2019年7月13日 更新

ナンバ歩きの効果やメリットとやり方!腰痛や骨盤矯正に効果アリ?

ナンバ歩きは、実は体にさまざまな効果を与えてくれるのです。あまり知られていないナンバ歩きをまずは練習してみることをおすすめします。実は有名なアスリートも、このナンバ歩きをトレーニングに取り入れていたのです。ぜひナンバ歩きを極めてみましょう。

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また、あえて腰に手を当てて歩く方法も有効です。腰に手を当てることで、あえて手を前に突き出さないようにするのです。

手を腰に当てて、肩を前に突き出すようにナンバ歩きを行ってみましょう。これでは正確なナンバ歩きにはなっていませんが、こうした歩き方を最初に行っておけば自然とナンバ歩きが体に染み付いていきます。

また、腰に両手を当てて歩く方法が慣れてくれば、右手を前に、そして右足を前に出して、もう一つの左手は腰に当てるように歩いてみましょう。こうして徐々に慣らしていきましょう。

ポケットに手を入れて歩く

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もし、腰に手を当てて歩いても普段の慣れで一般的な歩き方になってしまうというときには、あえてポケットに手を入れて歩いてみましょう。あえてそうした歩き方をすることで、一般的な歩き方を防ぐことができます。

もちろん、最初はとても違和感を感じてしまうでしよう。ポケットに手を入れていても、普段歩いているような肩の入れ方になってしまうでしょう。

これでは意味がありませんので、ポケットに手を入れた状態で、肩だけでナンバ歩きを行うようにしましょう。こうした段階を経たナンバ歩きを行えば、徐々に慣れていきます。

腕を組んで歩く

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ポケットに手を入れてもなかなかうまくナンバ歩きができないときには、腕を組んで歩く方法も有効です。この腕を組んで歩く方法は、うまく行かないときにも有効ですが、段階的に慣れてきているときにも有効な方法です。

腕を組んで歩くときにも、普段歩いているような肩の出し方では意味が全くありません。あくまでもナンバ歩きに慣れるためには、腕を組んでも肩を付き出すのは、ナンバ歩きの方法を取る必要があります。

最初は誰でもナンバ歩きは難しいと感じるはずですが、慣れてくれば当たり前のような歩き方にさせることができます。

股関節を軸に体を回す

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ナンバ歩きの最終段階のポイントは、関節を軸にして体を回すことです。この方法に慣れることができれば、ナンバ歩きはほぼ習得したと言っても良いでしょう。

歩いているときには、常にこの関節が動いています。普段は無意識になっているために気が付かないかもしれませんが、関節を意識すればよりスムーズに歩くことができるのです。

つまり、ナンバ歩きにおいてもこの関節を意識することが重要なのです。とくに股の関節を意識して、股の関節を軸にするようにして歩けば、嫌感のないスムーズなナンバ歩きを行うことができます。

繰り返しになりますが、大切なことは慣れることです。慣れてくればナンバ歩きを当たり前の歩き方にさせることができますので、ぜひ挑戦してみてください。

有名アスリートもナンバ歩きを取り入れている

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実は、有名なアスリートもこのナンバ歩きを取り入れて練習をしているのです。ナンバ歩きを知らなかった人でも、既にアスリートの中では当たり前のトレーニング方法となっていましたので、運動をしている人はこれからでも遅くはありませんので、ぜひナンバ歩きを取り入れて練習をしてみてください。

末續慎吾選手

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末續慎吾選手は、世界選手権でなんと、銅メダルを獲得したアスリートです。400メートルリレーなどを得意としている末續慎吾選手ですが、彼もナンバ歩きならぬナンバ走りで鍛えたのです。

末續慎吾選手は、ナンバ走りのすり足に注目してトレーニングしました。歌舞伎のようなすり足が早く走ることができるコツだということを知り、このナンバ走りをトレーニングに取りれたのです。

また、胴体が安定するナンバ歩きは、走る協議においてはとても有効なトレーニング方法だったのです。このトレーニング方法に一早く気が付いた末續慎吾選手は、ナンバ走りトレーニングでみるみる力を付けていきました。

高橋尚子選手

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オリンピック金メダルを獲得した高橋尚子選手も、ナンバ歩き、ナンバ走りで実力を獲得した長距離選手の一人です。高橋尚子選手は、ナンバ走法と名付けてこのトレーニングを行っていました。

高橋尚子選手が求めていたことは、やはり走っているときの体の安定感と疲れにくい走り方にすることした。そうした二つのメリットを得ることができるのは、このナンバ走法トレーニングだったのです。

高橋尚子選手は、最初はどうしても慣れない走り方に戸惑っていたみたいですが、徐々に慣れていき、結果的にオリンピックで金メダルを獲得できる選手にまで成長することができたのです。

桑田真澄選手

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桑田真澄選手は、巨人軍で輝かしい成績を獲得したピッチャーです。桑田真澄選手も、ナンバ歩きを活用してトレーニングを行ってきたとされています。

桑田真澄選手は、このナンバ歩きを徹底的に研究することから始めました。ナンバ歩きは古来の人はどのような歩き方をしていたのか、そして歌舞伎の歩き方についても研究をしたそうです。

ここまで徹底して研究をするスタイルは、桑田真澄選手らしいと言えます。こうして得た投げ方を桑田真澄選手は、歌舞伎投法と名付けたようです。

ナンバ歩きで健康になろう!

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ナンバ歩きは、ご説明した通りさまざまな効果を実感することができます。綺麗な体を作ることができ、さらには登山などでは楽に歩ける、そして安定した歩き方ができるようになるのです。

しかし、ナンバ歩きを実際に活用している人はとても少ないです。それは、慣れるまでに時間がかかってしまうからでしょう。

ナンバ歩きがどうしてもうまく行かないというときには、ご説明した方法を実行してみましょう。最初はうまく行かないかもしれませんが、徐々に慣れてくるはずです。

ナンバ歩きを実行して、健康で美しい体を作っていきましょう。

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