目次
- ナルシストの意味や由来
- ナルシストの意味
- ナルシストの語源となったナルキッソス
- ナルシストな人の特徴
- 鏡で自分の顔を見るのが大好き
- 頻繁にSNSに自撮りを投稿する
- 自分のことが大好き
- 自分に自信がある
- 自分をよく見せることに一生懸命
- 自分の話ばかりで他人の話に興味がない
- 自分磨きに余念がない
- 本当のナルシストとは
- ナルシスト=自己愛
- ナルシストはいい意味
- ナルシストのメリット
- 自分を愛するように他人も愛せる
- 自信を持つことで心に余裕ができる
- 自分に対しても他人に対しても優しくできる
- ナルシストな性格を治す方法
- 他人の良い部分を見つけてそれを認める
- 自分が思っているほど他人は自分に興味がないことを知る
- 趣味や仕事に没頭してみる
- 相手の気持ちを理解する努力をする
- 考えすぎない
- ナルシストの類語
- ナルシズム
- ナルシシス
- 病的なナルシストは自己愛性パーソナリティ障害の可能性も
- 自己愛性パーソナリティ障害の症状(一部)
- 人より優れていると信じている
- 常に称賛されたいと願っている
- 他人を嫉妬する
- 人を利用する
- 人間関係にトラブルが生じる
- 共感能力が欠けている
- 傷つきやすく否定されると拒否されたと感じる
- 本物のナルシストを見分ける方法
- 反論や否定に対しての反応は?
- 身近な人の人間関係が上手くいっているか
- 自分の利益のために他人を利用するか
- 誰にでもナルシストな部分はある!
常に称賛されたいと願っている
via pixabay.com
『自己愛性パーソナリティ障害』の人って、「常に称賛されたい」とか「自分は称賛されるべき価値のある人間だ」と思っているって、知っていましたか?
「だから、かわいそうな人を助けるためにしている」という発想になる訳なんです。周りで、普段はいい人なのに「何でそんな、嫌われることをわざわざするの?」と不思議に思う人がいたら、それは『自己愛性パーソナリティ障害』の人かもしれません。
でも、こういう人って、ちょっと言われたくらいじゃ「助けてあげてるのに、そんなことを言うなんて信じられない!」という反応しかされないんですよね。全く違う意味でとらえられてしまうので、厄介なんです。
「だから、かわいそうな人を助けるためにしている」という発想になる訳なんです。周りで、普段はいい人なのに「何でそんな、嫌われることをわざわざするの?」と不思議に思う人がいたら、それは『自己愛性パーソナリティ障害』の人かもしれません。
でも、こういう人って、ちょっと言われたくらいじゃ「助けてあげてるのに、そんなことを言うなんて信じられない!」という反応しかされないんですよね。全く違う意味でとらえられてしまうので、厄介なんです。
他人を嫉妬する
via pixabay.com
『自己愛性パーソナリティ障害』の人は、すぐに他人に嫉妬します。
「他人が自分の事をちゃんと評価しているか?」が1番気になるところなので、評価されていなかったり、「自分より優れている!」と思う人に関しては、すぐにネガティブ思考で嫉妬します。
「だって、おかしいでしょ。こんなに自分は優れているのに、評価されていなかったり、自分より優れていない人が、自分より良い暮らしをしているなんて」という思考回路です。
「他人が自分の事をちゃんと評価しているか?」が1番気になるところなので、評価されていなかったり、「自分より優れている!」と思う人に関しては、すぐにネガティブ思考で嫉妬します。
「だって、おかしいでしょ。こんなに自分は優れているのに、評価されていなかったり、自分より優れていない人が、自分より良い暮らしをしているなんて」という思考回路です。
人を利用する
via pixabay.com
『自己愛性パーソナリティ障害』の人は、他人を利用しようとします。とにかく「素晴らしい自分が、ちゃんと評価されてるか?自分より優れていない人が、自分より良い暮らしをしていないか?」チェックすることが日課なんです。
もし、そんな人がいたら、他人を利用して、分からせようとしたり、引きずり下ろしたりしようとしたがります。「だって、それは、世の中の為に良くないことだから」とか思っていたりするんです。
