2020年12月23日 更新

考え方を変えるのにはどのような意味が?考え方を変える方法や心がけ

自分の考え方を変えたくて、「ポジティブになろう」「多面的に物事を見よう」と心がけていても、三日坊主でなかなか変われないという事があります。当記事では考え方を変える意味や考え方を変える方法、ネガティブ思考から抜け出す方法について紹介しているので参考にして下さい。

目次

職場でみんなが頑張ろうとしている時に、「疲れた」「帰りたい」と発言した。あるいは、好きと言ってくれている恋人に対して、「私かわいくないよね」と自分を下げる事を言ったり、「職場の人が仕事しないの」など仕事の愚痴ばかり吐いていると、周囲の人は嫌な気持ちになります。

会社の人からは「めんどくさい人」「この人がいると士気が下がる」と、恋人からは「距離を置かれる」「異性として魅力がない」と思われます。周りの人の気持ちを察して、自分を責めてしまうといった流れです。

自分が無理だと諦めたことに挑戦し成功した人がいた

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人は人生の中で「本業の収入を副業で稼ぎたい」「プロの楽器演奏者になりたい」など様々な事に挑戦しますが、「自分には難しそうだしやめておこう」「やってみたけど上手くいかないのであ諦めよう」と挫折する事があります。

ところが、同じ事に挑戦している人が成功したり、結果を残しているのを見ると「自分も頑張っておけば良かった」という心境になります。年下が成功していたり、自分が諦めた時に自分の実力以下だった人が結果を残すと、悔しい思いはさらに大きいです。

なぜ考え方を変えることが重要なのか?

Pretty Woman Young Female - Free photo on Pixabay (391386)

これまでどのような時に考え方を変えたいと思うのかを紹介してきました。では考え方を変える事にどのようなメリットがあるのでしょうか。3つ紹介するので参考にして下さい。

考え方が変わると行動や結果にも変化が起きるから

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新しい事を始める時や何かに挑戦する際、「失敗すると人にばかにされる」「他にもっと良い方法はないか?」のように考えていると、いつまで経っても行動に移せません。

「答えは誰にも分からないから、何も行動していない人よりも挑戦した人の方が前に進める」や「失敗をすると、上手くいかない方法を知れる」のように考え方を変ましょう。考え方が変わると行動に変化が起きる上に、結果の良し悪しに関わらず人生のプラスに働きます。

性格などに比べると短期間で変えることが可能だから

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性格は生きてきた経験の積み重ねなので、すぐに変えるのは難しいです。例えば、不安症の人がポジティブになろうとしても勝手に嫌なイメージが浮かんでしまいます。また、内向的な人が「明日からたくさんの人と話そう」と心に決めても行動に移すのは難しいです。

性格を変えるのは難しいですが、考え方は意識すれば短期間で変えられます。不安を感じた時にポジティブになろうとするのではなく、不安を感じる心配性な自分を受け入れた上で、「不安だからこそ対策できる」「危機感の無い人は準備する機会を失っている」のように考えましょう。

考え方を変えることで自分自身が楽になれるから

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不安や心配事を抱えた時にネガティブな事ばかりを考えているとメンタルに悪影響です。人はネガティブにならないでおこうとすれば、ついついネガティブな事を考えてしまいます。

ではどうすれば良いかというと、何かに集中していればその事柄に夢中になるので、ネガティブな事を考えずに済みます。とは言え気持ちが落ち込んでいる時は行動力が低下するので、考え方を変える事で行動力を生み、結果的に自分自身が楽になるという事です。

考え方を変えることが難しい理由

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考え方を変える事は自信の成長に繋がりますが、自身を変えるのには時間がかかります。では考え方を変える事が難しい4つの理由について紹介していきます。

考え方の癖がしみついているから

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人は普段と違う行動を取るのが怖い生き物です。「新しい環境に身を置く」「慣れていない事に挑戦する」などを考えると気持ちが億劫になります。

裏を返せば、何も意識していない場合は普段と同じ行動を取ります。つまり、考え方の癖がしみついているため、今までと違う考え方をするのが難しいという事です。

何か行動を起こす際は一度考える事を意識し、普段通りの考え方に加えて、案をいくつか出してみましょう。多面的な考え方が可能になります。

自分の選択が正しいのか自信が持てないから

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「自分が意思決定した事で大きな失敗をした」「周りから考えが甘いとよく指摘される」などの経験がある場合、自分の選択が正しいのか自信を持てません。

「自分の考え=悪い案」と認識している場合は、「尊敬できる上司」や「憧れている有名人」ならどんな選択をするかを考えてみましょう。可能であれば、彼らに直接相談するとさらに効果的です。

「自分一人で選択した」という認識を軽減できるので、選択に自信を持てます。自分の選択に自信を持てない時は試してみましょう。

変化を馬鹿にされるのが怖いから

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考え方を変えようと意識しても、周囲の人に「君が頑張っても無駄でしょ」「急に意識高くなってどうしたの?」のように馬鹿にされるのが怖くて、考え方を変える事が億劫になります。

成長したいと思い行動を起こす事はとても素敵な事ですが、自分に自信がないと、努力している事を悟られるのは恥ずかしい気持ちになります。

なので仕事中や人といる時は行動に移さず、頭の中だけで今までと違った考え方をします。一人の時は考え方を変える事に加えて行動に移しましょう。行動した事で成長を感じられると自信に繋がるので、周りの目が気にならなくなります。

変えるための具体的な方法がわからないから

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