目次
- 大麻は本当に危険?効果や依存性から禁止の理由と詳細まで
- 大麻を吸っている人の特徴8選
- 目が虚ろ
- 目の充血
- ニヤニヤしている
- 甘い香り
- 食べ物・飲み物の量
- 感情が不安定
- ろれつが回らない
- ベテランになるほど変化は起きにくくなる
- 大麻に手を出してしまう原因
- 好奇心
- 手に入れやすい
- 使いやすさ
- 間違った情報
- 逮捕された芸能人の活躍
- 大麻吸引は合法?違法なのは?
- 【合法】体内から大麻成分の検出
- 【違法】所持
- 【違法】栽培・輸出入
- 【違法】譲渡・譲受
- 【違法】合法国での摂取
- 大麻が合法の国や地域もある
- 15州で大麻合法化
- オランダ
- イギリス
- ウルグアイ
- ジャマイカ
- スペイン
- ポルトガル
- フィンランド・ベルギー・ドイツその他
- 大麻の効果
- 多幸感
- 思考のコントロール
- 長期使用に関する研究は未発展
- 特徴から学ぶ!吸引は合法でも絶対ダメ!
大麻と、その他違法薬物使用者との違いは、使用し続けるほど外見的変化が見られなくなる部分です。覚醒剤などの違法薬物は、使用し続けることにより、外見的にも大きな変化が見られるようになります。特徴的な表情や体型、言動など、それらが使用期間と比例し顕著に表れるのです。
一方大麻は、使用頻度が増すと、使用時に感じる高揚感や酩酊感が減少します。ろれつが回らなくなったり、極度のリラックス状態も感じにくくなるため、外見的変化が見られにくくなるのです。そのため、薬物使用者を見慣れているはずの警察官でも、見つけることが難しくなってしまいます。
日本では大麻所持により、1年間に約4,000人が逮捕されていました。2020年には、初めて逮捕者が5,000人を超え、世間に衝撃を与えています。今後さらに増加するのではないかと懸念されており、法律改正や新しい取り組みが求められているのです。
一方大麻は、使用頻度が増すと、使用時に感じる高揚感や酩酊感が減少します。ろれつが回らなくなったり、極度のリラックス状態も感じにくくなるため、外見的変化が見られにくくなるのです。そのため、薬物使用者を見慣れているはずの警察官でも、見つけることが難しくなってしまいます。
日本では大麻所持により、1年間に約4,000人が逮捕されていました。2020年には、初めて逮捕者が5,000人を超え、世間に衝撃を与えています。今後さらに増加するのではないかと懸念されており、法律改正や新しい取り組みが求められているのです。
大麻に手を出してしまう原因
via pixabay.com
大麻を使用する人は、年々増加傾向にあります。その他違法薬物は、減少の一途をたどっているにも関わらず、なぜ大麻使用者だけが増加しているのでしょうか。ここからは、大麻を使用する理由と、大麻使用者が増加する要因について解説していきます。
「孤独だから」「ストレスを感じるから」という理由で、大麻使用者が増加しているわけではないのです。これらは、未使用者の空論だと言わざるを得ません。正しい理由を理解し、自分たちを取り巻く薬物環境について、理解を深めていきましょう。
「孤独だから」「ストレスを感じるから」という理由で、大麻使用者が増加しているわけではないのです。これらは、未使用者の空論だと言わざるを得ません。正しい理由を理解し、自分たちを取り巻く薬物環境について、理解を深めていきましょう。
好奇心
via pixabay.com
大麻を使用するきっかけ、理由の1つは誰しもが持っている好奇心です。人間は、刺激や興奮できる状況、高揚感が得られる事柄を常に求めています。日本での生活は酷く安定し、他国と比較しても容易であることから、刺激不足・退屈です。
これら日常生活に刺激を与えるため、好奇心により大麻に手を出す人も少なくありません。また、大麻について、様々な情報が飛び交っていることも、好奇心を刺激し、大麻への欲求を高めています。
これら日常生活に刺激を与えるため、好奇心により大麻に手を出す人も少なくありません。また、大麻について、様々な情報が飛び交っていることも、好奇心を刺激し、大麻への欲求を高めています。
手に入れやすい
via pixabay.com
大麻を使用する、また使用者が増加している要因は、入手の容易さです。インターネット環境の整備、様々なSNS媒体の普及により、地域や時間を限定せず、あらゆるものが容易に入手できるようになりました。それは、違法薬物であっても、同様です。
「道端で売人から購入する」という危険な手順を踏まなくても、容易に薬物を手に入れられることから、使用者が増加しています。さらに、購入に関する詳しい情報、安全性の高さなども事前に調べられることから、学生や未成年であっても手に入れやすいのが現状です。
「道端で売人から購入する」という危険な手順を踏まなくても、容易に薬物を手に入れられることから、使用者が増加しています。さらに、購入に関する詳しい情報、安全性の高さなども事前に調べられることから、学生や未成年であっても手に入れやすいのが現状です。
使いやすさ
via pixabay.com
詳しい使用方法については詳細を省きますが、大麻は他違法薬物と比較しても非常に使いやすい薬物です。使用する器具は、一般的な販売店で簡単に購入することができます。また、吸引器具を持っていたり、それらを購入しただけでは罪に問われないため、他者に不信感を与えることなく使用準備を進めることが可能なのです。
さらに、使用するにあたり、特別な知識も必要ありません。使用したことを示す、外見的変化もないため、誰でも簡単に使えることが、使用者の増加に繋がっているのです。
さらに、使用するにあたり、特別な知識も必要ありません。使用したことを示す、外見的変化もないため、誰でも簡単に使えることが、使用者の増加に繋がっているのです。
