2019年4月14日 更新

押し貸しの巧妙な手口と対策は?闇金の危険性と警察への相談も

押し貸しとは、勝手に口座にお金を振り込み法外な高金利の取り立てや嫌がらせをしてくるという闇金の手口です。口座の身に覚えのないお金が増えていたら、ラッキーだと思わずその被害を疑ってください。警察に相談すべきなのか等、対応や対策についてご紹介します。

返す義務はない

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押し貸しの元本はヤミ金へ返還するべきなのではないか?と議論されていたこともありましたが、ヤミ金業者は反倫理的な行為により勝手に貸し付けておきながら「返せ」などと言える立場ではないと法律で決定しました。

つまり、例外を設けることなく「元本も含めて全額返金不要」だということです。押し貸しでヤミ金から振り込まれたお金は、一円たりとも返金は不要なのです。これは知っていると知らないとでは大違いなので、必ず覚えておいてください。

押し貸しを無視するのは大事になるのでNG

Not Hear Kermit See Do - Free photo on Pixabay (182738)

「押し貸しでヤミ金から振り込まれたお金は全額返さなくていいなら、やっぱりラッキーじゃん!」と思ってしまう人もいるかもしれません。確かに最終的に自分のお金になるのと同じですから、ラッキーでないとは言い切れません。

しかしそれは最終的な話で、これまでお伝えしてきたとおり被害に合った時点では早めに手を打たなければ、自分だけが怖い目に合うだけではなく、会社や家族まで巻き込むことになってしまいます。
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そうならないためにも、この記事でお伝えしたことを頭に入れ、日頃から「押し貸し」に対して用心しておきましょう。

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