2019年6月1日 更新

ヌードルハラスメント(ヌーハラ)とは?衝撃の内容と海外の反応も

気が付いたら、『ヌードルハラスメント』=『ヌーハラ』というワードを、ちらほら耳にするようになっていました。最高の『マナー』を持っていると自負する日本人には、気にならない話題とは言えません。海外の反応なども、一応知っておきたいですよね。

麺を食べる時にもハラスメントが存在する!

Soup Noodles Udon - Free photo on Pixabay (339757)

『男女平等』が当たり前になってきた最近では、『セクシャルハラスメント』=『セクハラ』がないことは当たり前になってきたり、上司による『パワーハラスメント』=『パワハラ』が問題視されるなど、とかく話題になるのが『ハラスメント』です。

そして、インターナショナルな環境になってきた日本で、ちらほら耳にするのが『ヌードルハラスメント』です。特に、2020年の『東京オリンピック』にむけて、何かと議論になっているテーマですが、いったい何がどうなっているのでしょうか?

ヌードルハラスメントとは

Japanese Food Japan Ramen - Free photo on Pixabay (339760)

『ヌードルハラスメント』とは、日本人に多い「麺類を食べるときに、麺をすすってズルズル音を立てる」食べ方を、日本人以外の人が「気持ち悪い」「マナーが悪い」などの、不快感をもつものとして、「慎むべきである」とする主張する意味を持つ『和製英語』です。

略して、「ヌーハラ」とも呼ばれます。

でも、『和製英語』ということは、『日本人』が、考えて作った英語ということです。「また、わざわざこんなことする人がいた」と思いませんか?

ヌードルハラスメントの詳細

Soba Noodles Near Buckwheat - Free photo on Pixabay (339765)

日本では、奈良時代~明治時代に、スプーンなどが普及せず、食器を持ち汁物や麺類をすすって食べることになりました。「麺を食べる際に、音を立ててすする」ことが許されるのは、日本特有の文化であるとされています。

一方で、日本国外には、「食事中に音を立てて食べる行為は『テーブルマナー違反』」とする文化もあり、日本を訪れる外国人の一部からは「麺をすするときの音が不快」「汚い食べ方」とされ、日本人の麺の食べ方は、外国人に対する『ハラスメント』だというのが「ヌーハラ」肯定派の主張です。

また「郷に入れば郷に従え」の格言にもあるように、「日本国内では、麺をすする行為は許されるべきだが、日本国外では現地のマナーに合わせるべき」という意見があり、どこまでが「ヌーハラ」に当たるかは、人によって見解が異なり、定義は定まっていません。

麺を食べる時の音がうるさいと怒られる

Egg Udon Noodles - Free photo on Pixabay (339766)

「麺を食べる時の音がうるさいと怒られる」という人はいますか?

よっぽど激しく音を立てて食べる人は別ですが、日本人には、「美味しそうな響きだな」と聞こえる音が、日本人以外にはそうではないと知って、衝撃的ですよね。

でも、たまに、日本人同士でも、「早食い」の人など、ものすごい音を立てて食べる人っていますよね。別に、うるさいとは思いませんけど、いろんな意味で「すごい」とは思います。真似しようと思ってもできませんから。

猫舌や外国人の気持ちを考えろと言われる

Bars Ramen In Saigon Q1 - Free photo on Pixabay (339767)

「猫舌や外国人の気持ちを考えろと」言われた人はいますか?これも、勝手に人の家に入ってきた『他人』が、「食べられない人や、知らない人の気持ちを考えろ」と言っているようなもの。おかしな話です。

日本人って、海外の人には考えられないほど、熱々の食事が好きなんです。当たり前なんです。

海外の人は、驚くほどほとんどの人が『猫舌』なので、日本人には「冷めてきている」と感じるくらいのほうが好まれるんです。当たり前なんです。

食べ方が汚いとマナー違反と言われる

Ouchi Juku Soba Noodles Near - Free photo on Pixabay (339768)

「食べ方が汚い」と「マナー違反」と言われた人はいますか?そんな失礼なことを言う人がいることの方が、信じられません。

日本は、「『恥』の文化」と言われるほど、「人様に恥ずかしいと思われないように」などと、「恥ずかしい」とされることを特に好みません。

『食事中のマナー』は、幼いころからとても厳しく育てられますし、今さら、食事のマナーが『ハラスメント』だと言われ、驚いた人も多いですよね。

テーブルマナー教養がないと言われる

Restaurant Ramen Food - Free photo on Pixabay (339774)

「テーブルマナー教養がない」と言われた人はいますか?

ずいぶん昔に、日本人が、フォークとナイフを使って食べる『西洋』のテーブルマナーを「知らない」とか「誤解している」とかで、「恥ずかしいことだ」と、様々な議論がされることがありました。

でも、日本人が、公式行事以外での「日本人のテーブルマナー」を、「知らない」とか「誤解している」はずありませんし、まさか「教養がない」などと言われるとは、驚きですよね。

日本人が麺を啜ってしまう理由

Noodles Spicy Alkaline - Free photo on Pixabay (339798)

より美味しく食べるために、「日本人が麺を啜ってしまう理由」を、日本人は知っているんです。何事にも、過剰なほど『マナー』を気にする日本人は、知らずに『マナー違反』することなんてありません。

ただ、その『理由』を知らない、日本人以外の人の反応で、日本人が騒ぎを起こしてしまっているだけです。

ここでは、なぜ「麺を啜って食べること」が、そんな騒ぎに発展してしまっているのか?を、わかりやすく解説していきます。

麺は啜るものだと教えられたから

Food Soup Vegetable - Free photo on Pixabay (339806)

日本人は、幼いころから、「麺は啜るもの」だと教えられます。そうでなければ、「行儀が悪い」と怒られます。

「片手で、正しくお箸を持ち、もう片方の手で、正しく器を持ち、お箸ですくって麺をすすり、口をつけて出汁を食する」。

食べ物を片手で持って、口を近づけることで、香りが鼻腔に広がります。すすって食べることで、口の中の食べ物の香りが鼻腔に広がり、美味しさが増すんです。鼻をつまんで食べると、何の味もしないのと真逆の発想です。

空気を取り入れるため温かいものが食べやすくなるから

Ramen Char Siu Chinese Noodles - Free photo on Pixabay (339786)

温かいものは、熱々で食べるほうが美味しくて好きな日本人は、考えました。「空気を取り入れたほうが、温かいものが食べやすくなる」と。

美味しい香りが、鼻腔から口内までいっぱいに広がり、温かいよりより美味しくなる、熱々の食べ物も食べることができる便利な方法として。

「美味しいものが大好き」な、先人の『知恵』です。よく考えると、すごくないですか?一石二鳥で、美味しいものをより美味しく、気持ちよく食べることができます。

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