2019年7月22日 更新

学歴フィルターはどこまで?就活でできる対処法はある?

学歴フィルターという言葉を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。就活をする際、企業によっては学歴の基準を非公開で設けていることは少なくありません。国立大学出身でも安心はできません。では、この学歴フィルターはどこまであり、どう対処したらいいのでしょうか。

学生を採用する企業は慈善活動で行っているわけではありません。生涯その企業に勤めるとすれば、億単位の給料を払うことになります。

新卒者を採用することは企業の発展と利益のための投資であり、優秀な学生を雇うことができたら企業の利益となり、役に立たない学生を雇えば損をすることになります。また、面接では学生の能力や本性を本当の意味で理解することはできません。

そのため、企業側には採用の際にリスクが伴います。しかし、学歴フィルターを利用することで、ある程度のレベルの学力がある学生を採用することができ、損をするリスクが減るのです。

選考に入れたくない大学がある

Iron Gate Wrought Metal - Free photo on Pixabay (502424)

企業によっては、選考に入れたくない大学というものが存在することがあります。それはその企業の伝統であったり、過去にその大学の出身者が重大な事件を社内で起こしたりと理由は様々です。そして、もちろんその選考に入れたくない大学は公開されていません。

しかし、その大学出身者が応募した場合は説明会に応募できなかったり、書類審査の段階で落とされたりします。社内でも共通認識されているわけではなく、人事部の採用担当者の中で暗黙の了解で存在していることがほとんどです。

有能な人材に高学歴者が多い

Men Employees Suit - Free photo on Pixabay (502425)

学歴フィルターを用いることに対してネガティブなイメージを持っている人もいますが、有能な人材が高学歴者には多いと言われているためです。入社する時点で専門知識を持ち、企業の即戦力となれる人は多くありません。

そこで新卒者の差となるのは、知識を吸収する力やデータの分析能力、効率のよい時間の管理などです。これらは受験勉強に共通するものがあり、高学歴者はそれらの作業を着実にこなして大学に入学したため、その点で有能と言われることが多いのです。

また、基礎学力があるために大学の専門知識も深いところまで学んできた人が多く、ある分野ではすでに働いている人よりも多くの知識を持っている場合もあります。

社内のチームワークが良くなる

People Hands Achievement - Free photo on Pixabay (502427)

学歴フィルターを採用している企業に入ると、自動的にすでに働いている人も高学歴者です。そしてある調査によると、優秀な社員は高学歴者である可能性が高いとのデータがあります。

学歴が全てではありませんが、高学歴者は相手の話をすぐに理解できるので基礎的なコミュニケーション能力が備わっている傾向にあり、社内でコミュニケーションをとることができます。また、同じ大学出身というだけで連帯感が生まれるため、自然とチームワークを良くする効果が生まれます。

採用担当者の評価が上がる

Experience Feedback Survey - Free image on Pixabay (502429)

企業が慎重に選考を重ね、この人は有望であると思っても、入社してから使いものにならなかったり、すぐに辞めてしまったりすることがあります。

そうすると、選んだ採用担当者の責任になってしまいます。人を見る目がなかったと責められるため、採用担当者の評価も下がってしまうのです。

その点、高学歴者を雇えば、結果を残した場合には採用した人事部の手柄となり、その人がすぐに辞めても高学歴という明らかな採用理由があるため、その担当者の責任ではなくなります。やはり無名な大学出身よりも高学歴者を雇う方が採用担当者の評価を上げやすいのです。

学歴フィルターはどこまでか

Swimmer Sport Swim - Free photo on Pixabay (502431)

学歴フィルターというのは、明確な基準や全ての企業に共通するフィルターが存在しているわけではありません。しかし、同じ規模やレベルの企業である場合には学歴フィルターの基準も似ているものが多いです。

そして学歴フィルターは、入社するのが難しい超大手企業ほど基準は高くなってしまいます。では、学歴フィルターはどこまで存在しているのでしょうか。

企業によって違う

Conference Room Table Office - Free photo on Pixabay (502433)

学歴フィルターがどれくらい存在するのかについては、企業によって大きく異なります。傾向としては、大企業ほど入社希望者も多いため、学歴フィルターを使ってある程度入社希望者を絞り込みます。

そして中小企業やベンチャー企業では、個人の能力を見極めるためにグループディスカッションやワークショップを通じて選考を重ね、本当に良い人材のみを採用するところもあります。

選考方法は同じ業種でも企業よって異なり、同じような能力を持った人がいる場合は学歴が高い人を採用する傾向にあります。

地域によっても変わる

Map Europe Globe - Free photo on Pixabay (502434)

学歴フィルターがどれくらい存在するのかについては、地域によっても異なります。その企業がどの地域にあるのかで企業の規模も変わるためです。

東京や大阪などの大都市、特に中心部に本社がある企業は入社希望者も多く、学歴フィルターを用いることは少なくありません。しかし、地方にある地域密着型の企業においては、学歴が全てではありません。

そもそも地方の企業には有名大学出身者の入社希望者が多くないため、学歴フィルターを用いても絞り込めないためです。

旧帝大は有利

University Japan Todai - Free photo on Pixabay (502435)

旧帝大である、東京大学、京都大学、東北大学、九州大学、北海道大学、大阪大学、名古屋大学出身である場合は、学歴フィルターにかかることはまずないでしょう。それよりも、優遇されることの方が多いでしょう。

旧帝大時代は入学するのに最難関と言われ、今でも旧帝大を卒業したら高学歴として認識されます。旧帝大に合格する学力があるのであれば、勉強する方法を知っているので専門的な知識も身に着けられ、勉強することを苦と思わない人がほとんどだからです。

選考の段階で優秀な学生として認識されることは間違いないでしょう。

関関同立も有利

Osaka Port Of Japan - Free photo on Pixabay (502436)

関関同立は、関西大学・関西学院大学・同志社大学・立命館大学のことです。関西の有名私立大学であり、近畿地方でこの大学を知らない人はいません。しかし、東日本など遠くに行けば行くほど、近畿のような知名度の高さは発揮されません。

本社や選考会が近畿地方である場合には、学歴フィルターにおいて有利と言えます。その一方で、関東では知名度が低いため、有名な私立大学出身であると認識されず、書類の段階で落とされることもあるようです。

関関同立出身でも決して安心せず、とても倍率が高い企業や超大手の企業に応募する場合は、早めから企業にアピールすることが求められます。

MARCHも有利

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