目次
- バンザイ寝について
- バンザイ寝の寝方
- 両手を上に上げて寝る
- 赤ちゃんの寝方の1つ
- 大人がバンザイ寝をする理由
- この体制が一番気持ちいい
- 首や肩が疲れている
- 目が疲れている
- 寝具が合わずにバランスをとっている
- 無意識
- 赤ちゃんがバンザイ寝をする理由
- 体温調節
- リラックス
- お腹の中にいた頃の反動
- 内臓の動きを正常にしている
- 赤ちゃんのバンザイ寝はほぼ問題なし
- 大人のバンザイ寝が危険な理由
- 血行が悪くなる
- 肩こりがひどくなる
- 筋肉が固まりやすくなる
- 睡眠の質が下がる
- いびきが多くなる
- どれだけ寝ても疲れがとれなくなる
- バンザイ寝の治し方
- 疲れをためない
- ストレッチで体をほぐしてから寝る
- 自分の体に合った寝具を使う
- 抱き枕に抱きついて寝る
- 体を日頃から温めておく
- バンザイ寝をしないよう意識する
- バンザイ寝を改善して睡眠の質を高めよう
via pixabay.com
バンザイ寝は、肩こりや首の疲れなどを楽にしようと自然にしている場合が多くあります。また、バンザイ寝の姿勢が楽というのは、呼吸が浅いこともあります。呼吸で吸いこまれた空気は肺に入ります。そして、肺は肋骨の動きと連動しており肋骨の動きが悪いと呼吸が深くできません。
そのため、両腕を上げると肋骨も上がるため、呼吸をするのが楽になり、もっと深く、もっと楽に息を吸いこみたいと無意識に両手を上げることがあります。
また首や肩のこり、体の疲れを楽にしようと、無意識にしていることもあります。このように、意識せずしていることも多くありますので、自分がどのような寝方をしているのか朝起きたときや、家族などそばにいる人に確認してみましょう。
そのため、両腕を上げると肋骨も上がるため、呼吸をするのが楽になり、もっと深く、もっと楽に息を吸いこみたいと無意識に両手を上げることがあります。
また首や肩のこり、体の疲れを楽にしようと、無意識にしていることもあります。このように、意識せずしていることも多くありますので、自分がどのような寝方をしているのか朝起きたときや、家族などそばにいる人に確認してみましょう。
赤ちゃんがバンザイ寝をする理由
via pixabay.com
赤ちゃんは成長のためなど様々な理由でにバンザイ寝をしていますが、どのような理由があるのでしょうか。赤ちゃんがバンザイ寝をする理由についてご紹介していきます。
体温調節
via pixabay.com
赤ちゃんがバンザイ寝をする理由には、体温調節をしているためです。手が冷えるのが心配で布団のなかに入れたくなりますが、赤ちゃんは手を使って体温調節をしています。
赤ちゃんは、まだ汗をかく機能が未熟なため、自分で体温調節がうまくできません。そのため、布団を全身にかけていたり、厚着をしていたりなどの場合、成長ホルモンの関係で体の中心の温度が高まります。
そのことにより、体に熱がたまりすぎてしまうのですが、その熱を放熱できずにいると高温状態になるうつ熱になってしまいます。
ですので、それを防ぐために両手を上げてバンザイ寝をし、布団から手をだして指先から放熱をすることで体温調節をしています。
このように、赤ちゃんは指先で体温調節をしているためですので、赤ちゃんのバンザイ寝はとても大切なことです。
赤ちゃんは、まだ汗をかく機能が未熟なため、自分で体温調節がうまくできません。そのため、布団を全身にかけていたり、厚着をしていたりなどの場合、成長ホルモンの関係で体の中心の温度が高まります。
そのことにより、体に熱がたまりすぎてしまうのですが、その熱を放熱できずにいると高温状態になるうつ熱になってしまいます。
ですので、それを防ぐために両手を上げてバンザイ寝をし、布団から手をだして指先から放熱をすることで体温調節をしています。
このように、赤ちゃんは指先で体温調節をしているためですので、赤ちゃんのバンザイ寝はとても大切なことです。
リラックス
via pixabay.com
赤ちゃんがバンザイ寝をする理由には、リラックスしていることもあります。パパやママがそばにいるという安心感から、完全に無防備の体制で寝ているのです。
守られていることを感じ大丈夫と信用しているため、このように完全に力を抜けきっている姿で寝ています。それだけ親子の絆を感じとっている証拠なのでしょう。
このように、赤ちゃんがバンザイ寝をする理由には、体の働きを助けるためだけではなく精神的に安らいでリラックスしていることもあります。
守られていることを感じ大丈夫と信用しているため、このように完全に力を抜けきっている姿で寝ています。それだけ親子の絆を感じとっている証拠なのでしょう。
このように、赤ちゃんがバンザイ寝をする理由には、体の働きを助けるためだけではなく精神的に安らいでリラックスしていることもあります。
お腹の中にいた頃の反動
via pixabay.com
赤ちゃんがバンザイ寝をする理由には、お腹の中にいた頃の反動もあります。赤ちゃんは、ママのお腹の中で10ヶ月過ごします。
