目次
- ジョハリの窓で自己を見つめ直そう!
- 心理学用語「ジョハリの窓」とは
- ジョハリの窓には4つの窓がある
- 解放の窓
- 盲点の窓
- 秘密の窓
- 未知の窓
- ジョハリの窓の窓のやり方
- ①ジョハリの窓シートを用意する
- ②相手の性格を別の紙に書きます
- ③相手に②の紙を渡すと同時に自分も相手から②の紙を貰う
- ④相手の書いてあることと自分が思っているものを当てはまるかを確認
- ⑤ジョハリの窓に当てはめながら紙をジョハリ窓シートに貼ります。
- ジョハリの窓が活用できる場面
- 恋愛
- ビジネス
- 自己PR
- コミュニケーション
- 自分のやりたいことを見つたい時
- ジョハリの窓で使える項目の例
- 恋愛系
- 仕事系
- 自己観察
- ジョハリの窓をすることのメリット
- 自分を見つめ直すことができる
- 相手のことを考えられるようになる
- 自分は相手からどう見られているかを知れる
- ジョハリの窓を活用して自分を見つめ直しましょう
ただし、秘密の窓の内容などは知られたくないなどという事もあるでしょうから、相手に「相手から見た自分の性格」を記入してもらう際は、何も記入してない状態でノートを渡し、先に書いてもらうか別の紙に書いてもらうことをお勧めします。
これをお互いに書き合います。ですので、こちらも相手の性格を書くのです。気を遣わずに書く事が重要ですので、できる限り本音で書ける相手とやるのが良いですが、できる範囲で構いません。より多くの人とやることで、それぞれの窓が充実したものとなるでしょう。
これをお互いに書き合います。ですので、こちらも相手の性格を書くのです。気を遣わずに書く事が重要ですので、できる限り本音で書ける相手とやるのが良いですが、できる範囲で構いません。より多くの人とやることで、それぞれの窓が充実したものとなるでしょう。
③相手に②の紙を渡すと同時に自分も相手から②の紙を貰う
via pixabay.com
相手の性格を書き終わったら、互いに返却します。書いてある量が少ないと思えば、もう少し絞り出すようにしてもらいましょう。目安としては20個くらいは特徴を書いてもらう事をお勧めします。
何故かといいますと、20個書くと、最初は一般的な性格、徐々に20個目に近づくにつれて、書くのに時間がかかり、考え込むことがでてくるものですが、それが深層心理にある本質的な内容であることが多いのです。つまり、最初に出てくる内容は、誰に書いてもらっても同じ内容になる事が多いのです。
つまり、後半になるほど、書く内容に差が出てくる傾向があります。ですので、多くの人に書いてもらう際は、後半に着目すると、意外な発見がある可能性が高まります。
何故かといいますと、20個書くと、最初は一般的な性格、徐々に20個目に近づくにつれて、書くのに時間がかかり、考え込むことがでてくるものですが、それが深層心理にある本質的な内容であることが多いのです。つまり、最初に出てくる内容は、誰に書いてもらっても同じ内容になる事が多いのです。
つまり、後半になるほど、書く内容に差が出てくる傾向があります。ですので、多くの人に書いてもらう際は、後半に着目すると、意外な発見がある可能性が高まります。
④相手の書いてあることと自分が思っているものを当てはまるかを確認
via pixabay.com
返却してもらったら、相手が書いた自分の性格、性質を確認しましょう。そして、書いてある内容が、自分自身に当てはまると思うか思わないか分けましょう。相手が書いた内容が、自分でもよく把握している内容であれば、開放の窓の領域に振り分けます。
言われてみたらそうだなと改めて気づいた場合は、それは盲点だったということで、盲点の窓に記入します。まったく当てはまらないと思えば、未知の領域です。そして、あとは自分で秘密の窓を書きます。これでまずはできあがります。
言われてみたらそうだなと改めて気づいた場合は、それは盲点だったということで、盲点の窓に記入します。まったく当てはまらないと思えば、未知の領域です。そして、あとは自分で秘密の窓を書きます。これでまずはできあがります。
⑤ジョハリの窓に当てはめながら紙をジョハリ窓シートに貼ります。
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上記のやり方でひとまず完成しますが、紙をそれぞれの窓の数だけ用意して4枚に分けるやり方もあります。その場合は、4枚の用紙にそれぞれの窓の内容を書いていきます。相手にも書いてもらい、受け取ります。複数の人とやる場合は、この方法がお勧めです。
そして、最後に別の大きな用紙に4つの窓を仕切り、そこに複数の人から書いてもらった内容を、窓の内容ごとに振り分け、書き込んだり、貼り付けたりして、まとめます。あとで追加で張ったり書き込んだりできるスペースを残しておくと、いろんな人から見た自分の性質を充実させることができます。
そして、最後に別の大きな用紙に4つの窓を仕切り、そこに複数の人から書いてもらった内容を、窓の内容ごとに振り分け、書き込んだり、貼り付けたりして、まとめます。あとで追加で張ったり書き込んだりできるスペースを残しておくと、いろんな人から見た自分の性質を充実させることができます。
ジョハリの窓が活用できる場面
via pixabay.com
ジョハリの窓をやろうと思ってもなかなか実際にやる人は少ないのですが、それは、あまりメリットがイメージできないという理由が多いので、ここでは、一体どのような場面で活用できるのかを具体的にご紹介いたします。一度やると、各場面ですべて使えるので、とても有効です。
恋愛
