目次
- 自尊心とは
- 自分への肯定感
- ありのままの自分を尊重し受け入れる心
- 自分が感じる自分の価値
- 自尊心が低いと起こること
- 自分を好きになれない
- 自分の言動を否定的に受け止めやすくなる
- 周囲への嫉妬心が激しくなる
- 努力しても無駄だと感じ無気力状態に陥る
- 自傷行為に発展する恐れも
- 自尊心が低くなる要因
- 自身の意見を尊重してもらえない環境に居続ける
- 自分の感情を抑圧し続ける
- 失敗を受け止められず目をそらし続ける
- いじめや家庭環境
- 自尊心が高すぎると起きること
- 他人に弱みを見せられない
- 他人に笑われることが非常に不快
- 他人からの助言・干渉を受け付けない
- こだわりが強く融通がきかない
- 自分の非を認められない
- 傲慢になり上から目線の発言が増える
- 虚言癖・精神病を患う恐れも
- 自尊心が高くなる要因
- 自分を過大評価し過ぎる
- 自分は特別だという思い込み
- 幼少期の生活環境
- 失敗が少ない人生
- 適切な自尊心の保ち方
- 自分を常に客観視して現状を受け止める
- 他人とのコミュニケーションを大切にする
- 物事は失敗からも成功からも学べることを知る
- 自尊心に異常をきたした場合の対処法
- 自分の本心を正しく理解する
- 自分が「辛い」「大変」と感じる状況を理解する
- 信頼できる人物に相談する
- 専門機関を頼る
- 自尊心は高すぎても低すぎても生きづらくなってしまう!
今まで書いてきたことのような考えが続いていくと、自分に自信が持てず自尊心が低い状態が続いてしまいます。自尊心が低いと、自分を大切にする気持ちがなくなってくるということです。
そうすると、自分の存在まで否定してしまい生きていても無駄だと悲観的になり自傷行為に至ってしまう場合もあります。逆に言えば、自分の存在を証明したい生きていることを実感したい、と思ってしまい自傷行為を繰り返してしまうケースもあります。
しかし、自傷行為をするということは自分を大切にできていないということです。自分の身体に傷をつけてしまうほど、自尊心が低下してしまっている事に気付けていないのでしょう。
そうすると、自分の存在まで否定してしまい生きていても無駄だと悲観的になり自傷行為に至ってしまう場合もあります。逆に言えば、自分の存在を証明したい生きていることを実感したい、と思ってしまい自傷行為を繰り返してしまうケースもあります。
しかし、自傷行為をするということは自分を大切にできていないということです。自分の身体に傷をつけてしまうほど、自尊心が低下してしまっている事に気付けていないのでしょう。
自尊心が低くなる要因
via pixabay.com
自尊心が低いとどうなってしまうのかについて見てきました。低くなり過ぎることは、よくないとわかってもらえたでしょうか。
つづいては、自尊心が低くなる要因とは何なのか?についてです。どんな事が要因となるのか見ていきましょう。
つづいては、自尊心が低くなる要因とは何なのか?についてです。どんな事が要因となるのか見ていきましょう。
自身の意見を尊重してもらえない環境に居続ける
via pixabay.com
幼い頃から、自分の意見を認めてもらえなかった、聞いてもらえなかったという環境に居たことが要因となっていることがあります。
それが、一種のトラウマとなっていて自分なんて意見を言っても無駄だと、諦めてしまっているのです。なので、相手に何を言っても自分の事を理解してもらえないと思い込んでしまっているのです。
なので、自分の意見を尊重してもらえないことにも慣れてしまっているため、ずっと同じ環境に居続けてしまう傾向があります。
それが、一種のトラウマとなっていて自分なんて意見を言っても無駄だと、諦めてしまっているのです。なので、相手に何を言っても自分の事を理解してもらえないと思い込んでしまっているのです。
なので、自分の意見を尊重してもらえないことにも慣れてしまっているため、ずっと同じ環境に居続けてしまう傾向があります。
自分の感情を抑圧し続ける
via pixabay.com
本当は幸せになりたい、自分を認めてもらいたい気持ちとがあるのに、どうせ自分なんてと思ってしまい気持ちを抑えつけてしまいます。それが要因となっていると言えるでしょう。
本当になりたい自分を認めてあげられず、ごまかしながら過ごしてしまっていると、自尊心がどんどん低くなっていきます。
自分の気持ちを置き去りにして、本当の自分を隠していては、自分を大切にできていないということになります。
本当になりたい自分を認めてあげられず、ごまかしながら過ごしてしまっていると、自尊心がどんどん低くなっていきます。
自分の気持ちを置き去りにして、本当の自分を隠していては、自分を大切にできていないということになります。
失敗を受け止められず目をそらし続ける
via pixabay.com
自尊心の低い人は、自分の失敗も認められないといった特徴があります。人は失敗をしたことから学び、同じ失敗を繰り返さないようにと学習していくものです。
しかし、失敗から目を背けていると何故失敗をしたのか、わからないままになってしまいます。わからないということは、また同じ失敗を繰り返してしまうということです。このことが自尊心が低い要因となっているのです。
