目次
- ナーバスとは?
- ナーバスの意味と語源
- ナーバスの類義語や対義語
- ナーバスになるとはこんなこと!
- 落ち着かずイライラする
- 神経質になり細かいことまで気になってしまう
- 緊張して不安な気持ちになる
- 興奮してソワソワしてしまう
- どんな時にナーバスになりやすい?
- 新しいことに挑戦する時
- 以前失敗したことに再度挑戦する時
- 失敗が続いて解決策が見出せない時
- 環境が大きく変わる時
- 発表会やプレゼンなど大仕事の前
- 重大な結果や情報の発表を待っている時
- ナーバスになってしまう理由
- うまく対応できる自信がないから
- これから起こることが想像できないから
- 変化が起こることに抵抗があるから
- 八方塞がりに思えて希望が見出せないから
- 何か傾向はある?ナーバスになりやすい人の性格
- マイナス思考
- 細かいことが気になる
- 保守的
- 繊細
- 何が問題?ナーバスになることのデメリット
- 周囲にナーバスな気持ちが伝染し雰囲気が悪くなる
- 本来の実力が発揮できないことも
- 心身ともに疲れてしまう
- メンタルの不調に繋がる深刻なケースも
- どうしたら良い?ナーバスになってしまった時の対処法
- 早めに就寝し十分な休息を取る
- 温かい飲み物や甘い食べ物を取る
- ストレッチをするなど体を動かす
- 考えることを放棄して趣味に没頭する
- 気分転換に出かける
- 楽しい記憶を思い出して前向きな気持ちを持つ
- 普段からできることはある?ナーバスにならないための対策
- 一人で悩みを抱え込まない
- 休息やリフレッシュの時間を大切にする
- 成功体験を書き留めていつでも見られるようにしておく
- リラックスできる音楽や香りなどを用意しておく
- ナーバスになりやすい人はリフレッシュの時間を大切に!
ナーバスとは?
via pixabay.com
ナーバスという言葉は誰しもが聞いたことがあると思いますが、日本語でのナーバスとはどういう意味でしょうか。正しい意味はよくわからないけど何となく雰囲気で使っているという人が多いのではないでしょうか。
間違った使い方をしないためにも、ナーバスの正しい意味や、同じ意味の言葉、反対の意味の言葉をみてみましょう。
間違った使い方をしないためにも、ナーバスの正しい意味や、同じ意味の言葉、反対の意味の言葉をみてみましょう。
ナーバスの意味と語源
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「ナーバス」は英語では「nervours」となり、英語でのニュアンスは「緊張した、神経が高ぶった」ような状態を表します。日本語での「ナーバス」の意味を調べると「神経質なさま、神経過敏なさま」という意味があり、英語での表現と意味はほぼ同じでも、少しニュアンスが違うことを感じ取れます。
英語のニュアンスでは、どちらかというとドキドキしているような過敏な心理状態を表現するのに対し、日本語でのナーバスという言葉には緊張や不安などネガティブな気持ちを表現するときに使われます。言葉で表す意味は同じでも、使われる場面や感情に違いがあることがわかります。
英語のニュアンスでは、どちらかというとドキドキしているような過敏な心理状態を表現するのに対し、日本語でのナーバスという言葉には緊張や不安などネガティブな気持ちを表現するときに使われます。言葉で表す意味は同じでも、使われる場面や感情に違いがあることがわかります。
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「nervours」は「nerve」の形容詞で「nerve」には「神経」という意味があります。さらに「nerve」の語源を調べてみると、ドイツ語(ゲルマン語)の「nerv」が語源になっており、これも「神経」という意味です。
語源から紐解いていくと、「神経」がキーワードになっていることが分かります。神経質なさまや神経過敏な状態を表す言葉として生まれ、同じような状況や感情を表現するために派生して色々な意味を持つようになったことと考えることができます。
語源から紐解いていくと、「神経」がキーワードになっていることが分かります。神経質なさまや神経過敏な状態を表す言葉として生まれ、同じような状況や感情を表現するために派生して色々な意味を持つようになったことと考えることができます。
ナーバスの類義語や対義語
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「ナーバス」の類語には「神経質」や「過敏」が挙げられますが、これ以外にも似たような意味で使われている言葉として、「ナイーブ」という言葉があります。カタカナ語で意味があいまいでわかりづらいところがあるので、きちんと意味を確認しておきましょう。
「ナイーブ」という言葉は字面も似ているので、混同して間違った使い方をされがちですが、「ナイーブ」という言葉には「飾りけがなく、素直であるさま。また、純粋で傷つきやすいさま。」という意味があります。
なので、「ナーバス」が「神経質な状態」を表すのに対し、「ナイーブ」は「元々もっている性質」を表していると考えられます。
「ナイーブ」という言葉は字面も似ているので、混同して間違った使い方をされがちですが、「ナイーブ」という言葉には「飾りけがなく、素直であるさま。また、純粋で傷つきやすいさま。」という意味があります。
なので、「ナーバス」が「神経質な状態」を表すのに対し、「ナイーブ」は「元々もっている性質」を表していると考えられます。
