目次
- 片付けられない人は多い?片付けができないと困ること
- 使いたい物がなかなか出てこない
- 同じ物を何度も買うなど無駄な出費が増える
- 臭いや埃、カビなどが発生する
- 足をぶつけたり転倒したりする危険がある
- 人を部屋に呼ぶことができない
- 部屋でくつろげない
- 部屋に行かずともわかる!片付けられない人の特徴
- 出たゴミをすぐに捨てに行かない
- 鞄の中がグチャグチャ
- 頻繁に物を失くしたり探したりしている
- 服にしわがあったり靴下などに穴が開いていたりする
- 衝動買いが多い
- 「今ちょっと散らかってて」などと人を家に呼ぶのを嫌がる
- なぜ片付けられない?片付けられない人の心理
- 何から始めて良いかわからない
- 仕事が落ち着いたら片付けをしよう
- 頑張ったところで片付く気がしない
- 収納用品や掃除道具が足りないから今はできない
- もったいなくて物が捨てられない
- どうせ誰にも見られないから大丈夫
- あまりの惨状に見て見ぬふりをしてしまう
- どんな人が多い?片付けられない人の性格
- 優柔不断
- 完璧主義
- 心配性
- 熱しやすく冷めやすい
- 自分に甘い
- 浮き沈みが激しい
- 問題は性格ではないかも?片付けられない原因
- 実家が汚かったため衛生観念がおかしい
- うつ病など精神的な病気のために何も手につかない
- 発達障害(ADHD)の可能性も
- また散らかさないために!片付けや再発防止のコツ
- 狭い範囲を徹底的に片付けることから始める
- 捨てる物はその場でどんどんゴミ袋に詰めていく
- 使いやすさを十分に考えて物の置き場所を決める
- 物を1つ買ったら1つ捨てるようにする
- 定期的に人を呼ぶ
- 片付けに必須の断捨離!物が捨てられない人はどうすれば良い?
- 「1年使わなかったものは捨てる」など捨てる基準を明確にする
- ゴミの日の度に隙間を埋める分量の物を処分する
- 部屋が片付くまで1日〇個不用品を捨てると決める
- 友人や家族など人の助けを借りることも検討する
- 部屋が片付けば快適に!綺麗な部屋でストレスのない生活を!
どうせ誰にも見られないから大丈夫
via pixabay.com
これまで人を呼ぶことを避けてきたり、断ってきたため、誰にも見られることはないと高をくくってしまいます。いずれ断れないような時がいつかは来るものですが、怖いもので人はだんだん慣れてしまう習性があります。短期的になんとかなれば後回しという心理から行動もそのようになり、それが習慣化してしまうのです。
あまりの惨状に見て見ぬふりをしてしまう
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人は見たいものを見たいように見てしまう都合のいい生き物です。現実逃避ともいえますが、目の前の状況が散らかっていてひどい状態で、手が付けられないと分かると、諦めるための理由を探します。これは、普段の判断や行動にも無意識に表れるので、見る人が見ると、見抜かれてしまいます。
あまりの惨状に、片づけに要する時間とエネルギーが膨大なものだとわかると、「どうにでもなれ」と思ってしまう事は誰しもありえます。まずは、作業を、今できる事に小分けにして、少しずつやっていく方法がありますので、そういった判断をするためにも自覚する必要があります。
自覚さえできれば、対処法を考える事ができるので、いきなり小学生に大学生の問題を解かせるようなことをするのではなく、スモールステップで、自分が登れる高さの階段を用意し、一段ずつ登っていくことを考えましょう。今自分にできるレベルに落とすことが大切です。
あまりの惨状に、片づけに要する時間とエネルギーが膨大なものだとわかると、「どうにでもなれ」と思ってしまう事は誰しもありえます。まずは、作業を、今できる事に小分けにして、少しずつやっていく方法がありますので、そういった判断をするためにも自覚する必要があります。
自覚さえできれば、対処法を考える事ができるので、いきなり小学生に大学生の問題を解かせるようなことをするのではなく、スモールステップで、自分が登れる高さの階段を用意し、一段ずつ登っていくことを考えましょう。今自分にできるレベルに落とすことが大切です。
どんな人が多い?片付けられない人の性格
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片付けられない人に多い性格について、分かりやすく解説いたします。血液型による性格の違いのように、よく耳にする性格が片付けにどう影響しているかが分かります。