余計に自分は駄目な人間なんだと思ってしまうことが増えることになります。自分と向き合うことができないため、自尊心も欠落してしまい悪循環に陥ってしまいます。
しかし、失敗から目を背けていると何故失敗をしたのか、わからないままになってしまいます。わからないということは、また同じ失敗を繰り返してしまうということです。このことが自尊心が低い要因となっているのです。
余計に自分は駄目な人間なんだと思ってしまうことが増えることになります。自分と向き合うことができないため、自尊心も欠落してしまい悪循環に陥ってしまいます。
いじめや家庭環境
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幼い頃に育った環境が、親からいつも怒られていた、だからお前は駄目なんだと言われ続けて育つと、自分は駄目な人間なんだと頭の中にインプットされてしまいます。
そうすると、自己評価がかなり低い自尊心のない人のまま大人になっていきます。そのトラウマから、自分を大切にしよう、好きになろうという発想が生まれてこないということが要因となっています。
また、いじめを受けていた事がある人も、お前はいらない、学校にくるな等の罵声を浴びせられたことが脳裏に残っているため、自分が生きている価値を否定されている状態のままになってしまっていることが、自尊心が低くなる要因となっているのでしょう。
そうすると、自己評価がかなり低い自尊心のない人のまま大人になっていきます。そのトラウマから、自分を大切にしよう、好きになろうという発想が生まれてこないということが要因となっています。
また、いじめを受けていた事がある人も、お前はいらない、学校にくるな等の罵声を浴びせられたことが脳裏に残っているため、自分が生きている価値を否定されている状態のままになってしまっていることが、自尊心が低くなる要因となっているのでしょう。
自尊心が高すぎると起きること
via pixabay.com
ここまでは、自尊心の低い人について見てきました。
では、自尊心が高いとどうなるのか?高いほうがいいのか?高すぎるのも難点があることについて見ていきましょう。
では、自尊心が高いとどうなるのか?高いほうがいいのか?高すぎるのも難点があることについて見ていきましょう。
他人に弱みを見せられない
via pixabay.com
自尊心が高すぎる人は、周りの人に頼ったり、甘える事が苦手な人が多いのが特徴としてあります。何でも自分でできるというものが自信もありますし、何とかしている自分が好きだったりします。
周りからも、いつも1人で何でもしてて凄いな、何でも自分の好きなようにできるから悩みなんてないでしょ!と思われている場合もあります。
そうすると、自分の弱みを誰かに見せることは恥ずかしい、自己評価が下がってしまうと思ってしまうため、人に弱みを見せられなくなります。
周りからも、いつも1人で何でもしてて凄いな、何でも自分の好きなようにできるから悩みなんてないでしょ!と思われている場合もあります。
そうすると、自分の弱みを誰かに見せることは恥ずかしい、自己評価が下がってしまうと思ってしまうため、人に弱みを見せられなくなります。
他人に笑われることが非常に不快
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自分に自信を持っていて、自分の事を大切に思っている人が、自尊心の高い人です。しかし、自分の行動や言動について失敗した時に周りの人がネタにしたとしても、自尊心が高い人は怒ったりしません。
自分の事で笑われるのがとにかく不快に感じてしまう人は、自尊心が高すぎる人に多い特徴です。自分がする行動や言動にプライドを持っているため、バカにされたり笑われる事を嫌います。
自分の評価を下げて、傷をつけることになるのは絶対に許せないのです。
自分の事で笑われるのがとにかく不快に感じてしまう人は、自尊心が高すぎる人に多い特徴です。自分がする行動や言動にプライドを持っているため、バカにされたり笑われる事を嫌います。
自分の評価を下げて、傷をつけることになるのは絶対に許せないのです。
他人からの助言・干渉を受け付けない
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自分の考えや行動は正しいと、自分自身の事を信じきっているため、周りの人がこうしたほうがいいのではないか?と助言しても、この人は自分の事を理解できていない、自分のやり方の方があっている!と聞き入れようとしないのも、自尊心の高すぎる人と言えます。
そのため、自分の事に口を出さないで、みてくれなくて大丈夫!と周りの人からの干渉されることも嫌います。
あなた達には、自分の事を理解することなんてできないでしょ!と周りを見下しているとも言えるでしょう。
そのため、自分の事に口を出さないで、みてくれなくて大丈夫!と周りの人からの干渉されることも嫌います。
あなた達には、自分の事を理解することなんてできないでしょ!と周りを見下しているとも言えるでしょう。
こだわりが強く融通がきかない
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