2019年7月27日 更新

簡単便利な家事えもんのお掃除術!大掃除もラクラクできるテクニック

家事えもんを知っていますか?家事えもんのお掃除術でキッチンやお風呂の掃除、毎日の洗濯が簡単にできる方法をまとめました。あれば便利な万能洗剤の作り方や、毎日の料理で簡単にできるレシピも紹介します。家事えもんのお掃除術を取り入れて毎日の掃除を簡単にしましょう!

目次

Clothesline Wash Farm To - Free photo on Pixabay (512034)

梅雨時などの雨が多い季節になると、部屋干しをしているご家庭も多いでしょう。1日中干していてもすっきりと乾かず、生乾きで嫌なにおいも残ることが多くなります。

家事えもん流洗濯物を早く乾かすための秘密道具は「新聞紙」です。部屋干しをした洗濯物の下に軽く丸めた新聞紙をおきます。そうすることで新聞紙が湿気を吸い取り湿度を下げる効果があります。

あわせて洗濯物を干す時のポイントはアーチ型になるように干します。バスタオルなどの長いものは両外側に、中心に靴下のような短いものを干すようにします。真ん中あたりに暖かい空気が溜まるので自然と上昇気流が発生して洗濯物の乾きが早くなります。
Washing Machine Laundry Tumble - Free photo on Pixabay (512035)

そのほかにも、針金ハンガーにタオルを巻きつけて外れないように固定をした「速乾ハンガー」は何もしないものと比べると洗濯物の乾く時間が半分に短縮されます。タオルが水分を吸ってくれるのと、タオルで厚みが出た分風が通りやすくなります。

乾燥機を使っているご家庭では、乾いたタオルと一緒に乾燥機を回すと濡れている洗濯物の水分が乾いたタオルへ移動するため乾くまでの時間が短くなります。

時短になれば電気代の節約ができ経済的のも助かりますね。

洗濯物のシミ取り

Soap Handmade Bar - Free photo on Pixabay (512206)

気に入っている洋服に食べこぼしのシミがついてしまうと悲しくなります。クリーニングに出さなくても家庭でも取れる染み抜きの方法があれば知りたいですね。

家事えもん流洗濯物の食べこぼしのシミ取り方法で使う秘密道具は「コップ」と「ラップ」です。食べこぼしのシミは時間がたつと普通に洗濯や漂白をしてもきれいに取れません。

食べこぼしは外側から油分、たんぱく質、色の構造になっています。効果的に漂白するためには油分とたんぱく質を先に落とす必要があります。
Red Wine Spill Spot - Free photo on Pixabay (512207)

【家事えもん流洗濯物の食べこぼしのシミ取り方法】
①30度程度のぬるま湯をコップぎりぎりまで注ぐ。
②その上にラップをかけ余分な空気を抜いて輪ゴムで固定をする。
③洋服のシミのついた部分を上へのせる。
④シミの部分に洗濯洗剤をかけ洗濯用ブラシで叩く
⑤水でよくすすぎ油とたんぱく質を除去する
⑥再度シミの部分をラップの上におき色シミをとるために漂白剤をかけて優しくブラシでなじませる
⑦洗濯機使用可能な衣類は洗濯機にかけ、しっかりと漂白剤を洗い流す。

注意点としてお湯の温度や漂白剤の種類などは、洋服の洗濯表示が書いているタグをシミ抜きを行なう前に確認するようにしてください。

シャツの襟元の黄ばみ

Business Suit Man - Free photo on Pixabay (512209)

毎日着ているシャツの襟元の黄ばみはこすり洗いをしても思ったようにきれいに取れません。襟元の黄ばみや袖の黒ずみなどをきれいに取れる方法を知りたいと思いませんか。

家事えもん流シャツの襟元の黄ばみを取る方法の秘密道具は「ステンレス製の鍋」と「酸素系漂白剤」です。酸素系漂白剤は繊維を痛めることなく衣類に使える漂白剤です。

やり方は簡単で鍋にYシャツがつかるくらいの水を入れます。2Lの水に対し漂白剤15gをいれかき混ぜます。
White Shirt Bright - Free photo on Pixabay (512211)

