドラックへの寛容性により、大麻利用が違法とされるフランスよりも、利用者・薬物依存患者は少ないとされ、合法化の有益性が認めらていることも事実です。
イギリス
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2018年、医療目的で使用する場合のみ、大麻製品の利用が合法化されました。深刻なてんかん症状を持つ少年2人をきっかけに、医療目的での使用が緩和したのです。しかし実際には、一般人の大麻使用が目立ちます。
趣向目的での使用が違法ではあるものの、取り締まられた例がほとんどないため、実質合法化と変わらない様子を見せているのです。2020年、大麻成分を含む医薬品の輸入制限が緩和したことから、今後さらに合法化への流れが加速すると予想されています。
趣向目的での使用が違法ではあるものの、取り締まられた例がほとんどないため、実質合法化と変わらない様子を見せているのです。2020年、大麻成分を含む医薬品の輸入制限が緩和したことから、今後さらに合法化への流れが加速すると予想されています。
ウルグアイ
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ウルグアイは、大麻を合法化した初めての国でもあります。2013年、大麻の使用や大麻成分を含む飲食物の販売など、多くの事柄が緩和しました。大麻を合法化することにより、栽培や流通、使用などを国の管理下に置き、治安維持や薬物依存等の改善を試みたのです。
しかし、供給部分が追いつかず、政府にクレームが殺到する事態となっています。これは、大麻を合法化したカナダでも発生した問題です。また、大麻使用の低年齢化、犯罪率の上昇など、大麻に関連すると予想されるトラブルも発生し今後の動向が注目されています。
しかし、供給部分が追いつかず、政府にクレームが殺到する事態となっています。これは、大麻を合法化したカナダでも発生した問題です。また、大麻使用の低年齢化、犯罪率の上昇など、大麻に関連すると予想されるトラブルも発生し今後の動向が注目されています。
ジャマイカ
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19世紀中期、インドからジャマイカに、初めて大麻が持ち込まれました。気候や土壌と相性が良かったため、大麻栽培はすぐに根付き、使用も国民生活の一部となっていきます。しかし1913年には、大麻を取り締まる法律が作られました。
2015年、大麻取締法が一部改訂され、56gの所持は軽犯罪として取り扱われ、犯罪歴にカウントされなくなります。自宅での大麻栽培も、5株までという条件付きではあるものの、許可されるようになりました。
2015年、大麻取締法が一部改訂され、56gの所持は軽犯罪として取り扱われ、犯罪歴にカウントされなくなります。自宅での大麻栽培も、5株までという条件付きではあるものの、許可されるようになりました。
スペイン
via pixabay.com
スペインでは、家などのプライベートな空間でのみ、大麻の使用が認められています。自宅で栽培したり、専用クラブで購入することも合法です。しかし、街中で使用したり、他者から見える場所で使用・栽培した場合は、罰金刑などの刑罰が科せられてしまいます。
大麻使用や栽培に関して、曖昧な部分の多いスペインですが、大量の大麻を栽培したことから警察に処分された事例も存在するため管理量には注意が必要でしょう。
また、大麻を購入したり使用できる専用クラブは、入会が必要になる場合もあり、「スペイン国籍」「スペイン在住」など制限が設けられているため確認するひつようがあります。
大麻使用や栽培に関して、曖昧な部分の多いスペインですが、大量の大麻を栽培したことから警察に処分された事例も存在するため管理量には注意が必要でしょう。
また、大麻を購入したり使用できる専用クラブは、入会が必要になる場合もあり、「スペイン国籍」「スペイン在住」など制限が設けられているため確認するひつようがあります。
ポルトガル
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