普段接していて、下記の項目のような性格をもっている相手の場合、片づけができない人だと判断される可能性が高いということです。どういった性格で片づけができないと見抜かれてしまうのかが分かりますので、参考にしてください。
普段接していて、下記の項目のような性格をもっている相手の場合、片づけができない人だと判断される可能性が高いということです。どういった性格で片づけができないと見抜かれてしまうのかが分かりますので、参考にしてください。
優柔不断
via pixabay.com
決断する際に、優柔不断であればあるほど、片づけが後回しになり、散らかりやすくなります。日常であれば、外食に出かけた際にメニューを決めるのが遅かったり、「どっちでもいい」というセリフが多すぎると、自分で決断を積極的にすることが苦手な状態だと言えるでしょう。
特に、物を捨てるかどうかという判断がその都度必要になってくる片づけでは、優柔不断だと、なかなか片づけが進まないといった状況に陥りがちです。そうなると、だんだん片付けが精神的にも辛くなり、先延ばし癖がついてしまいます。すぐに変える事はできないかもしれませんが、気づく事が大切です。
例えば、断捨離する際に、迷ったものを1ヶ月とりあえず保存しておく段ボール箱を用意して、捨てる物と必要なものと迷ったものを分別すれば、捨てるか捨てないかの2択ではなくなるため、片づけが進みやすくなります。
特に、物を捨てるかどうかという判断がその都度必要になってくる片づけでは、優柔不断だと、なかなか片づけが進まないといった状況に陥りがちです。そうなると、だんだん片付けが精神的にも辛くなり、先延ばし癖がついてしまいます。すぐに変える事はできないかもしれませんが、気づく事が大切です。
例えば、断捨離する際に、迷ったものを1ヶ月とりあえず保存しておく段ボール箱を用意して、捨てる物と必要なものと迷ったものを分別すれば、捨てるか捨てないかの2択ではなくなるため、片づけが進みやすくなります。
完璧主義
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完璧主義者というと、片づけも完璧にできているイメージがありますが、だいたいは自分が気になるところだけこだわる傾向があるので、片づけに興味がないと、手を付けるにしてもやるなら徹底的にやろうと考えてしまい、大きなエネルギーを必要とするので、なかなか手が付けられません。
特に、やり出すと一気にやらないと気が済まない完璧主義者に多く、とりあえずできる所からやり始めるというよりは、準備万端にしてから手を付けようとするので、なかなか進まず後回しになってしまいます。
特に、やり出すと一気にやらないと気が済まない完璧主義者に多く、とりあえずできる所からやり始めるというよりは、準備万端にしてから手を付けようとするので、なかなか進まず後回しになってしまいます。
心配性
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心配性だと、つい物が増えてしまいがちです。例えば、必要ないのに不安な気持ちから「あれも必要かも。これも必要かも。」と考えてしまい、衝動買いも合わさって、雪だるま式に物が増えてしまいます。
本当に必要なものを厳選できるのであれば、心配性も活きてくるので、「これを買ったら物がムダに増えて部屋が散らかってしまわないか?」という所にもっと敏感に心配性の性格を活かせると良いでしょう。
本当に必要なものを厳選できるのであれば、心配性も活きてくるので、「これを買ったら物がムダに増えて部屋が散らかってしまわないか?」という所にもっと敏感に心配性の性格を活かせると良いでしょう。
熱しやすく冷めやすい
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飽きやすい性格で、熱しやすく冷めやすい場合も、物が増えてしまいます。例えば、服を買ったとしても、数回来たら飽きてしまい、違う柄の服を欲しくなってしまったり、趣味もコロコロ変わって、物が増えてしまったり。
いろいろな事にチャレンジするのは良いことなのですが、必要ないと分かったら処分することができれば、飽き性の性格も「趣味が豊富で経験豊かな人」になることができるので、デメリットとメリットを理解すると良い循環に辿り着くことができるでしょう。
