2019年8月19日 更新

指をポキポキする人の心理とは?指ポキをすると起こり得る症状も

指の関節を曲げて行う指ポキという行為をご存知でしょうか?痛いと感じるかもしれませんが、実際に痛みを感じる人は少なくやめたいと思っても癖になってしまってやめられない方が多いです。今回は、指ポキしてしまう人の心理と指ポキのやり方、また危険性についてもご紹介します。

指ポキを何度もしたことがあると言う方も多いですが、そんな方は確実に少しずつですが関節に負担がかかっていると言われています。

関節を鳴らすということは関節に強い圧力を加えることで、関節包や靭帯が伸びてしまう可能性も十分に考えられると言われています。

また、関節を鳴らすと、滑液内に衝撃波が生じるため、この刺激により、関節だけではなく軟骨や靭帯まで傷つけてしまう可能性もあると言われているので注意が必要です。

関節のそばに血管・神経がある

Skeleton Hand Bones - Free photo on Pixabay (356812)

関節の傍にあるのは骨だけではありません。血管や神経なども関節のすぐ近くに存在しています。そのため、大切な神経が指ポキによって傷ついてしまう場合もあるのです。

また、指をポキポキと鳴らすその衝撃によって、剥離している血管内の血栓になるものが脳に行く可能性もあります。そうなると何となく行った指ポキが大変危険なものへとかわることもあります。

何となく指ポキを行ってしまうと言う方は、なるべく指ポキをしないように心がけることが大切です。

炎症

Hand Fingers Skin - Free photo on Pixabay (356829)

この指ポキを行うことで関節炎を引き起こすことがあると言われていますが、これに関しては数々の学者が関節炎と指ポキの因果関係を証明しようとしていますが、いまだに科学的な根拠はないと言われています。

しかし実際に指をポキポキと鳴らしたら指が痛くなり、腫れてしまったという症例もありますので、関節の鳴らしすぎには注意が必要です。

なるべく、自分では鳴らさないように心がけるようにすることが大切になってきます。

「指ポキしても悪影響はない」とも言われている

Michelangelo Abstract Boy - Free photo on Pixabay (356869)

このように、指が太くなったり関節に負担がかかっていると言われている指ポキという行為ですが、一方で「指ポキしても悪影響はない」と言った意見もあげられています。

その意見はある科学者らが述べたもので、その科学者らは指の関節が鳴るときに発生する力は表面的にダメージを与える力は持っているものの、指ポキが癖となり頻繁に指ポキすることによる長期的なダメージは認められないことを発見したと述べています。

なので表面的なダメージはあっても長期的なダメージは無いとも言われています。

指ポキする方法

Close-Up Dress Fingers - Free photo on Pixabay (356957)

指ポキがもたらす影響や悪影響についてご紹介しましたが、指ポキは悪影響が無いのではないかとも最近では言われています。また、実際にはかなりの人が指ポキを日常的に行っていると言われています。

しかし、今まで意図的に指ポキを行ったことがない人や、意図的に指ポキをしようとしたけれどうまくいかなかったという方も多いです。

ここでは指ポキの方法についてご紹介していきますが、関節への負担があることも事実ですので、やるときは自己責任で無理せず行ってください。

第一関節部分

Hands Old Typing - Free photo on Pixabay (356994)

指の関節でポキポキと鳴らすことができるのは、第一関節と第二関節、そして第三関節の三か所です。まず第一関節をポキポキと鳴らす方法をご紹介します。

第一関節を鳴らす場合、まず最初に第二関節を指で曲げます。この時手は猫の手状態になっています。その猫の手状態で第一関節の山になっている部分を手のひらに押し込む感じで押すことでポキっと音を鳴らすことができます。

手のひらに押し込むような感じで押すときは無理せずにゆっくりと行ってみてください。

第二関節部分

Hand Finger Pointing - Free photo on Pixabay (357038)

2番目にご紹介するのは、第一関節の次にある関節、第二関節を指ポキする方法です。第二関節を指ポキする場合、まずは右手の親指で左手の第二関節のすぐ横を持ち、右手の人差し指でそれを支えるように人差し指の先を持ちます。

その状態で、右手の親指にぐっと力を込めて、左手人差し指の第二関節を押し込み、第二関節部分を横に曲げます。そうすることで第二関節からポキっという音がなります。

この時も一気に力を入れて指が痛まないように注意して行ってください。

指の根本

Punch Fist Hand - Free photo on Pixabay (357040)

指ポキを行う方法として3番目にご紹介するのは、指と手のひらの付け根である、第3関節の関節を指ポキする方法です。この場所は指ポキの方法が3つあります。

まず最初は指全体を手のひらにくっつくまで第二関節を押す方法です。そして2つ目は指を思いっきりもう片方の手の指で引っ張るという方法です。

そして最後は、手のひらと逆側の方法に指を反らせて、第二関節辺りを押す方法です。人によってやりやすい指ポキの方法は変わってくるので、怪我にだけは注意しながら行ってみてください。

指の関節をポキポキする人の心理

Startup Start-Up People Silicon - Free photo on Pixabay (357085)

指ポキの方法をご紹介してきましたが、今まで指ポキを行ったことがない方は指ポキの方法を見て痛そうだなと感じた方も多いかと思います。

しかし。指ポキを日常的に行っている方は、そんな指ポキを無意識に行っている場合でも様々な心理状況が隠れていると言われています。

ここでは、日常的に指ポキしてしまう人の心理について詳しくご紹介していきます。自分自身が日常的に指ポキしてしまうと言う方はもちろん、周囲に指ポキする人がいると言う方もぜひ参考にしてください。

威圧感を与えている

Man Board Drawing - Free photo on Pixabay (357446)

指の関節を曲げてポキポキと音を鳴らす1つ目の理由としてあげられるのは、「圧迫感を与えたいため」だと言われています。圧迫感を与えたい人の特徴としては他にも大きな声で話したり、目力が強いなどの特徴があります。

さらに、プレッシャーを与えてやりたい、相手を恐縮させてやりたいなどの心理があるのも圧迫感を与えたいために指をポキポキと鳴らす人の特徴的な心理だと言われています。

このような人は周りの人からも信頼されにくく距離を置かれてしまう可能性が高いので、指ポキをはじめ圧迫感を抑えることが大切です。

怒っている

Depression Man Anger - Free photo on Pixabay (357477)

2 / 4

関連する記事 こんな記事も人気です♪