簡単便利な家事えもんのお掃除術！大掃除もラクラクできるテクニック

知っておくと便利！家事えもんのお掃除術

家事えもんを知っていますか？テレビ番組の「得する人損する人」を見たことがある人はご存じの方も多いでしょう。

家事えもんは吉本興業の芸人、松橋周太呂（まつはししゅうたろ）さんです。掃除・洗濯・料理好きで「洗濯ソムリエ」や「掃除能力検定」の資格を取得されています。

１００均でそろうグッズでの掃除方法や、かけ算レシピで作る料理などマネをしたくなる方法をたくさん紹介しています。知っておくと便利な家事えもんのお掃除術を紹介していきます。

部屋を掃除する手順とコツ！運気アップの効果とやる気を出す方法も - POUCHS（ポーチス）

綺麗な部屋は気分を軽やかにするだけではなく運気もアップすると言われています。部屋掃除を苦手と感じる人でも取り入れやすいコツや手順などを紹介します。周りにはなかなか聞けないそれぞれの場所に応じた掃除の頻度や、やる気の出る方法もまとめてみました。

キッチン周りの掃除

via pixabay.com

キッチン周りの掃除で大変なのは油汚れやシンクの水垢やカビですね。きれいに手入れをしているつもりでも一度手を抜くと汚れが蓄積されてしまいなかなかきれいになりません。

そのほかにも換気扇は年末の大掃除でべとべとした油汚れと格闘をすることになります。コンロの焦げ付きも拭いただけではきれいになりません。

家事えもんの掃除術を使ってぴかぴかのキッチンを取り戻しましょう。一度きれいにして気分も一緒にすっきり爽快さを取り戻しましょう！

シンクの汚れ

via pixabay.com

シンクの汚れで目立つのは水垢です。水垢は一度ついてしまうとなかなか取れずシンクのくすみの原因になっています。

家事えもんのシンクの汚れを取る掃除術は「ゴム手袋」と「重曹」を使います。どちらも１００均でそろえることができます。やりかたは簡単で重曹を気になる部分に振りかけます。後はゴム手袋をした手でこするだけです。最後に水で洗い流せばぴかぴかのシンクの出来上がりです。

スポンジを使うと重曹の細かい粒子がスポンジの穴に入ってしまうため効果が半分になります。ゴム手袋と重曹の組み合わせでぴかぴかのシンクを取り戻しましょう！

蛇口

via pixabay.com

蛇口の汚れもシンクと一緒で「ゴム手袋」と「重曹」を使います。

細かいところまで指先を使ってこすることができることがゴム手袋のいいところです。蛇口形はいろいろありカーブ部分などの細かい部分まで指先が届きます。

重曹を使う時の注意点として、重曹の種類は天然物と人口物があります。掃除をする場所によっては傷つく可能性がありますので目立たないところで一度試してから粒子が細かい天然物を使うことをおすすめします。

ガスコンロの油汚れ

via pixabay.com

ガスコンロで手ごわい汚れが油汚れです。揚げ物などをした後は回りに油が飛び散っています。料理の終わった後に毎回拭いていれば掃除も楽ですが、そのままにしてしまうとなかなか取れなくなってしまいます。

家事えもんのお掃除術でガスコンロの油汚れに効く秘密道具は、水を電気分解して作られた電解アルカリイオン水「超電水」です。２度拭き不要で洗剤を使いたくない部分にも活用できます。

使い方は超電水を直接コンロにふきつけ、数分待った後にふきんやクロスで軽く拭くだけです。

換気扇のしつこい汚れ

via pixabay.com

キッチンの掃除で年末の大掃除ぐらいでしか手をつけていないのは換気扇ではないでしょうか。べとべとの油汚れを見ると見てみぬふりをしたくなります。

家事えもん流のお掃除術で用意をするものは「重曹」「ごみ袋」「お湯」です。シンクにゴミ袋をセットして、ごみ袋の中にお湯とお湯の量の３％の重曹を入れます。そこに取り外した換気扇を入れてつけおきます。つけてきれいになったらごみ袋の端を切り水を捨てれば終了です。

ごみ袋の素材「ポリエチレン」には油を吸着する性質があるので、汚れだけがごみ袋に残るので後片付けが簡単にできます。こする必要がないので簡単ですね。

コンロやケトルの焦げ付き

via pixabay.com

キッチンは油汚れだけではなく、コンロやケルトの焦げ付きも気になります。力任せにこすってもなかなかきれいになりません。

家事えもん流お掃除術で焦げ付をきれいにするには「重曹」です。おおきな鍋に水２００ｃｃと大さじ１杯の重曹を入れます。ケルトをお鍋に入れて１０分程煮て１～２時間放置をします。注意点は水の状態から重曹とケルトを入れることです。お湯に重曹を入れてしまうと吹きこぼれて危険です。

鍋から取り出し、使い古しのジーンズに重曹をつけて磨くと輝きを取り戻します。ジーンズのでこぼこが焦げを絡み取ります。コンロの五徳の焦げも同じようにすればきれいになります。

窓掃除

via pixabay.com

年末の大掃除で窓ガラスや網戸など掃除をします。窓掃除はきれいに拭いたつもりでも拭き跡が残ってしまうことがありませんか？冬場の結露にも悩まされて気がつけばサッシが真っ黒になっていることもあります。

網戸は見た目がきれいでも雑巾で拭いてみると真っ黒になってびっくりすることもあります。サッシのやブラインドなど細かすぎて掃除をするのが嫌になってしまいますね。

家事えもん流の掃除術でその場所ごとにあったアイテムを使った窓掃除の方法を紹介します。

窓ガラス

via pixabay.com

窓ガラスは冬場の結露に悩まされていませんか？結露をそのままにしておくと窓枠がカビに覆われて黒くなってしまいます。サッシやカーテンがカビで黒くなりそのままにしておくとカビが胞子を部屋中に飛ばすので健康被害にもつながります。

家事えもん流窓の結露防止方法を紹介します。用意をするものは「中性洗剤」「タオル」「キッチンペーパー」「バケツｏｒ洗面器」です。

食器洗剤がほとんど中性洗剤です。容器に「中性」と書いてあるか確認をしましょう。中性洗剤は界面活性剤が入っており水滴がつきにくくなる性質があります。

via pixabay.com

【家事えもん流結露防止方法】
① 窓ガラスについている水滴をキッチンペーパーでしっかり拭きとる。
② 水３００ｍｌに対して中性洗剤大さじ1杯をいれて混ぜる。
③ ②をタオルに染み込ませて緩めに絞っておく。
④ 絞ったタオルで窓ガラス全体を拭く。
⑤ キッチンペーパーで乾拭きし中性洗剤が薄くコーティングされた状態にする。

この方法をすると1週間程度効果があります。窓を拭く前にエタノールでサッシのカビを拭き取っておきましょう。エタノールは薬局やスーパーで手に入れることができます。

1 / 6

簡単便利な家事えもんのお掃除術！大掃除もラクラクできるテクニック

目次

知っておくと便利！家事えもんのお掃除術