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恋愛というのは、いかにお互いを理解し合えるかが重要となります。初めの内は互いの事がわからず、何か気づきがあっても、いつのまにか忘れてしまう事もあります。そのため、初めのうちに、心理ゲームや遊び感覚で、互いにジョハリの窓を作ってみるのもお勧めです。
また、自分の気づいていなかった性格を把握しておくことで、悪い部分であれば、そこに気を付けながら相手と接することで、自分の短所を意識的に抑える事ができる可能性が高まります。
また、自分の気づいていなかった性格を把握しておくことで、悪い部分であれば、そこに気を付けながら相手と接することで、自分の短所を意識的に抑える事ができる可能性が高まります。
ビジネス
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ビジネスにおいても、自分の長所や短所がわかっていることで、自分に合っている仕事を見つけやすくなったり、短所を克服しようと挑戦し、それを仕事の成果に結びつけることもできます。
また、一般的には短所を克服するより、長所を伸ばす方が楽な場合もありますので、より明確に意識的に長所に特化することもできます。短所に関しては、無理なストレスを抱えないようにするためにも、仕事に支障が出ない範囲で克服するにとどめることがコツです。
また、一般的には短所を克服するより、長所を伸ばす方が楽な場合もありますので、より明確に意識的に長所に特化することもできます。短所に関しては、無理なストレスを抱えないようにするためにも、仕事に支障が出ない範囲で克服するにとどめることがコツです。
自己PR
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面接などを控えている人は、自己分析の手段としても、有効に使う事ができます。一般的に、自分で自分のことを分析することに終始してしまう人が多い為、自分で気づいていない盲点について知ることができず、自己分析が充分でない傾向がよくあるのです。
友達や家族など、長い付き合いの人から、そうでない人まで幅広く盲点を聞いておくことで、意外な発見につながり、長所や強みとしてアピールすることが増えます。また、気づいていない短所が分かるメリットも非常にあります。無意識に面接で短所がでてしまい、落とされる可能性が減るからです。
友達や家族など、長い付き合いの人から、そうでない人まで幅広く盲点を聞いておくことで、意外な発見につながり、長所や強みとしてアピールすることが増えます。また、気づいていない短所が分かるメリットも非常にあります。無意識に面接で短所がでてしまい、落とされる可能性が減るからです。
コミュニケーション
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コミュニケーション力は、恋愛でも仕事でも友人でも、人間関係全般に使う能力です。自分の長所や短所を知っておくことで、コミュニケーションをより良いものにすることができます。また、自分の短所に対するアドバイスが欲しいと思った時に、聞きたい事がすぐ思い浮かぶため、尊敬する人に聞くチャンスを得られます。
また、同じ短所をもった人の気持ちが分かり、人に優しくなる傾向もあります。自分を理解することは、他者を理解することにもつながります。人を見る目を養う事ができるのです。自分の短所を乗り越えている人など、気づく範囲が広がるので、見える世界が変わると言っても過言ではありません。
また、同じ短所をもった人の気持ちが分かり、人に優しくなる傾向もあります。自分を理解することは、他者を理解することにもつながります。人を見る目を養う事ができるのです。自分の短所を乗り越えている人など、気づく範囲が広がるので、見える世界が変わると言っても過言ではありません。
自分のやりたいことを見つたい時
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最近では、仕事などを含め、好きな事をして生きていくスタイルが理想とされており、よりその風潮が強くなっています。副業として好きな事をやる人も増えています。一方で、自分で考えることなく、言われたままに勉強し育ってきた人は、何が好きな事で得意な事なのか分からず悩んでいる人もいます。
あまりいろんなことにチャレンジしてこなかった人は、未知の領域が多いため、分からない領域が増えてしまいます。まずは自己分析をし、把握する事がスタート地点にたつことですので、ジョハリの窓を実践してみましょう。そこをスタートとして、長所を活かせる事をチャレンジしてみましょう。
短所を克服しようとチャレンジするよりも、その方が挑戦するハードルが下がる為、挑戦しやすい傾向があります。スポーツであれば、個人競技が好きなのか、チームプレーが向いているのかなど、人それぞれ向き不向きがあります。より楽しむことができるように、まずは気づく事が大切なのです。
あまりいろんなことにチャレンジしてこなかった人は、未知の領域が多いため、分からない領域が増えてしまいます。まずは自己分析をし、把握する事がスタート地点にたつことですので、ジョハリの窓を実践してみましょう。そこをスタートとして、長所を活かせる事をチャレンジしてみましょう。
短所を克服しようとチャレンジするよりも、その方が挑戦するハードルが下がる為、挑戦しやすい傾向があります。スポーツであれば、個人競技が好きなのか、チームプレーが向いているのかなど、人それぞれ向き不向きがあります。より楽しむことができるように、まずは気づく事が大切なのです。
ジョハリの窓で使える項目の例
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