2019年8月19日 更新

ぶっきらぼうな人の特徴は?本当は優しい?関係の深め方とは!

職場や学校などでも、ぶっきらぼうな人は、どこにでも一定の割合で存在します。初めは話しかけづらいですが、一度仲良くなると、意外と優しい人で、打ち解け合う事もあるのです。今回は、そんなぶっきらぼうな人の特徴や心理、どう付き合えばいいかを解説いたします。

冷たい話し方をする

Lost Places Pforphoto Pub - Free photo on Pixabay (373843)

愛想がないので、素っ気ない話し方が、怒っていると勘違いされてしまうように、全体的に冷たい話し方をする人だという印象を与えやすいのも特徴です。質問をしても、一言だけで返事をするなど、会話が続きません。仲良くなろうとして、周囲が話しかけても、そのような冷たい態度だと、話しかけづらくなるものです。

このように、周りが気を使ってしまうことがでてくるため、周囲が気疲れしてしまう事もでてきます。冷たい態度を、怒っていると感じてしまった人は、とてもストレスになってしまうこともあるのです。

不器用

Coffee Cappuccino Art - Free photo on Pixabay (373844)

不器用というのは、人間関係や、コミュニケーションスキルにおいて不器用ということです。これは、どういう事かと言いますと、万が一、本人が自分のぶっきらぼうな所を改善したいと思ったとしても、どうすればいいのか全く分からず、やることが裏目にばかり出てしまうという事です。

せっかく前向きに自分を変えようと思っても、不器用なので、なかなかうまくいかず、更に自信を無くしてしまうのです。このような悪循環に陥ってしまう事もあり、なかなか抜け出せない人もたくさんいるのです。

本当は優しい

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ぶっきらぼうな気質を直そうとしても直せない不器用さを持っていますが、実は自信がないだけであり、本当は優しい人が多いのも特徴の1つと言えます。冷たい話し方なので、怒っているのかと思うと、必要最低限ですが、普通に話しかけてくる時があることからも分かります。

そのような特徴に対して、悪気が無いと理解してくれる人に対しては、一度心を許すと、優しく接してくれるようになることもあるので、まずは、周囲が「悪気があるのかどうか」を考えてあげる必要があります。

ぶっきらぼうな人の心理

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ここでは、「ぶっきらぼうな人」は、一体どのような心理なのかに焦点を当てて、解説していきます。基本的に、「どのような事を考えているのか?」「どういった気持ちなのか?」を理解するためのヒントとなるでしょう。

緊張している

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人と接する機会に晒されている場合は、誰かが話しかけてくるような場合は、初めはとても緊張しがちです。過去の嫌な経験を思い返してしまい、同じことにならないか心配してしまったり、人間関係が上手くいかないのではないだろうかと考えてしまう事もあるのです。

いくら考えても、不器用さゆえに、改善する事ができず、それが緊張感をより高めてしまいます。そして、その緊張ゆえに硬い表情となってしまうこともあり、さらに冷たい対応で、ぎこちない印象を与えてしまうこともあります。

興味がない

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コミュニケーションスキルに関しては、諦めを抱いている事も多い為、人に対しては興味がないことも多々あります。自分の好きな事や、興味のある事には夢中になるのですが、それ以外の事に関しては、やる気が全く起きず、無気力状態になることもあります。

それがぶっきらぼうな印象をさらに強めてしまうのです。誰しも自分が興味がない事に関しては、つい適当な返事をしてしまうことがあるように、ぶっきらぼうな人はそれが通常であり、冷たい対応になっているとは気づいていないこともあります。

目立ちたくない

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自分に自信がないことや、自己肯定感が低い事で、あまり目立つようなことはしたくないという一面もあります。矢面に立たされるような事や、リーダーを任されたりするような事は、とても苦手なのです。人前で発表したり、プレゼンするような事も得意としません。

万が一そういった事を任されてしまったり、目立ってしまうような事があれば、ストレスが過剰になり、イライラしてしまう事もあるほどです。自分が興味がなく、苦手な事に関しては、できる限り逃げたいと考える癖があるのです。

一人にしてほしい

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人と接するのが苦手な為、1人で愉しめる遊びや趣味をして時間を過ごすことが多い傾向があります。よほど気心の知れた人としか友人にはなりません。ですので、1人でいる方が楽だと考えてしまうため、構ってもらったり、声をかけられることを苦手とします。

ですので、やはり、できる限り1人にしてほしいと思うわけです。ある意味、個人主義のスタンスをとっているとも言えます。これまでの経験から、それが自分に合ったスタイルだと分かっているのです。そのため、仕事においても、あまりよく考えずに接客業を選択してしまった場合、長続きしない傾向があります。

どちらかというと事務職や、在宅ワークなど、人と関わらないような一人でできる仕事が向いているのも納得できます。

話しかけないでほしい

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1人にして欲しいという項目と似ていますが、たとえ職場で仕事をしていたとしても、街中で歩いていたとしても、その途中で話しかけられることは、ぶっきらぼうな人にとっては、ストレスになります。苦手な会話を求められてしまうからです。冷たい対応のつもりはなくても、そのように思われる危険性もあります。

また、興味ない話をされる可能性もありますし、興味ない嫌なことを任されるのではないかと思うなど、不安しか感じません。特に、何かを取り組んでいる最中であれば、なおさら話しかけられたくないと感じます。

人を信用できない

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人に対して興味がないため、他人を信用しようとは思っていません。もちろん、理解してくれる人と仲良くなった場合は例外ですが、初めのスタンスとしては、ハードルを下げています。それは、やはり人と接するのが苦手なことや、理解してくれる人が少ないことも影響しています。

不器用で冷たい対応になってしまう自分を避けようとしたり、理解しようとしてくれる人が少ないことを経験しているため、信用した時の裏切りがとても辛いのです。そのため、はじめから信用しないようにすることが、自分を守る術でもあるのです。

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