間違った情報
via pixabay.com
大麻に関する間違った情報も、使用者を増加させる要因です。大麻について、「依存性が少ない」「タバコよりも害がない」といった評価を、実際に見聞きしたことがある人も多いことでしょう。「医療用」という言葉が用いられたこともあり、大麻と違法薬物が結びつきにくくなったため、使用する際の抵抗感を薄れさせています。
大麻に関する「依存性」「害」は、個人の特徴や使用状況により大きく異なるものです。合法とされる「酒」「タバコ」「ギャンブル」であっても、使用者によってその後が大きく異なります。大麻も同様で、使用後の様子や依存性も、状況及び個人の特徴によって異なるものなのです。そのため、一概に「安全」「依存性は少ない」と評価することはできません。
問題なのは、日本で違法とされている事柄を、自身の解釈だけで許可してしまう思考です。法律は、様々な事案を元に、大勢が携わって創られます。それらを、自分自身の欲望のために簡単に変えてしまうこと、正当な手順を踏まず、隠れて実施してしまうことが問題なのです。
大麻に関する「依存性」「害」は、個人の特徴や使用状況により大きく異なるものです。合法とされる「酒」「タバコ」「ギャンブル」であっても、使用者によってその後が大きく異なります。大麻も同様で、使用後の様子や依存性も、状況及び個人の特徴によって異なるものなのです。そのため、一概に「安全」「依存性は少ない」と評価することはできません。
問題なのは、日本で違法とされている事柄を、自身の解釈だけで許可してしまう思考です。法律は、様々な事案を元に、大勢が携わって創られます。それらを、自分自身の欲望のために簡単に変えてしまうこと、正当な手順を踏まず、隠れて実施してしまうことが問題なのです。
逮捕された芸能人の活躍
【大麻芸能人】大麻マリファナ大好きな芸能人まとめ17選【マリファナ 大麻 舐達麻 伊勢谷友介】
via www.youtube.com
大麻や覚醒剤など、違法薬物の使用により、実際に逮捕された芸能人も少なくありません。有名アスリートから、アーティスト、タレントなど、あらゆるジャンルの芸能人が逮捕されています。しかし、薬物で逮捕された芸能人の全てが、第一線から退いているわけではありません。
逮捕前と変わらず、コンサートを実施したり、地上波メディアに登場することも珍しくないのです。間違った行為を行ったからといって、それまでの全て、これからの人生全てを否定する必要はありません。問題なのは、薬物を使用しても「変わらない人生をおくれる」というポジティブな印象なのです。
違法薬物を使用すると、廃人となり人生を台無しにするという印象が、使用の抑止力となっていました。芸能人が復帰し、華々しく活躍する姿は、人生をやり直すポジティブなものである一方、薬物使用の怖さを薄れさせるデメリットも持ち合わせているのです。
逮捕前と変わらず、コンサートを実施したり、地上波メディアに登場することも珍しくないのです。間違った行為を行ったからといって、それまでの全て、これからの人生全てを否定する必要はありません。問題なのは、薬物を使用しても「変わらない人生をおくれる」というポジティブな印象なのです。
違法薬物を使用すると、廃人となり人生を台無しにするという印象が、使用の抑止力となっていました。芸能人が復帰し、華々しく活躍する姿は、人生をやり直すポジティブなものである一方、薬物使用の怖さを薄れさせるデメリットも持ち合わせているのです。
大麻吸引は合法?違法なのは?
via pixabay.com
大麻は、他違法薬物とは異なり、違法とされる基準が異なります。他違法薬物のように、尿から陽性反応が出ても、必ず逮捕されるというわけではないのです。ここからは、大麻の合法・違法の詳細と、法律の解釈に関するポイントをご紹介していきましょう。
【合法】体内から大麻成分の検出
via pixabay.com
日本では古くから大麻草を使用し、麻織物や麻縄を作ったり、七味唐辛子などの飲食物に活用してきました。そのため、これらを取り扱う人々の体内から、大麻成分が検出される可能性もゼロではありません。仮に体内から大麻成分が検出されたとしても、それらがどういった経緯で体内に蓄積されたのか、判断する術もないのです。
そのため日本では、大麻の使用罪は処罰対象から除外されています。しかし2021年、大麻使用罪が創設される可能性が高まっているのです。大麻使用者の低年齢化や増加に伴い、使用に関する明確な法律改正が検討されています。
そのため日本では、大麻の使用罪は処罰対象から除外されています。しかし2021年、大麻使用罪が創設される可能性が高まっているのです。大麻使用者の低年齢化や増加に伴い、使用に関する明確な法律改正が検討されています。
【違法】所持
via pixabay.com
大麻取締法24条により、大麻所持は違法となります。他人名義のものに付着していたり、大麻草が入っていた場合も同様に判断されてしまう可能性が高いため注意しましょう。例えば、友人名義の車を借りていた時、車内に大麻草が置かれていた場合は、所持で逮捕される可能性が高いと言えます。
大麻草が置かれている車に同乗していた場合、共同所持で任意同行を求められる可能性もあるため注意しましょう。入手経路や発言の矛盾等がなければ、起訴される恐れはないものの、長期的に拘束される恐れもあるため理解しておく必要があります。
大麻草が置かれている車に同乗していた場合、共同所持で任意同行を求められる可能性もあるため注意しましょう。入手経路や発言の矛盾等がなければ、起訴される恐れはないものの、長期的に拘束される恐れもあるため理解しておく必要があります。
【違法】栽培・輸出入
via pixabay.com
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