目次
- インスタ蠅をなぜ企業は止められないのか
- インスタ蠅とは
- インスタ映えの派生語
- インスタ映えを求めることに躍起になっている人々
- インスタ映えを求めるがあまり常識外れな言動をしてしまう人々
- 近隣住民や観光客・一般客にうざいと感じさせている
- インスタ蠅の具体的な行動
- 店内・店外で魅力的な写真を撮ることに躍起になる
- 加工・投稿に夢中で写真後の商品に興味が持てない
- 魅力的な写真を撮るために危険な場所に侵入する
- 購入後の商品を食べずに路上などに放置
- インスタ蠅になってしまう原因
- 「いいね」が欲しいだけ
- 皆がやっているから
- 苦労して商品を手に入れてないから
- お腹が減っていないのにインスタ映えを狙おうとしている
- インスタ蠅を見た店側の本音
- 商品を手にした際は大喜びするのにその後は写真に夢中
- 配膳したままの状態で片付けることが多く悲しい気持ちになる
- 周辺地域の掃除が大変
- 遠方から当店ロゴの入った容器が捨てられているというクレームが入る
- インスタは宣伝効果が高いため激しく注意できない
- 食べるも捨てるも客の自由
- 被害を被っていない一般人がインスタ蠅をうざいと感じる理由
- 食べ物や店側へ寄り添う心
- 同族扱いされることへの嫌悪感
- 正義の押し売り
- 自分たちは真っ当だという優越感
- 日本人は批判するが注意できない
- 批判するだけの方が楽
- 批判によって自分の株が上がるだけでいい
- 注意するリスクを背負いたくない
- 危険因子に近づきたくない
- しょせん他人事
- インスタ蠅をうざいと感じるのなら注意してあげよう
インスタ蠅をなぜ企業は止められないのか
via pixabay.com
インターネットの普及で、徐々にSNSを利用する人も増え、ずっと会ってない人や遠くにいる人とでも気軽に思い出や情報を共有できるとあって、インスタグラムが人気となっています。
しかし、中にはマナーが守れない人もいて、インスタ蠅という言葉まで作られました。インスタ蠅は社会に迷惑をかけてしまっています。自身の承認欲求を満たしたいがために、自覚なしに行っていることが多く、企業も頭を抱えている反面、インスタによってその企業の商品が宣伝されていることも事実です。
今回は、そんなインスタ蠅に注目し、実態や原因、インスタ蠅をうざいと思う心理について迫ります。
しかし、中にはマナーが守れない人もいて、インスタ蠅という言葉まで作られました。インスタ蠅は社会に迷惑をかけてしまっています。自身の承認欲求を満たしたいがために、自覚なしに行っていることが多く、企業も頭を抱えている反面、インスタによってその企業の商品が宣伝されていることも事実です。
今回は、そんなインスタ蠅に注目し、実態や原因、インスタ蠅をうざいと思う心理について迫ります。
インスタ女子は痛い?うざい?インスタ女子の闇やあるあると本音 - POUCHS(ポーチス)
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インスタ蠅とは
via pixabay.com
インスタ蠅は、本来思い出や日常の一部を共有する目的であるインスタを、さらに多くのフォロワーやいいねの数が欲しいがために、インスタ映えするスポットや商品を求める人たちのことを指します。
本来の目的とはずれており、行動によっては他人に迷惑をかけているため、周りにうざいと思われています。しかし本人たちはインスタでのいいねの数=人気の高さという価値観を持っているため、周りの人からの注意を聞こうとはしない人が多いです。
本来の目的とはずれており、行動によっては他人に迷惑をかけているため、周りにうざいと思われています。しかし本人たちはインスタでのいいねの数=人気の高さという価値観を持っているため、周りの人からの注意を聞こうとはしない人が多いです。
インスタ映えの派生語
via pixabay.com
インスタ映えとは、インスタが流行り出した頃からある造語で、インスタに投稿した時に写真映えするものを指します。これが元となって作られたのがインスタ蠅です。
自分の写真に注目されることに快感を覚えた人々が、日常を共有するのではなく、インスタに投稿するために出かけたり食事したりするようになったのです。
インスタ映えできるスポットを見つけると、一気に蠅のように群がることから、映えと蠅という音遊びで作られました。
自分の写真に注目されることに快感を覚えた人々が、日常を共有するのではなく、インスタに投稿するために出かけたり食事したりするようになったのです。
インスタ映えできるスポットを見つけると、一気に蠅のように群がることから、映えと蠅という音遊びで作られました。
インスタ映えを求めることに躍起になっている人々
via pixabay.com
せっかくインスタに投稿するならおしゃれな写真を撮りたい、写真を加工してより可愛く見せたいと思う人は多いです。しかし、インスタ蠅の特徴は、インスタ映えすることに躍起になっていることです。
インスタ蠅であれば、数枚撮っただけで満足する人は少なく、角度や写真アプリのフィルターを変えて何度も撮影することがほとんどです。その行為自体は個人の自由ですが、撮影中、通行人の邪魔になったり私有地に入って撮影していたりすることが問題になっています。