【家事えもん流シャツの襟元の黄ばみの取り方法】
①鍋にYシャツがつかるくらいの水を入れます。2Lの水に対し漂白剤15gをいれかき混ぜる。
②弱火で10~20分程度Yシャツを煮込む。
③沸騰はさせずにぐつぐつしてきたら火を消して1時間ほどつけ込む。
④つけ置き後いつものように洗濯機で洗う。

煮立ててつけ置いて冷ますことで漂白と酵素といった2つの洗浄能力を引き出します。臭いも高温で除菌されるため消臭効果も期待できます。

カーペットの食べこぼしや屑

Living Room Couch Interior - Free photo on Pixabay (512256)

小さい子どもがいるご家庭や、ペットを飼っていると食べこぼしや細かな屑などが気になります。カーペットにシミがついてしまうと汚れが目立ち部屋にいても落ち着けません。

家事えもん流で食べこぼしや小さな屑の対処法やカーペットのシミの取り方を紹介します。髪の毛や小さな屑は掃除機をかけてもきれいにとりきれません。しかし家庭にもあるもので便利に髪のや小さな屑がとる方法があります。

小さなお子さんやペットがいてもきれいなカーペットにして気分もすっきりさせましょう!

食べこぼしや小さな屑

Gloves Rubber Black - Free photo on Pixabay (512257)

髪の毛やお菓子などの小さな屑は、掃除機で吸ってもきれいに取りきれていない場合があります。小さな子どもがいるとお昼寝中に掃除をしたいので掃除機の音をたてたくない場合も出てきます。

家事えもん流カーペットの食べこぼしや小さな屑で使う秘密道具は「ゴム手袋」です。ゴム手袋をはめてカーペットをなでるだけで髪の毛や屑を絡め取ってくれます。

この方法なら子どものお昼寝中でも静かに掃除ができます。掃除機を出す手間や電気代もかからず掃除ができますね。

カーペットのシミ

Dog Sad Waiting - Free photo on Pixabay (512259)

食べこぼしのシミや、ペットのおしっこのシミなどカーペットについてしまうと大きなカーペットは洗濯機で洗うことができません。

家事えもん流カーペットのシミ取りの秘密道具は「セスキ炭酸ソーダ水」と「クエン酸水」です。食べこぼしやペットのおしっこのシミ部分にセスキ炭酸ソーダ水を吹きかけます。こすらず雑巾を押し当てるように汚れを吸着させます。たんぱく質系の汚れはこの方法でほとんど落とせるようになります。

臭いが気になる部分にはクエン酸水を吹きかけます。直接吹きかけるだけで消臭効果が期待できますがクエン酸は酸性です。塩素系の製品と併用すると危険なので注意をしてください。

どこにでも使える万能洗剤の作り方

Sponge Foam Clean - Free photo on Pixabay (512385)

家事のスペシャリストである家事えもんは、重曹を使った「万能洗剤」を紹介しています。

重曹は粒子が細かいですが水に溶けにくく、発泡性があり汚れや焦げ付きを浮かしてくれる性質があります。また消臭効果もあるので生ゴミや靴の酸性の臭いを中和させてくれます。またいつもの洗濯に重曹をプラスするだけで洗濯物をきれいに仕上げる効果が出てきます。

家庭で簡単に作れる万能洗剤でしつこい油汚れや鍋などの焦げから解放されましょう。

重曹と食器用洗剤を1:1で混ぜる

Gloves Cleaning Clean - Free photo on Pixabay (512394)

家事えもん流万能洗剤で用意をするものは「重曹」「食器用洗剤」「焼酎」です。食器用洗剤に含まれている界面活性剤が油や皮脂汚れを浮かせ、アルコール成分が洗剤の界面活性剤が持つ油汚れを浮かせる働きを高めてくれる効果があります。

重曹:食器用洗剤:焼酎の割合は50g:50g:25gで混ぜます。空いているペットボトルに入れて混ぜます。重曹は水分に溶けにくいのでその都度振って使いましょう。

後は油汚れやお鍋の焦げなど気になる部分にかけてゴム手袋をはめた手でこするだけです。浮き上がられた汚れを重曹の細かい粒子の研磨効果でとります。スポンジは粒子が入り込んでしまうのでゴム手袋を使いましょう。

しつこい油汚れの際は温める

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