2019年7月13日 更新

【診断】人間関係リセット症候群の特徴とその原因!対処法も

人間関係リセット症候群は、病気ではありません。しかし、なかには発達障害などの病気が引き金となっていることも…そんな気になる人間関係リセット症候群の特徴を解説します。診断も載せていきますのでチェックしてみてください!彼氏がなってしまった時の対処方法も紹介します。

目次

最近、人間関係をリセットしたいと考えてしまう人に最も多いのはSNSに疲れてしまったという原因です。SNSの不況により、連絡手段やコミュニケーションツールとして便利な反面、そのことに悩みを抱えてしまう人が急増しているのです。

SNS上だけでの繋がりも増えていて、顔も合わしたことのない人と繋がることで、ときには励まされ心の癒しにもなっています。しかし、顔が見えないことをいいことに誹謗中傷されてしまうこともあります。

簡単に誰とでも繋がれる一方で、その繋がりに疲れてしまい突然SNSをシャットアウトしてしまう人も増えているのです。これも、人間関係リセット症候群の症状の1つとなっています。

人間関係リセット症候群になる前にできる対処法

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人間関係リセット症候群になってしまう原因についてお伝えしてきました。近年では、SNSなどで簡単に人と繋がりを持てる一方で、現実での人間関係の在り方が変わってきています。そのぶん、人との関わり方に悩みを抱えてしまう人が増えてきているのでしょう。

人間関係リセット症候群は、誰にでも陥ってしまう可能性があり他人事ではありません。そのため、人間関係リセット症候群になる前に対処しておくことが重要となってくるのです。

そこで、つづいては人間関係リセット症候群になる前の対処法についてを説明していきます。

人にして貰いたいことを考える

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人間関係リセット症候群に陥ってしまう人は、何でも一人で抱え込んでしまう性格の人に多い傾向にあります。それは、悩みだったり、期待に応えようとする気持ちだったりと内容は様々です。

その気持ちを一人で抱え込んでしまい、誰かに相談したり、頼んだりすることができないことが人間関係をリセットしたくなる原因となっています。

まず、そこを変えていく必要があります。人に頼る事や、相談することは恥ずかしいことではありません。全部を頼りきってしまうことはよくありませんが、少しぐらいは頼ったり頼られたりするのは当たり前のことです。

何でも一人で抱え込まず、自分でやるべきことと、人にやってもらって助けてもらうことを分けて考えるようにしてみましょう。そうすれば、人間関係も自然と築いていけますし、一人で抱え込まずに済み心に余裕が生まれてくるはずです。

1つだけ連絡手段を残しておく

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その時の気分や感情だけで、全ての人間関係をリセットしてしまうことは後で後悔してしまうことがあります。ときには、人間関係を整理してリセットすることも必要なことでもあります。

そんなときは、全てのSNSを削除したり連絡先を変更したりするのではなく、1つだけは念のために残しておくようにしましょう。残しておいて、開かないようにして見なければいいだけです。

そして、気持ちが落ち着いた時に後悔せずに済みます。リセットしたい衝動が抑えられない人には、オススメの対処法となっています。バックアップをとっておくのもいいかもしれません。

リセットした後のことを考えてみる

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人間関係リセット症候群に陥ってしまう人は、もうめんどくさい!と人間関係に疲れてしまった、その時の感情だけでリセットしてしまうことが多い傾向にあります。今の状況から逃げだすことばかり考えてしまい、先のことまで考える余裕がなくなっているのでしょう。

そんな人は、一度冷静になって物事を考えるということが大切です。では、どうすればいいのか?まずは、嫌だという感情が込み上げてきたら、深呼吸をすることを意識してみてください。深呼吸には、気持ちを落ち着かせる効果があります。

そして、今の人間関係を本当にリセットしてもいいのか?リセットした後、自分はどうなるのか?を考えてみます。人が生きていくには、人との関わりは切っても切れないものです。せっかく築いてきたものを、全て0にしてもいいのかを考えてみると、気づくものがあるのではないでしょうか。

SNSを利用するのをやめる

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人間関係に疲れきってしまったのならば、全てをリセットする前にSNSを利用することをやめてみてください。SNSに依存してしまっている場合は、やめてしまうだけでも対処法になることがあります。

SNSをチェックするのが習慣になっていると、見なくてはいけない、返信しなくてはいけないというしがらみに囚われてしまっています。ですが、SNSなんて毎日見なくてはいけないものではありません。

一度、SNSから離れてみると本当に何が大切なのかが見えてくるでしょう。そこで、自分にはどれが必要なのかを選別していきましょう。そうすれば、全て0にリセットする必要はなくなります。

精神科に通う

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人間関係に悩みがあり、日常生活や社会生活に支障をきたしている場合は、精神科を受診することをオススメします。人と関わるのが不安でたまらない、自分の悪口を言っているのではないかと他人の言動が気になり関わりを持つことができない人は、精神疾患を患っている可能性があります。

その症状を一人で抱え何とかしようとしたり、気持ちを抑え込んでいることが長引いてしまうと症状が悪化してしまいます。治療は、早いにこしたことはありません。

一人で悩まず、苦しいときは専門家の力を借りることも必要です。適切なアドバイスをもらい治療をしていくことで、少しずつ改善していくことが大切です。

一回のリセットではなく日々の整理をしよう

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人間関係リセット症候群になる前にできる対処法について説明してきました。リセットすること自体は悪いことではありませんが、突発的にリセットしてしまうのはNGです。何事も冷静になって考えてから行動することが重要です。

人間関係を全て0にリセットしてしまう前に、日々の生活を一度整理してみてはいかがでしょうか?人間関係リセット症候群に陥ってしまうのは、日々の悩みや不満の積み重ねが引き金となっています。

そんな日々を、自分自身が気にかけ気をつけることで防ぐことができるのではないでしょうか。

衝動的なリセットは後々思わぬ弊害を招く

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仕事や日常に追われていると、特に人間関係がめんどくさくなったり億劫に感じることは誰にでもあるものです。ですが、人間関係を避けては生きてはいけないということを頭の片隅に置いておいてください。

いくらリセットしたからといって、新たな人間関係が生まれていくのです。どちらかというと、また新たに人間関係を築いていくほうがめんどくさいと思いませんか?

そのときの気分や感情だけで、衝動的にリセットしたからといってプラスに働くことは0に近いです。それよりも、リセットしたことによって後悔したり、本当に大切な人まで断ち切ってしまうことで困るのは自分自身だということです。

リセットしてしまったことで、周りの人も傷つけています。そのことが、後々自分自身も同じようにリセットされたり、人との関わりを拒絶したりするようになってしまうなどの、思わぬ弊害を引き起こしてしまうこともあることを覚えておきましょう。

徐々に疎遠になる分には波風立たない

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もうどうしても、人間関係が辛い…めんどくさい、考えることに疲れたと感じているのであれば、徐々に距離を置いていくようにすれば問題なく断ち切ることができます。一気に突然シャットアウトしてしまうから、相手を傷つけたり苛立たせたりしてしまうのです。

もし、自分が友達だと思っていた人に突然ブロックされたらどう思いますか?当然、いい気はしないはずです。周りの人の気持ちに立って、考えることも大切なことです。考えずに行動しリセットしてしまうから、不快な思いをさせてしまうのです。

自分が無理だと思う人間関係は、少しずつ連絡を減らしていけば自然と関わりがなくなってくるものです。リセットするなら、波風立てない方法で実行するのが自分自身のため、周りの人のためにもなるのではないでしょうか。

自分で管理できる範囲以上に人間関係を広げない

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