それでは、ナーバスの反対の意味の言葉はなんでしょうか。語源からも神経について表現している言葉なので、神経について反対の意味を持つ言葉は「無神経」でしょうか。
「無神経」の意味を調べると、「物事の感じ方が鈍いこと、人の気持ちを気にもしないこと。」とあります。ナーバスの表現の反対の意味の言葉としては、少しニュアンスが違うように思いますね。
「無神経」の意味を調べると、「物事の感じ方が鈍いこと、人の気持ちを気にもしないこと。」とあります。ナーバスの表現の反対の意味の言葉としては、少しニュアンスが違うように思いますね。
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反対語として明確に定義されている言葉がないため、人によって考え方が違ってくるでしょうが、「神経が図太い」や「肝が据わった」、「心臓に毛が生えた」という表現が適していると思います。
いずれの言葉も「恐怖を感じずに大胆に行動できる」というニュアンスがあるので、逆に捉えるとナーバスになるとは「恐怖を感じ、大胆に行動できない」というニュアンスになり、「不安や緊張で神経質なさま」を表すナーバスの反対語に適しているといえるでしょう。
ナーバスという言葉には複数のニュアンスがあり、似たような言葉もありますので、意味を正しく理解して使うようにしましょう。
いずれの言葉も「恐怖を感じずに大胆に行動できる」というニュアンスがあるので、逆に捉えるとナーバスになるとは「恐怖を感じ、大胆に行動できない」というニュアンスになり、「不安や緊張で神経質なさま」を表すナーバスの反対語に適しているといえるでしょう。
ナーバスという言葉には複数のニュアンスがあり、似たような言葉もありますので、意味を正しく理解して使うようにしましょう。
ナーバスになるとはこんなこと!
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一言でナーバスになるといっても、ナーバスになるという状態には色々な状態がありますよね。普段使っているシチュエーションを思い出しながら、ナーバスになるとはどういうことかそれぞれの状態ごとにみていきましょう。
落ち着かずイライラする
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なんかわからないけど、イライラしてしまうことありますよね。何をしていても落ち着かずに気が苛立ってしまう状態ですが、これもナーバスになっているといえるでしょう。
生理前や生理中はナーバスになるという女性も多いのではないでしょうか。または友達や彼氏、旦那といるといつも落ち着かずイライラする!という人も少なくないと思いますが、そういう状態をナーバスになっているといいます。
生理前や生理中はナーバスになるという女性も多いのではないでしょうか。または友達や彼氏、旦那といるといつも落ち着かずイライラする!という人も少なくないと思いますが、そういう状態をナーバスになっているといいます。
神経質になり細かいことまで気になってしまう
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神経質になって細かいことが気になってしまう状態もナーバスになっているといえます。何か一つ細かいことが気になり始めると他のことも気になってきて、身の回りのものすべてが気になってしまうような神経過敏になってしまうことがありませんか?
些細な言動が気になったり、細かいほこりや汚れが気になったり、煩雑な状態を整理したくなったり、これがエスカレートしてしまうとナーバスになっている状態だといえます。
些細な言動が気になったり、細かいほこりや汚れが気になったり、煩雑な状態を整理したくなったり、これがエスカレートしてしまうとナーバスになっている状態だといえます。
緊張して不安な気持ちになる
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誰しもが緊張することはあると思いますが、この緊張がネガティブに働いてしまうとナーバスになります。例えばただ人前にでるだけでも、緊張するだけではなく、言いようもない不安に襲われることはないでしょうか。
大事な仕事や試験、好きな人とのデートなど、イベントが近づいてくると緊張するだけじゃなくて不安でいたたまれないような気分なってしまうという人がいたら、ナーバスになっているといえます。
大事な仕事や試験、好きな人とのデートなど、イベントが近づいてくると緊張するだけじゃなくて不安でいたたまれないような気分なってしまうという人がいたら、ナーバスになっているといえます。
興奮してソワソワしてしまう
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イライラしたり神経質になっているわけではないけど、なんか気持ちが落ち着かずソワソワする気分になっていたら、それもナーバスになっている状態です。神経が高ぶった状態になっていて気持ちを鎮めることができず、ソワソワした気分が続いて落ち着かなくなります。
日常生活でも落ち着きがなく、常にソワソワしていて原因がわからない不安に襲われることがありますが、そんな状態をナーバスになっているといいます。
日常生活でも落ち着きがなく、常にソワソワしていて原因がわからない不安に襲われることがありますが、そんな状態をナーバスになっているといいます。
どんな時にナーバスになりやすい?
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