インスタ蠅であれば、数枚撮っただけで満足する人は少なく、角度や写真アプリのフィルターを変えて何度も撮影することがほとんどです。その行為自体は個人の自由ですが、撮影中、通行人の邪魔になったり私有地に入って撮影していたりすることが問題になっています。
インスタ映えを求めるがあまり常識外れな言動をしてしまう人々
via pixabay.com
インスタ蠅の中には、頭の中にインスタ映えすることしかなく、周りが見えずに常識外れの行動をしてしまうこともあります。ツイッターで問題になったバカッターは、悪ふざけや悪戯を自慢したいと思って行動しているのに対し、インスタ蠅はインスタ映えを求めて迷惑行為に繋がっています。
例えばコインランドリーでの写真です。レトロなフィルターを使うとただのコインランドリーがお洒落に見えると流行になり、インスタ映えを狙う人達が多く訪れるようになりました。他のお客さんに迷惑がかからないように撮影していたら問題ありません。
しかし、中にはコインランドリーの中に入ったり、その上に乗ったりする人もいました。機械なので故障の原因になる可能性もあり、中に入る行為自体が危険です。
例えばコインランドリーでの写真です。レトロなフィルターを使うとただのコインランドリーがお洒落に見えると流行になり、インスタ映えを狙う人達が多く訪れるようになりました。他のお客さんに迷惑がかからないように撮影していたら問題ありません。
しかし、中にはコインランドリーの中に入ったり、その上に乗ったりする人もいました。機械なので故障の原因になる可能性もあり、中に入る行為自体が危険です。
近隣住民や観光客・一般客にうざいと感じさせている
via pixabay.com
インスタ蠅はマナーの悪さが目立ってきています。自身のインスタのために行動するのは誰にも迷惑をかけずに行うのであればいいですが、そのスポットでキャーキャーと騒いだり、ごみを放置して帰ったりすることで、近隣住民に迷惑をかけていることもあります。
インスタ映えするスポットの中には住宅街にひっそりとあるものや私有地である場合もあるので、周りへの迷惑を考えなくてはいけません。
また、純粋に楽しむためにやってきた観光客や一般客の邪魔になっていることもあるようです。
インスタ映えするスポットの中には住宅街にひっそりとあるものや私有地である場合もあるので、周りへの迷惑を考えなくてはいけません。
また、純粋に楽しむためにやってきた観光客や一般客の邪魔になっていることもあるようです。
インスタ蠅の具体的な行動
via pixabay.com
一見すると素敵でおしゃれな写真ばかりを投稿している人も、実はインスタ蠅であることは多いです。元々若い女性を中心に写真を撮ることは流行でしたが、インスタが登場して更にその傾向は強まりました。
では、インスタ蠅はどのような行動をとっているのでしょうか。
では、インスタ蠅はどのような行動をとっているのでしょうか。
店内・店外で魅力的な写真を撮ることに躍起になる
via pixabay.com
元々店内や外見がお洒落なことはもちろん、同じ場所で撮影しても撮影の技術や使用するアプリ、撮影の角度によって写真の見え方は異なります。
そのため、同じ写真を投稿している人の中でもとびっきり良い写真を撮らなければ、他の投稿に埋もれてしまうと躍起になるのです。
全てはインスタ映えのためであり、その空間で過ごす時間の楽しさや目の前に見える景色には興味を持たず、写真にとにかく時間をかけることが特徴です。
そのため、同じ写真を投稿している人の中でもとびっきり良い写真を撮らなければ、他の投稿に埋もれてしまうと躍起になるのです。
全てはインスタ映えのためであり、その空間で過ごす時間の楽しさや目の前に見える景色には興味を持たず、写真にとにかく時間をかけることが特徴です。
加工・投稿に夢中で写真後の商品に興味が持てない
via pixabay.com
写真を撮ったらリアルタイムで投稿したいと考える人も多いです。そのため、写真を撮り終えると、すぐに写真の加工を始め、投稿するために文章やハッシュタグの内容を考えます。
購入した商品は、写真を撮り終えると役目を終えたと感じ、途端に興味を無くす人も少なくありません。自分の好みではなく、どれだけたくさんの人がその写真をお洒落だと思ってくれるかが大切だからです。
そのため、写真を撮り終えると、商品に口を付けることなく捨ててしまう人や商品を放置してそのまま帰ってしまう人も多く、これが問題となっています。
購入した商品は、写真を撮り終えると役目を終えたと感じ、途端に興味を無くす人も少なくありません。自分の好みではなく、どれだけたくさんの人がその写真をお洒落だと思ってくれるかが大切だからです。
そのため、写真を撮り終えると、商品に口を付けることなく捨ててしまう人や商品を放置してそのまま帰ってしまう人も多く、これが問題となっています。
魅力的な写真を撮るために危険な場所に侵入する
via pixabay.com
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