普段良い人だから、気付いた方も最初「機嫌が悪いのかな」とか「まさか」などと、ビックリするんです。
もし、そんな人がいたら、他人を利用して、分からせようとしたり、引きずり下ろしたりしようとしたがります。「だって、それは、世の中の為に良くないことだから」とか思っていたりするんです。
普段良い人だから、気付いた方も最初「機嫌が悪いのかな」とか「まさか」などと、ビックリするんです。
人間関係にトラブルが生じる
via pixabay.com
『自己愛性パーソナリティ障害』の人って、長期の人間関係にトラブルが生じやすいんです。最初は良い人なんです。そして、他人を騙そうとしたり、私利私欲の人ではないから、分かりにくいんです。
でも、長期の人間関係を築きたいのに築けないという人は、『自己愛性パーソナリティ障害』の可能性があります。最初は、言葉でごまかせても、徐々に、行動でバレてしまうんです。
褒め言葉には、とても弱く、褒められることによって、優しい行動がとれます。でも、否定されたり、「うらやましい」
と感じてしまう人には、ニコニコしながら傷つけるようなことを言ったり、引きずりおろすような行動をとって、喜びます。
でも、長期の人間関係を築きたいのに築けないという人は、『自己愛性パーソナリティ障害』の可能性があります。最初は、言葉でごまかせても、徐々に、行動でバレてしまうんです。
褒め言葉には、とても弱く、褒められることによって、優しい行動がとれます。でも、否定されたり、「うらやましい」
と感じてしまう人には、ニコニコしながら傷つけるようなことを言ったり、引きずりおろすような行動をとって、喜びます。
共感能力が欠けている
via pixabay.com
『自己愛性パーソナリティ障害』の人は、圧倒的に共感能力が欠けています。
「自分だけが優れている。正しい」=「他人は、優れていない。まちがっている」という思考回路になるので、「優れていて正しい自分が、他人に教えてあげなければならない」という考えに発展するんです。
なので、「あなたが正しい。優れている」と言われる事だけを好み、誰にも共感しません。
「自分だけが優れている。正しい」=「他人は、優れていない。まちがっている」という思考回路になるので、「優れていて正しい自分が、他人に教えてあげなければならない」という考えに発展するんです。
なので、「あなたが正しい。優れている」と言われる事だけを好み、誰にも共感しません。
傷つきやすく否定されると拒否されたと感じる
via pixabay.com
『自己愛性パーソナリティ障害』の人は、傷つきやすく、さらに、否定されると拒否されたと感じます。
だから、自分より弱い立場の人間を好むんです。いつでも「あなたはすごい。あなたは正しい」と言ってくれたり、受け入れてくれる人としか人間関係を築けません。
自分よりパワーがあったり、人気があったり、良い暮らしをしている人を嫌います。でも、そんな人達に好かれたり、頼りにされたり、認めてもらえると、「自分に得になる」と判断して、利用しようと仲良くしようと無理をします。
だから、自分より弱い立場の人間を好むんです。いつでも「あなたはすごい。あなたは正しい」と言ってくれたり、受け入れてくれる人としか人間関係を築けません。
自分よりパワーがあったり、人気があったり、良い暮らしをしている人を嫌います。でも、そんな人達に好かれたり、頼りにされたり、認めてもらえると、「自分に得になる」と判断して、利用しようと仲良くしようと無理をします。
本物のナルシストを見分ける方法
via pixabay.com
本物のナルシストを見分ける方法って、あるのでしょうか?そばにいてもいい『ナルシスト』と、そばにいたらまずい『自己愛パーソナリティ障害』の人。似てるけど、全く存在価値が違います。
『ナルシスト』は、自分に自信があるだけで、他人を傷つけたり陥れたりすることに、全く興味がありません。『自己愛パーソナリティ障害』の人は、自分に自信はあるけど、他人がどう思われてるかが重要です。自分が「違う」と思う人がいたら、他人を利用してでも、他人を傷つけたり、壊そうとします。
もし、「ただの自意識過剰なのか?」それとも「病気なのか?」を、見分ける大きなポイントがあったら、知りたくないですか?
