2019年7月14日 更新

飲み会が嫌いな理由とは?若者が嫌いなのは職場飲みのノリの違い?

大学生から職場まで飲み会への参加を促される機会は多々ありますが、特に若者は職場の飲み会に行きたがらない人も多いですし、大人数のノリが苦手で飲み会自体を嫌っている人も少なくはありません。そうした飲み会が嫌いな理由や、飲み会のメリットやデメリットを紹介します。

目次

嫌いな飲み会も参加しなくちゃダメ?

Beer Mug Refreshment - Free photo on Pixabay (435194)

お酒の席が大好きで、毎週末どこか毎日でも飲み会に参加して楽しみたいという人もいるでしょう。一方、飲み会が嫌いで仕方なく、忘年会などの避けられないもの以外は欠席したいという考えを持っている人もいます。

大学生の頃なら飲み会への出席もある程度個人の選択に任されている場合もありましたが、社会人の飲み会はどうなのでしょうか。体調不良や家庭の事情以外で気の進まない飲み会を欠席しても良いのでしょうか。この記事では、そんな飲み会が嫌いな人たちに向けて飲み会のメリットやデメリットを紹介していきます。

飲み会に参加するべきという人たちの主張

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「どうしても体調が優れない場合を除いて、忘年会などのイベントだけではなく突発的な飲み会にも絶対に参加した方が良い」と主張する人も少なくはありません。では、そういう人たちはどういった理由で飲み会には参加すべきだと考えているのでしょうか。彼らの主張の理由を紹介していきます。

飲みにケーションは重要

Red Wine Glasses Log Fire - Free photo on Pixabay (435201)

「飲みニケーション」というのは「コミュニケーション」からできた造語で、お酒の席でのコミュニケーションのことを言います。飲みニケーションは通常のコミュニケーションと違い、お酒の力を借りていつもよりも深い話ができたり、仕事中はなかなか話せないお互いのプライベートな話をすることで、参加者の結束を高める効果があると言われています。

就業時間内の会話と終業後の飲み会の会話は必然的に内容が変わってくるため、お互いの絆を強くするためにも飲みニケーションは重要だと考えている人は少なくはありません。

人脈を広げるチャンス

Handshake Hands Laptop - Free photo on Pixabay (435205)

仕事をしていると、自分の部署や直属の上司・部下としか話す機会がないということもあるでしょう。人事や経理とは連絡を取り合っていても、メールや内線だけの付き合いでなかなか顔を合わせて話す機会がないというケースも多々あります。

その点、部署の垣根を超えた飲み会なら普段お世話になっているものの話す機会がない人や、年齢が離れすぎていて話す機会が作りづらい人とも話すことができます。結果的に人脈が広がり、その後の仕事がスムーズに進むケースもあるでしょう。

相手を深く知るチャンス

Achievement Agreement Business - Free photo on Pixabay (435203)

飲み会は最低でも2時間くらいはかかり話す時間も多いので、必然的に相手のことを知る時間が増えます。普段の仕事ではいくら長い時間を一緒に過ごしていても聞けないような話を聞くこともできるでしょう。

特に相手の家族の話や出身地の話など、プライベートな内容は飲み会でなければ聞くことができないでしょう。接待でも食事をして親睦を深めることが多々あるように、飲み会でも同僚や上司と仲良くなるチャンスがたくさん転がっています。

視野を広げるチャンス

Pyrenees Mountains Snow - Free photo on Pixabay (435206)

飲み会では普段接する機会のない人と話す機会が得らえるので、全然自分の知らない分野の話を聞くことができます。そのため、普段の仕事よりも飲み会に出た方が視野を広げる機会に恵まれます。

ちょっとした雑談から思わぬアイデアが生まれて仕事に役立つこともあります。そうしたチャンスを掴めることを期待して飲み会に参加している人も決して少なくはありません。そうした人たちにしてみれば、飲み会への参加を嫌がる人の心理が理解できないこともあるでしょう。

飲み会に参加する必要はないという人たちの主張

Person Male Man - Free photo on Pixabay (435208)

飲み会は確かに得られるものも数多くあります。では、それを分かっていてもなお飲み会に参加したくない人たちは、なぜ飲み会が嫌いなのでしょうか。飲み会に参加しない方が良いと主張する人たちの理由も確認していきましょう。

職場外の時間に職場の人と過ごしたくない

Brushes Painter Work Shop - Free photo on Pixabay (435209)

どれだけ親しい人でも、職場の人と接するのは気を遣うものです。仕事時間内なら楽しく話すことができても、定時後にまでその関係を引きずって気を遣いたくないという人もいるでしょう。

同僚だけならまだしも先輩と後輩、上司と部下など上下関係が存在していると飲み会の場でも仕事の延長のような気分になってしまっても無理はありません。趣味の話をしたくしても仕事の話に戻ってしまうこともあり、気を遣うのに疲れてしまうでしょう。

お酒の場で話す話など大した話じゃない

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飲みニケーションを重視する人もいれば、その飲みニケーションに対して否定的な考えを持っている人もいます。飲みニケーションを否定する人たちは「お酒を飲んでいる場での話は適当なことを言うこともあるし、そもそも忘れることもあるから大したことではない」と言います。

確かに、社外秘などの大事な内容はお酒の席ではできませんし、時間の無駄だと考える人がいても無理はありません。お互いのプライベートな話を職場の人とするくらいなら、気の合う友人と出掛けたいと考える人もいるでしょう。

飲み会に参加しない=コミュ障ではない

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