いろいろな事にチャレンジするのは良いことなのですが、必要ないと分かったら処分することができれば、飽き性の性格も「趣味が豊富で経験豊かな人」になることができるので、デメリットとメリットを理解すると良い循環に辿り着くことができるでしょう。
自分に甘い
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誰しも自分に甘い側面は持っているのですが、その度合いによって、片づけの度合いも影響してきます。例えば、ダイエットや金銭感覚も、自分への甘さで結果が変わってくるように、あらゆることに自分への甘さは表出してくるため、注意が必要です。
たまには自分へのご褒美も必要ですが、これが実は曲者で、たまに自分へのご褒美を得るなら良いのですが、徐々に頻度が増えてしまう事がよくあります。ダイエットでいえば、初めは月1回のご褒美が、毎週末に増えているといった事例は、実際によくあります。
その度合いを適切に判断するのは困難な事が多いので、バランスをどこかで取るようにする癖がつけば問題ないのですが、片づけもエネルギーが要るため、自分に甘いと後回しにしてしまいがちです。本当にしんどい時は後回しにすべきですが、それがエスカレートしないように注意が必要です。
たまには自分へのご褒美も必要ですが、これが実は曲者で、たまに自分へのご褒美を得るなら良いのですが、徐々に頻度が増えてしまう事がよくあります。ダイエットでいえば、初めは月1回のご褒美が、毎週末に増えているといった事例は、実際によくあります。
その度合いを適切に判断するのは困難な事が多いので、バランスをどこかで取るようにする癖がつけば問題ないのですが、片づけもエネルギーが要るため、自分に甘いと後回しにしてしまいがちです。本当にしんどい時は後回しにすべきですが、それがエスカレートしないように注意が必要です。
浮き沈みが激しい
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片づけというのは、ある意味、初めは相当なエネルギーが必要です。車輪が動き始めるのに必要な最初のエネルギーが大きいのと同じです。ですので、片付ける際は、精神的なエネルギーに余裕がないと、なかなか取り掛かる事ができません。
かといって、片付けなければ精神の余裕も生まれないので、どこかで思い切って行動する必要があるのですが、気分の浮き沈みが激しいと、片付けようと思っても、集中力が続かなかったりします。
いつになっても精神が安定しない場合は、病気の可能性も考慮しなければいけない場合もあるのですが、うつ病であったり、さまざまな可能性がありますので、慎重な自己分析や周囲のアドバイスが必要となるでしょう。
かといって、片付けなければ精神の余裕も生まれないので、どこかで思い切って行動する必要があるのですが、気分の浮き沈みが激しいと、片付けようと思っても、集中力が続かなかったりします。
いつになっても精神が安定しない場合は、病気の可能性も考慮しなければいけない場合もあるのですが、うつ病であったり、さまざまな可能性がありますので、慎重な自己分析や周囲のアドバイスが必要となるでしょう。
問題は性格ではないかも?片付けられない原因
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片付けられない原因になり得るのは、性格や状況(忙し過ぎるなど)だけではありません。その他に考えられる原因として、病気や育った環境による価値観の相違などがあるのです。自分を責めてしまってもストレスになるのでよくありません。
必ず原因があって結果が生じます。すべてを性格や考え方に原因があるとは限りません。人間は、性格がそれぞれ千差万別なように、持って生まれたものや、後天的な影響など、さまざまな要因があります。なかなか片付けができない場合は、原因を特定しなければ改善できません。
自己分析が必要な場合もありますので、まずはどういった視点で分析すればいいのか、その原因となる可能性があるものを、具体的に厳選して解説いたします。
必ず原因があって結果が生じます。すべてを性格や考え方に原因があるとは限りません。人間は、性格がそれぞれ千差万別なように、持って生まれたものや、後天的な影響など、さまざまな要因があります。なかなか片付けができない場合は、原因を特定しなければ改善できません。
自己分析が必要な場合もありますので、まずはどういった視点で分析すればいいのか、その原因となる可能性があるものを、具体的に厳選して解説いたします。
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