2019年7月14日 更新

飲み会が嫌いな理由とは?若者が嫌いなのは職場飲みのノリの違い?

大学生から職場まで飲み会への参加を促される機会は多々ありますが、特に若者は職場の飲み会に行きたがらない人も多いですし、大人数のノリが苦手で飲み会自体を嫌っている人も少なくはありません。そうした飲み会が嫌いな理由や、飲み会のメリットやデメリットを紹介します。

目次

飲み会が好きな人は、飲み会が嫌いな人のことを「コミュ障」と言うこともあります。しかしながら、飲み会が好きではない人たちは「飲み会が嫌い=コミュ障ではない」と考えています。

実際、お酒の席で話さなくても仕事上問題なくコミュニケーションが取れているのであればコミュ障と断定することはできないでしょう。飲み会の出欠だけで人のコミュニケーション能力の優劣を決めつけるのは人間関係に亀裂が入りかねないので注意が必要です。

不作法になる人もいるためわざわざ傷つきに行く必要はない

Glass Shattered Window - Free photo on Pixabay (435216)

飲み会だと「酒の席だから無礼講」という考え方をする人も一定数います。酔って普段よりも気が大きくなり、暴言を吐く人もいれば限界を忘れて飲み過ぎて吐きまくる人もいるでしょう。セクハラ発言をしたり、時には暴力をふるう人もいないわけではありません。

そうした不作法な人と一緒に飲み会に参加すると、どうしても不快な気分になってしまいます。時には傷つく一言を言われてしまうこともあるので、そうした経験がある人は貴重なお金や時間を使ってまで飲み会に参加したくないでしょう。

嫌な思いをする場所にお金をかける必要がない

No Money Poor - Free image on Pixabay (435219)

今解説したように、飲み会の場では不作法になる人もいれば性格がしつこくなってしまう人もいるでしょう。決して乱暴な言葉を使わなくてもつまらない話をしたり泣き上戸で自分の家庭の愚痴を言ったり、後輩に対して上から目線で語り続けるという人もいます。

そうした人との飲み会は、必然的に嫌な思いをする場所になってしまいます。そんな場所にお金と時間を使って参加したいとは思わないのも自然なことでしょう。飲み会自体は好きでも、参加するメンバーによっては絶対に参加したくないという人もいます。

自分のために使う時間を確保したい

Time Alarm Clock - Free photo on Pixabay (437152)

飲み会は最低でも2時間くらいかかってしまいますし、コースや飲み放題が終わってもすぐに解散するわけではありません。断り切れずに二次会に連れて行かれてしまうこともあるなど、たとえ週末であっても時間が無駄になってしまうこともあります。

飲み会に参加する頻度が増えるたび、必然的に自分のために使える時間が減っていきます。飲み会に参加する時間を有効に使えば、家事や趣味、資格試験の勉強などができることを考えて飲み会への参加が無駄だと主張する人もいます。

飲み会が嫌いな理由

Tiger Animal Jungle - Free photo on Pixabay (435220)

ここからは、実際に飲み会が嫌いな人たちの本音を紹介していきます。飲み会に参加したくないと言う人は、なぜ飲み会が嫌いなのでしょうか。

気を遣うのがめんどくさい

Meadow Sunset Nature Blade Of - Free photo on Pixabay (435221)

いくら上司に「無礼講で良いよ!」と言われても、飲み会は気を遣ってしまうものです。上司や先輩のグラスが空になっていないか気を張ってチェックしたり、メニューを見せるなど疲れてしまうこともあるでしょう。仕事中なら当然の気遣いも、飲み会の場でまで気を遣いたくないから飲み会が嫌いだと言う人もいます。

時には「無礼講で」と言った上司が「新人の気が利かないからジョッキが空になった」などと矛盾したことを言うこともあります。そういった経験があると、飲み会が嫌いになってしまうでしょう。

お酒が飲めない

Cup Tee Porcelain - Free photo on Pixabay (435225)

当然ながら、成人しているからといって全員がお酒を飲めるわけではありません。体質的に元々お酒が飲めない人もいれば、服薬中の薬の影響やダイエット中だからという理由でお酒を控えている人もいるでしょう。

そうした人たちにとって、飲み会はあまり楽しくないものです。周りはお酒の力を借りてテンションが高くなっているのに、自分だけがシラフでそのテンションに合わせなくてはいけません。時には飲ませようとしてくる人たちを拒否する必要もあります。いわゆる下戸の人たちは、ほとんどの人が飲み会を好みません。

大人数だと楽しめない

Celebration Champagne Glasses - Free photo on Pixabay (435229)

部署の同じチームだけの比較的気心の知れた少人数の飲み会は好きでも、部署やフロア全体の大人数の飲み会は好きではないという人もいます。大人数の飲み会になると、話せない人が出てくることもあれば楽しめていない人がいないか気を回すのも疲れる作業になってしまいます。

また、酒宴が盛り上がってくると席の移動が始まって思うように飲食ができなくなってしまうこともあるでしょう。そうすると飲み会が終わったはずなのにお腹が空いているという奇妙な状況に陥ってしまいます。

大学生ノリが通用しない

Jause Eat Delicious - Free photo on Pixabay (435231)

新入社員を始めとする若手に多いのが「大学時代の飲み会は大好きで自分で企画することもあったのに、社会人になってから全く楽しくなくなってしまった」という声です。

社会人の飲み会は、当然ながら大学生のノリが通用しません。ノリで適当に返事をすることもできなければ、ゲームやコールで盛り上げることもできません。基本的には仕事と自分たちの家庭の話で盛り上がる社会人の飲み会に馴染めず、どんどん飲み会が嫌いになってしまう人もいるでしょう。

最終的に若者・後輩への説教が始まる

Animal Cat Kitten - Free photo on Pixabay (435235)

上司や先輩との飲み会でも、楽しく話せているうちは良い飲み会だと言えるでしょう。しかしながら、まれに酒癖が悪くて飲み会の場で仕事のダメ出しを始める人もいます。そうすると、怒られている本人はもちろん周りの人が飲むお酒も美味しくないものになってしまいます。

また、酔っている状態の説教ですので同じ内容が繰り返されてしまったり矛盾した説教をされる場合もあります。そんな飲み会ばかりに参加すると、どんどん飲み会への参加が憂鬱になってしまうのも無理はありません。

飲み会に参加するメリット

Couple Happy Laughing - Free photo on Pixabay (435239)

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