『ナルシスト』は、自分に自信があるだけで、他人を傷つけたり陥れたりすることに、全く興味がありません。『自己愛パーソナリティ障害』の人は、自分に自信はあるけど、他人がどう思われてるかが重要です。自分が「違う」と思う人がいたら、他人を利用してでも、他人を傷つけたり、壊そうとします。
もし、「ただの自意識過剰なのか?」それとも「病気なのか?」を、見分ける大きなポイントがあったら、知りたくないですか?
反論や否定に対しての反応は?
via pixabay.com
『ナルシスト』と『自己愛性パーソナリティ障害』の人の、『反論や否定に対しての反応』は、違うのでしょうか?
『ナルシスト』の、『反論や否定に対しての反応』は、一切ありません。「自分は自分。人は人」という思考回路なので、人と比べることに興味がありません。
『自己愛性パーソナリティ障害』の人の、『反論や否定に対しての反応』は、「正しい優れた私が、ダメなあなたに教えてあげる」「私より、優れた人がいるのはおかしいでしょ?引きずりおろしてあげる」という思考回路です。
『ナルシスト』の、『反論や否定に対しての反応』は、一切ありません。「自分は自分。人は人」という思考回路なので、人と比べることに興味がありません。
『自己愛性パーソナリティ障害』の人の、『反論や否定に対しての反応』は、「正しい優れた私が、ダメなあなたに教えてあげる」「私より、優れた人がいるのはおかしいでしょ?引きずりおろしてあげる」という思考回路です。
身近な人の人間関係が上手くいっているか
via pixabay.com
「身近な人の人間関係が上手くいっているか?」を見れば、ただの『ナルシスト』か『自己愛性パーソナリティ障害』のひとか、判断できます。
『ナルシスト』は、一方的に好かれていたりします。好かれているのに、好きな人はいなかったりします。『自己愛性パーソナリティ障害』の人は、一方的に好きになったりします。『ストーカー』や『ハラスメント』な人だったりします。
ある程度の時間はかかりますが、なんでも批判しがちな人は『自己愛性パーソナリティ障害』の可能性が高いです。
『ナルシスト』は、一方的に好かれていたりします。好かれているのに、好きな人はいなかったりします。『自己愛性パーソナリティ障害』の人は、一方的に好きになったりします。『ストーカー』や『ハラスメント』な人だったりします。
ある程度の時間はかかりますが、なんでも批判しがちな人は『自己愛性パーソナリティ障害』の可能性が高いです。
自分の利益のために他人を利用するか
via pixabay.com
自分の利益の為に、他人を利用するのは、『ナルシスト』でもありませんし、『自己愛性パーソナリティ障害』の人だけではありません。もし、周りにそんな人がいたら、次は、自分の利益の為に、あなたを利用しに来る可能性があります。
『ナルシスト』は、自分以外の他人に、興味を持つことさえもありませんが、『自己愛性パーソナリティ障害』の人は、自分が評価されたいために生きているので、自分の利益の為に、他人を利用することは大いにあります。
でも、こういう人はたくさんいます。逆に、そうじゃない人を探す方が難しいくらいです。
『ナルシスト』は、自分以外の他人に、興味を持つことさえもありませんが、『自己愛性パーソナリティ障害』の人は、自分が評価されたいために生きているので、自分の利益の為に、他人を利用することは大いにあります。
でも、こういう人はたくさんいます。逆に、そうじゃない人を探す方が難しいくらいです。
4 / 5