赤ちゃんはその間、お腹の中は狭いため体を丸めています。そのため、狭いところから出てきた反動で、手足を広げ伸び伸びとしたバンザイ寝をするとも言われています。
大人でも手足を広げ伸び伸びとした姿勢はとても気持ちがいいものです。赤ちゃんはお腹の中で丸まっていますので、なおさら気持ちがいいのでしょう。
赤ちゃんはその間、お腹の中は狭いため体を丸めています。そのため、狭いところから出てきた反動で、手足を広げ伸び伸びとしたバンザイ寝をするとも言われています。
大人でも手足を広げ伸び伸びとした姿勢はとても気持ちがいいものです。赤ちゃんはお腹の中で丸まっていますので、なおさら気持ちがいいのでしょう。
内臓の動きを正常にしている
via pixabay.com
赤ちゃんがバンザイ寝をする理由には、内臓の動きを正常にしていることもあります。胎児のときは、へその緒を通して酸素を得ていましたが、産まれてからは自分でしなければなりません。
ですが、産まれたばかりの赤ちゃんは肺がまだ未熟です。そのため、小さな肺で酸素を取り入れようと、複式呼吸をしています。
このように、赤ちゃんはまだまだ体の働きが未熟なため、自分でそのことを補うために、自然と両手を上げバンザイ寝をしています。
ですが、産まれたばかりの赤ちゃんは肺がまだ未熟です。そのため、小さな肺で酸素を取り入れようと、複式呼吸をしています。
このように、赤ちゃんはまだまだ体の働きが未熟なため、自分でそのことを補うために、自然と両手を上げバンザイ寝をしています。
赤ちゃんのバンザイ寝はほぼ問題なし
via pixabay.com
赤ちゃんのバンザイ寝は体の不調からではなく、体温調節をしていたり内臓の動きを正常にしているためと、まだまだ未熟な体に必要なことです。
また、まだ呼吸器も小さいため両手を上げ胸を開くことで、内臓を圧迫せず負担もかかることなく呼吸をすることができます。
このように、赤ちゃんがバンザイ寝をする理由には、赤ちゃんの体の働きを助けるためですので、ほとんど問題はありません。
ですので、赤ちゃんの手が布団からでていても、そのままにしておきましょう。
また、まだ呼吸器も小さいため両手を上げ胸を開くことで、内臓を圧迫せず負担もかかることなく呼吸をすることができます。
このように、赤ちゃんがバンザイ寝をする理由には、赤ちゃんの体の働きを助けるためですので、ほとんど問題はありません。
ですので、赤ちゃんの手が布団からでていても、そのままにしておきましょう。
大人のバンザイ寝が危険な理由
via pixabay.com
大人がバンザイ寝をする理由には、バンザイの体制が一番気持ちいいことや無意識にしている場合など、様々なことがありますが、両手を上げている姿勢には危険なことがあります。
その理由にはどのようなことがあるのでしょうか。大人のバンザイ寝が危険な理由についてご紹介していきます。
その理由にはどのようなことがあるのでしょうか。大人のバンザイ寝が危険な理由についてご紹介していきます。
血行が悪くなる
via pixabay.com
バンザイ寝が危険な理由に、血行が悪くなることがあります。眠っているときに常にバンザイ寝で両手を上げている状態の場合、肩から手の動脈が伸びてしまいます。
そのことにより血行不良を起こしてしまい、指先までしっかりと血液が行きわたらなくなります。そのため、冷え性などのトラブルを起こしてしまうこともあります。
このように、手先の冷えにつながることもあり、冬にはしもやけなどになる可能性もありますので、注意をしていきましょう。
そのことにより血行不良を起こしてしまい、指先までしっかりと血液が行きわたらなくなります。そのため、冷え性などのトラブルを起こしてしまうこともあります。
このように、手先の冷えにつながることもあり、冬にはしもやけなどになる可能性もありますので、注意をしていきましょう。
肩こりがひどくなる
via pixabay.com
バンザイ寝が危険な理由に、肩こりがひどくなることもあります。バンザイ寝は血行不良を起こしてしまうことがあるように、バンザイ寝をしていると血行が悪くなるため、さらに肩こりがひどくなっていきます。
そして、四十肩や五十肩になりやすくなります。四十肩や五十肩は、血行が悪くなったり、筋肉が固くなったり、肩や関節の柔軟性が失われてしまったりすることが原因です。
両手を上げて寝ると肩こりの辛さが楽になりますが、寝ている間に筋肉が固くなり、さらに肩こりがひどくなるという悪循環になってしまいます。
肩こりがひどくなると、とても辛いものがありますので、ストレッチをしてほぐしたりとコリが悪化しないようにし、バンザイ寝をして寝ないようにしていきましょう。
そして、四十肩や五十肩になりやすくなります。四十肩や五十肩は、血行が悪くなったり、筋肉が固くなったり、肩や関節の柔軟性が失われてしまったりすることが原因です。
両手を上げて寝ると肩こりの辛さが楽になりますが、寝ている間に筋肉が固くなり、さらに肩こりがひどくなるという悪循環になってしまいます。
肩こりがひどくなると、とても辛いものがありますので、ストレッチをしてほぐしたりとコリが悪化しないようにし、バンザイ寝をして寝ないようにしていきましょう。
筋肉が固まりやすくなる
2 / 4