2019年10月20日 更新

ダウナー系の意味とは?特徴的なキャラやファッションと音楽を紹介!

巷でその世界観や個性が認知されつつあるダウナー系ですが、一体どのような特徴があるのでしょうか?どちらかと言うと暗い、怖い、と言った印象を持たれがちです。そんなダウナー系には驚きの由来や世界観が存在しています。それについて詳しく調べてみました!

目次

アッパー系は自分の気持ちや欲求に素直な性格な人を指します。ダウナー系が目立ちたくない、消極的であるといった特徴を持っているのに対して、アッパー系は目立ちたい、積極的であるという特徴が見られます。

ダウナー系が自分本位だったことに対して、アッパー系は自分本位です。自分がしたいと思ったらなんでもします。一見積極的に見えますが、他人に構って欲しいという気持ちが強く、一人よりも大勢を好むという特徴があります。


アッパー系もいい意味ではない?

Dog Sad Waiting - Free photo on Pixabay (80153)

アッパー系と言われると、ダウナー系というくらい気分になるよりは、楽しそうだし、元気そうといういいイメージを持ちがちですが、実際はそうではありません。

アッパー系はその名の通り、ハイテンションな人やそうさせる事柄に対して使いますが、あまりにハイテンションだと、うるさいと思われ、鬱陶しがられることもあります。

また、現在ではアッパー系を単体で用いることは少なく、アッパー系コミュ症と、コミュ症と併用されることが多く、ハイテンションなのにコミュニケーションが取れないという意味でもあります。

コミュ症におけるアッパー系

Balloons Colorful Joy - Free photo on Pixabay (80156)

ダウナー系もコミュ症と併用されることが多くありましたが、アッパー系はどうでしょうか?コミュ症というくらいなので、人との距離感をつかむことが苦手です。ですが、意識が外に向いていて、目立ちたく構ってもらいたいという気持ちがあります。

それゆえに、人との距離感を掴めないまま、不用意に人に話しかけてしまったりして、馴れ馴れしいと思われることや、自信過剰な性格を持ち合わせているため、人の話を聞かないと言われることもあります。

オタクにおけるアッパー系

Cat Glasses Eyewear - Free photo on Pixabay (80157)

オタクと言われると、どちらかというとインドアで、物静かそうなイメージがありますが、アッパー系オタクは違います。アッパー系という物自体、意識が外に向いている、ハイテンションであるということをお話ししました。

アッパー系オタクは、自分はこう思った、自分はこう感じたなどの感想を他人と共有したり、広めあったりすることに楽しさを感じます。好きな映画や、買い物などに大勢を連れて行くことも好きです。

なので、どちらかというとアウトドアなのかもしれません。

周囲から距離を置かれがち

One Against All - Free photo on Pixabay (80159)

先ほどお話しした、アッパー系コミュ症や、意味そのままのアッパー系は、周囲から距離を置かれることがしばしばあります。

ハイテンションさや、自己本位な行動、発言、空気の読めなさなどが原因で、周囲からちょっと面倒くさそうな人だなと思われてしまいます。

コミュニケーションとは、相手との距離感や感じ方を調節することが大切なので、過剰に関わりたいという気持ちを持っていても良くないのです。自分だけのことを考えるのではなく、相手のことも考えようということですね。

ダウナー系との付き合い方

Two Girls Good Friends Meadow A - Free photo on Pixabay (80161)

では、ダウナー系と呼ばれる人たちと、どのように関わって行けば良いのでしょうか?独特な世界観や価値観、消極的な態度や、自信のなさ、繊細な心を持っている彼らとの付き合い方は、少し慎重になります。

実際、傷つきやすかったり、些細なことでストレスを抱えてしまったりするということをお話ししました。彼らと信頼関係を築くために、出来るだけ彼らの世界観や考え方を理解し、適切なコミュニケーションを取ることが必要です。

以下では、彼らが考えていることとを理解し、今後の付き合いに活かせるような内容をお話しします。

根暗な理由を理解する

Sad Depressed Depression - Free photo on Pixabay (80162)

そもそも彼らの個性は暗い雰囲気にあると言っても過言ではありません。そもそもなぜ彼らはそう言った考え方をするのでしょうか。

それは全て「繊細な性格である」という特徴によるものです。人と関わることが楽しいと感じる人もいますが、彼らは人と関わること自体がストレスに変わってしまう性格なのです。目立つことも、全てストレスになります。

人一倍気を遣ってしまうのは、他人や外の世界をよく観察出来る能力があるからなのです。ただ、それがストレスに変わってしまう場合もあるので注意が必要です。

ダウナー系のネガティヴの世界を知る

Alone Sad Depression - Free photo on Pixabay (80164)

人と関わることが楽しい人は、人と関わることでストレスを発散することができますが、ダウナー系の人はそうではありません。人との関わりを避けられない世の中で、ストレスを抱えながら生きています。

もともと人と関わることにストレスを感じるのですから、一人で何かに没頭することを好みます。繊細な性格なので、外部からの刺激に振り回されてしまうこともありますから、読書や音楽など、自分の内面を見つめることが楽しいと感じます。

内面を見つめた結果、彼らの考え方や世界観が生まれ、それが彼ら自信の個性になります。なので、個性を否定するのではなく、一つの考え方として尊重することが重要です。

壁を作りがちだが構って欲しい気持ちも・・・

Hedgehog Cute Animal - Free photo on Pixabay (80168)

ダウナー系は自分の自信の無さから他人に話しかけることが出来ず、緊張してしまうことも多いです。ですが、心の中では他人と関わりたいという気持ちを強く持っています。

壁を作るのは、嫌われるのが怖かったり、傷つくのが怖かったりするためです。繊細で傷つきやすいため、人の顔色を伺ってしまって、それに気づいてしまって落ち込むことを恐れています。

傷つくことが怖いけど、他人と関わりたいというジレンマを常に抱えています。自分から話しかけるのは怖すぎて出来ないけれども、他人から話しかけてもらえるのは、やはり嬉しいのです。

ダウナー系から脱却させるのか、ダウナー系として受け入れるのか

Question Mark Important Sign - Free image on Pixabay (80170)

本来、ダウナー系は根暗と同じようなニュアンスで使われると説明しました。ダウナー系は、普通にコミュニケーションを取り、人と関われるようになりたいと思うことが多いと言います。

実際、暗い性格になってしまうのは、家庭環境やその人を取り巻く社会環境の影響と言われています。また、過去に負った傷などで、人と関わる経験値を積んでこれなかったことも、一因です。

ダウナー系から脱却するも、受け入れるも本人の自由です。本人が変わろうと思わなければ受け入れ、変わりたいと願えば、手助けをするように心がけることが大切です。

広がるダウナーの世界

Hands World Map - Free photo on Pixabay (80172)

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