2019年10月20日 更新

ダウナー系の意味とは?特徴的なキャラやファッションと音楽を紹介!

巷でその世界観や個性が認知されつつあるダウナー系ですが、一体どのような特徴があるのでしょうか?どちらかと言うと暗い、怖い、と言った印象を持たれがちです。そんなダウナー系には驚きの由来や世界観が存在しています。それについて詳しく調べてみました!

目次

ダウナー系の意味とは

Forest Mist Nature - Free photo on Pixabay (78862)

SNSなどでよく聞くダウナー系ですが、皆さんはどう言ったイメージを抱くでしょうか?何となく暗いイメージや、タバコやピアス、V系のような印象を抱く事もあるでしょう。

今回POUCHSは、ダウナー系の意味や由来をについてわかり易く解説していきます。

実際にSNSを覗くと、ダウナー系と自ら名乗る方達が、その独特な世界観や空気感を発信し、人々を魅了しています。ファッションや音楽、個性など、様々な形で表現されるダウナー系ですが、どのような意味なのでしょうか?

また、POUCHS恋愛やライフスタイルを応援する記事を多数取り扱っております。こちらの記事も、ぜひ一緒にご覧ください。

根暗の同義語ダウナー系

Sky Clouds Sunlight - Free photo on Pixabay (79462)

ダウナー系という言葉は根暗という言葉とと同じようなニュアンスを持つようです。根暗は、性格や雰囲気が暗い人たちに対して使う言葉です。

もともと、「ダウナー(Downer)」という言葉自体に、人や物事気分を落ち込ませる、落ち着かせるモノという意味があります。「系」がついて、人や物様子を表すのに使われています。

なので、ダウナー系は、周囲の人間を暗くする人、または常に暗い気分でいる人や様子を表します。根暗との違いは、どこかに影がありミステリアスな雰囲気を持っている点です。

先ほどもお話ししたように、人だけでなく、ファッション、曲など様々な物事に使用されます。

元は薬物用語

Pill Capsule Medicine - Free image on Pixabay (80094)

このダウナー系という言葉ですが、元々は薬物に関する用語です。対義語として用いられるのが、「Down」に対し「Up」をもじった、アッパー系という言葉です。

アヘンや大麻という薬物をご存知でしょうか?昔、戦争を世界中で行っていた頃、兵士や軍人は薬物を利用していました。正常な人間の精神では行えないため、薬物で精神をコントロールすることで、人殺しを行えるようにするためです。

その時に気分を高揚させる薬物をアッパー系、気分を落ち着かせるものをダウナー系と呼んでいました。アッパー系、ダウナー系の由来はここから来ています。

近年はオタクやコミュ症もこの分け方

Web Design Coding Developing - Free photo on Pixabay (80095)

薬物が由来のこの言葉たちですが、いまではコミュ症もこの2つの言葉で区別するようです。ちなみにコミュ症とは、コミュニケーションを取ることが苦手、または嫌いな人に対して使う言葉です。

アッパー系コミュ症とダウナー系コミュ症と呼ばれていますが、大まかに、自分本位か他人本位かという違いがあるようです。アッパー系は自分本位すぎて空気が読めない、ダウナー系は他人本位すぎて空気を読みすぎるという特徴があります。

ただ、人間自体必ずこういった性格であると断定できるわけではありません。時と場合によってダウナー系の行動をとったり、アッパー系になったりします。なので、ミックス系と呼ばれたりすることもあります。

ダウナー系の特徴と性格

Desperate Sad Depressed - Free photo on Pixabay (80101)

ダウナー系とは具体的にどう言った特徴を持つのでしょうか。ダウナー系は根暗と同じようなニュアンスで使われることも多いです。本来は薬物から来た言葉ですから、危ない人という意味かもと思う方もいます。

でも実際、ダウナー系と呼ばれる人はどういう人なのでしょう。人と関わることが苦手で、人と関わる機会が少ない彼らですから、当然どんな特徴があるのかもわかりません。

イメージや偏見を払拭するため、一般的にダウナー系と使われる人の特徴を調べてみました。

暗くて無表情

Portrait Adult Woman - Free photo on Pixabay (80105)

ダウナー系の特徴として、暗くて無表情、感情の起伏が少ないということが挙げられます。ダウナー系の人たちは、消極的で物静かでおとなしいことが多いです。

自分に自信がないため、目立とうとはせず、どちらかというと人との関わりを避ける傾向にあります。先ほども少しお話しした通り、人に気を使いすぎてしまいます。また人混みが苦手であったりと、繊細でストレスを抱えやすいのです。

そういったことからか、周りから見ると、比較的大人しく、暗く見えがちで、感情の起伏があまり無いように映ります。

モグラ系と言われる存在

Mole Nature Animals - Free photo on Pixabay (80106)

最近稀に見る「モグラ系」は、ダウナー系と似ています。モグラ系は、繊細で引っ込み思案、多くの人よりも少人数と楽しく過ごすのが楽しいと感じます。また人混みが苦手で、ストレスを感じやすい性格です。

一見して見ると、共通点が多いモグラ系とダウナー系ですが、明確な違いが一つあります。それは、人を避けるか避けないかの違いです。

ダウナー系には消極的な面と、嫌われるのでは無いかという不安があります。その不安から雰囲気を暗くしてしまったりする事もありますが、モグラ系はそうではありません。似ているようで似ていない存在なのです。

コミュ症が多くみられる

Baby Girl Shy - Free photo on Pixabay (80108)

ダウナー系は、消極的、精神的な不安、繊細さを持つ方が多く、対人において大きな不安を抱えることが多いです。先ほども言いましたが、嫌われるのが怖いあまり、周りに気を使い空気を読みすぎてしまいます。

コミュニケーションというのは、互いに適切な距離感と、適切な気遣いを基本として成り立っています。気を遣わなすぎても、し過ぎてもよくありません。そこがダウナー系の人にとっては、なかなか思うようにいかないところでもあります。

なので、ダウナー系の人にはコミュ症と呼ばれる人が多く見られます。

隠れた人気を誇るダウナー系キャラクター

Danbo Nyangbo Figures - Free photo on Pixabay (80110)

ダウナー系キに対し、暗い怖い、感情がないなどの印象を持つ方が多い反面、魅力を感じる方も多いです。イメージとしては、暗いよりも明るい方が人気が高いのではと思いますが、そうではありません。

魅力を感じる人は、ダウナー系の持つ繊細な心や、溢れ出す雰囲気、世界観などに魅了されると言います。実際、どのようなキャラクターや人を言うのでしょうか。

代表的なキャラクターやダウナー系と言われている人を調べて見ました。

クールとは違うダウナー系

Person Female Back - Free photo on Pixabay (80111)

1 / 5

関連する記事 こんな記事も人気です♪