2019年7月15日 更新

習慣化の方法は?筋トレや勉強・ダイエットを習慣化させるコツ11選

習慣化させたいと思ったことはありませんか?勉強やダイエット、筋トレを習慣化させるためには、コツや方法があります。習慣化させるには、ある程度、期間も必要になってきます。今回は脳科学的な見解も交えて紹介していきたいと思います。参考にしてみてください。

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イチロー選手は、その日のやる気に関係なく、毎日練習を淡々と積み重ねていった結果有名な選手になった人です。イチロー本人も自分は才能ではなく、努力によりここまでこれたと豪語しています。

イチロー選手は自分の独自ルールを元に日々練習やトレーニングをしているそうですが、自分のトレーニングについては、面白くない。と言っていたりもします。ただ、誰よりも毎日毎日、「習慣」としてトレーニングを続けているのです。

動機を明確化する

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そもそもなぜその行動を習慣化したいのかという事を、思いつく限りの回答を挙げてみましょう。出来れば、脳で考えてみるよりも、目に見えた方が行動の必要性を認識するために書き出してみるのが良いでしょう。

書き出すことで、気づいていなかった利点やその行動をするための理由を見つけることができます。
また、その書き出した用紙を目に出来る場所に設置しておくのも、初心を忘れることなく行動を維持することが出来るのでやってみるのが良いでしょう。

習慣化できる期間の目安

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ある行動を習慣化するためには、ある程度努力が必要ということはお伝えしました。では、一体どれくらい行動しつづければ習慣化できるかの具体的な日数は気になるところです。

ここでは、習慣化できる期間について紹介していきます。この紹介を通して、自分が習慣化すべき行動の順番や意味を見出せるかもしれません。習慣化したいものがある方は、今度どのように行動していくか考えながら読んでみてください。行動に変化がでるかもしれません。

平均66日

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ロンドン大学で行われた「人間の習慣化」に関しての研究から、人の習慣が定着する期間は、平均で66日とされています。約2ヶ月間です。

なぜ、約2ヶ月もかかるのかというと習慣は、行動の集積だからです。行動を続けることによって、無意識に行動出来るようになるのです。

習慣化が出来るようになるまでは、日を重ねるごとに頭で考えて行動する事が減っていき、その行動に飽きてしまう、倦怠時期がきます。この時期を越えれば、習慣化出来たということになります。

2回サボるとOUT

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習慣化させるまでに2回サボると、面倒な気持ちが勝ってしまい継続出来ない状態になってしまいます。

2回サボるという行為は、そもそも本気で自分が習慣化したいという気持ちがなかったのか、上記で述べたように自分にとっては負荷が高すぎで重荷になりすぎたのです。

習慣化したい行動というのは、本来自分とって価値のある行動のはずです。継続までにそんなに努力できないという程度であれば、習慣化するためには無意味な行動なのかもしれません。

自分がこうなりたいから、こう努力するなど明確な目標立てが必要となります。持続出来ない場合には、目標をどんどん更新してみるもの良いでしょう。

66日もかからず出来る習慣もある?

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ここで注目していただきたいのが【平均】66日という事です。つまり、習慣化までにあまり時間がかからないものと、習慣化までに長い期間を要するものがあるという事です。

ここで分かる傾向としては、簡単で自分にとって負荷の低い行動ほど習慣化しやすく、複雑で行動するには負荷の高い行動ほど習慣化に時間がかかるということが見てとれます。

被験者の性格や被験者がある行為を難しいと考える難易度によって、18日しかかからない場合もあれば、66日よりはるかに長い日数がかかった場合もあります。

あなたは習慣化が苦手!?チェック判断

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習慣化をしたい行動があったとして、長続きするタイプと長続きしないタイプがあると思います。長続きしないタイプの方は、習慣化する行動自体が苦手なのかもしれません。

ここでは、チェック診断をできるように項目をいくつか紹介します。何個もあてはまるという方は、習慣化が苦手なタイプです。

自分にあてはまるものがあるかチェックしていきましょう。たくさんあてはまってしまったいう方は、落ち込まないでください。チェック診断のあと、習慣化のコツなども紹介していきます。

継続が苦手

Stickies Post-It List - Free photo on Pixabay (396954)

継続できない人は、習慣化できない傾向にあります。
継続出来ない理由として考えられるのは、目標がそもそも自分にとって高すぎる可能性があります。

最初は、簡単に出来て負担を感じない態度のものから始めましょう。
例えば、数秒で出来ることをとりあえず一週間続けてみるなどです。

特に、その目標を達成する為にわざわざ時間を設けるとなると、継続が苦手な人には負担になります。
なので、歯磨きをしながら5回スクワットするなど、習慣付いていることにプラスでやれることがオススメです。

何事も楽しめない

Alone Sad Depression - Free photo on Pixabay (396959)

何事も楽しくないという方は、今の生活が満ち足りていない状況かもしれません。心が疲れているのです。そんな時は、今までやったことのない新しいことにチャレンジしてみるのがおススメです。

初めてやる事は、少なからずやっていれば楽しかったりするものです。一人で自発的に行動するのは・・・という人は、何かに誘われたらとりあえず参加してみるなどがいいでしょう。自分は苦手だと思っていたことが、やってみたら実は案外苦手ではなかったなどの発見もあるかもしれません。

こだわりが強い

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自分の行動に対して、こだわりが強すぎた場合も何かを習慣化させた場合には、不向きな傾向になります。例えば、ダイエットの目的でランニングを毎日5分すると計画を立てたとします。

ですが、体調が悪く高熱があり、1日休んでしまった場合、自分の計画を破ったと考えてしまい、挫折してしまうケースもあります。

こだわりが強く、致し方ない理由であっても失敗だと思ってしまうのです。ですが、習慣化までの道のりにそこまでこだわりをもつ必要はありません。

失敗と思ってしまうと長続きしませんので、ポジティブ思考でやむを得ない時には、休むことも必要です。あまり自己判断で上手くいった、いかなかったを判断しない方が良いでしょう。

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