目次
- ジョハリの窓で自己を見つめ直そう!
- 心理学用語「ジョハリの窓」とは
- ジョハリの窓には4つの窓がある
- 解放の窓
- 盲点の窓
- 秘密の窓
- 未知の窓
- ジョハリの窓の窓のやり方
- ①ジョハリの窓シートを用意する
- ②相手の性格を別の紙に書きます
- ③相手に②の紙を渡すと同時に自分も相手から②の紙を貰う
- ④相手の書いてあることと自分が思っているものを当てはまるかを確認
- ⑤ジョハリの窓に当てはめながら紙をジョハリ窓シートに貼ります。
- ジョハリの窓が活用できる場面
- 恋愛
- ビジネス
- 自己PR
- コミュニケーション
- 自分のやりたいことを見つたい時
- ジョハリの窓で使える項目の例
- 恋愛系
- 仕事系
- 自己観察
- ジョハリの窓をすることのメリット
- 自分を見つめ直すことができる
- 相手のことを考えられるようになる
- 自分は相手からどう見られているかを知れる
- ジョハリの窓を活用して自分を見つめ直しましょう
ジョハリの窓で自己を見つめ直そう!
via pixabay.com
ジョハリの窓とは、自分のことをどのようにオープンに公開、もしくは隠すかという、コミュニケーションにおける自己開示と、他者とのコミュニケーションをスムーズにするためのものとして提案された分析の手法とその考え方のことです。仕事や恋愛など、幅広くコミュニケーションに活かす事ができます。
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心理学用語「ジョハリの窓」とは
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この言葉自体は、1955年の夏、アメリカで開かれた「グループ成長のためのラボラトリートレーニング」において、サンフランシスコ州立大学の心理学者であるジョセフ・ルフトとハリ・インガムの2人が発表した「対人関係における気づきのグラフモデル」のことで、後になって「ジョハリの窓」と呼ばれるようになりました。
由来は、ジョセフ・ルフの「ジョ」と、ハリ・インガムの「ハリ」を組み合わせたものです。ジョハリという人物がいる訳ではありません。
由来は、ジョセフ・ルフの「ジョ」と、ハリ・インガムの「ハリ」を組み合わせたものです。ジョハリという人物がいる訳ではありません。
ジョハリの窓には4つの窓がある
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ジョハリの窓で自己分析する際は、4つの項目に分析項目を分けます。「自分自身で気づいている事と気づいていない事」「他人が気づいている事と気づいていない事」というように、自分と他者に大きく2つに分け、それぞれが気づいている事と気づいていない事に分けるのです。
そして、四角の枠内に、タテとヨコの線で仕切り、四つの領域(窓)に分けます。開放の領域(窓)が大きいほど、自己開示ができていることを示します。それでは、4つの窓についてそれぞれ解説いたします。
そして、四角の枠内に、タテとヨコの線で仕切り、四つの領域(窓)に分けます。開放の領域(窓)が大きいほど、自己開示ができていることを示します。それでは、4つの窓についてそれぞれ解説いたします。
解放の窓
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この領域は、自分自身について、自分も他人もわかっている部分となります。つまり、オープンに知れ渡っている自分であり、「公開された自己(open self)」とも言います。この領域を広げることで、スムーズで円滑なコミュニケーションや能力開発、さらには能力発揮につながると考えられています。
自他ともに認める性格とも言えます。自分の血液型の性格であることが多く、人前で出す自身の性格とも言えます。この領域を他の領域に比べて大きくすることが望ましいとされています。そのためには、自分の事をもっと語り、周囲に知ってもらう必要もあります。
また、周囲から見た自分を指摘してもらい、認識することも必要です。
自他ともに認める性格とも言えます。自分の血液型の性格であることが多く、人前で出す自身の性格とも言えます。この領域を他の領域に比べて大きくすることが望ましいとされています。そのためには、自分の事をもっと語り、周囲に知ってもらう必要もあります。
また、周囲から見た自分を指摘してもらい、認識することも必要です。
盲点の窓
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この領域は、自分では盲点で、盲目になっている部分です。つまり、自分では気がついていない状態ですが、周囲の人、他人から見られている自己(blind self)のことであり、周囲しか気づいていない所です。この点について知る事で、意外な長所や短所であったり、思いがけない自分の癖などが分かります。
自分のことは自分が一番知っていると思っている人ほど、この領域の存在に気づいていない事が多いため、フィードバックという意味で、周囲から指摘してもらったり、客観的に自分を振り返る必要があると言えます。
自分のことは自分が一番知っていると思っている人ほど、この領域の存在に気づいていない事が多いため、フィードバックという意味で、周囲から指摘してもらったり、客観的に自分を振り返る必要があると言えます。
秘密の窓
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秘密という言葉からも分かるように、自分は認識し把握しているのだが、他人には知られていない部分のことです。隠された自己(hidden self)とも言います。隠し事であったり、内緒、秘密にしていることや、言いたくない自分のコンプレックスや過去の失敗、またトラウマなどが含まれます。
隠し事というのは、精神的にも辛いもので、ストレスになりがちです。かといって、周囲の理解が得られないようなことを無理してオープンにする必要もありません。この領域をいかに上手く小さくできるかが大切であり、それを実行することで、秘密ではなくなり、この領域から開放の窓に移動します。
隠し事というのは、精神的にも辛いもので、ストレスになりがちです。かといって、周囲の理解が得られないようなことを無理してオープンにする必要もありません。この領域をいかに上手く小さくできるかが大切であり、それを実行することで、秘密ではなくなり、この領域から開放の窓に移動します。
未知の窓
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未知の領域は、自分も他人も誰も気づいていない部分を意味します。「誰にもまだ知られていない自己(unknown self)」とも言います。自分も他人も気付いていないところです。新しいことにチャレンジする中で気が付いたりすることもあります。
気が付くことで新たに開発されていく可能性があるということです。ですので、もし開発できて気づく事ができれば、この領域から「秘密、盲点、開放の窓」のどれかに新らしい項目として加わることになります。
気が付くことで新たに開発されていく可能性があるということです。ですので、もし開発できて気づく事ができれば、この領域から「秘密、盲点、開放の窓」のどれかに新らしい項目として加わることになります。
ジョハリの窓の窓のやり方
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それでは、具体的に手順を示しつつ、やり方を詳しく説明していきます。実際に行なう際は、下記の手順通りにやってみるようにしましょう。自分と他者の2人さえいればできます。用意するものも、紙と鉛筆さえあればできますので、ぜひやってみましょう。
①ジョハリの窓シートを用意する
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まずは、ノートサイズの用紙と鉛筆を用意します。相手と自分がそれぞれ書けるスペースが必要なので、できれば一人1枚の計2枚用紙があると良いでしょう。準備ができたら、タテとヨコの線を一本ずつ十字にクロスして書く事で、4つの領域に仕切ります。「田」の字になるように仕切りましょう。
この領域を4つの窓として、それぞれの窓に該当する特徴、性格を記入していくので、サイズが小さいと、記入するスペースが足りない事もでてきますが、どの窓が大きいかはまだ分からないため、見開きのノートを左右で一枚として使うと良いでしょう。
この領域を4つの窓として、それぞれの窓に該当する特徴、性格を記入していくので、サイズが小さいと、記入するスペースが足りない事もでてきますが、どの窓が大きいかはまだ分からないため、見開きのノートを左右で一枚として使うと良いでしょう。
②相手の性格を別の紙に書きます
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