2022年7月3日 更新

教えて知恵袋!呑気症の治し方ってあるの?

人には様々なコンプレックスや悩みがありますが、特に深刻なのが呑気症。悩んでいることが理解されにくく、さらに治しにくいため、密かに苦しんでいる人も多いことでしょう。今回は、頼れる知恵袋に掲載されていた呑気症の治し方をまとめました!

呑気症(どんきしょう)とは

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当事者でなければ、ほとんど知らないであろう呑気症。実際に症状が出ていても、まさかそれらに症名が付いていたと知らない人もいるかもしれませんね。まずは、呑気症がどのような症状を出すものなのか、詳しく解説していきましょう。

症例から、自分が呑気症だったと気付くかもしれませんね。また呑気症は、他の症状と同じく人によって様々な症状が表れます。自分の症状にいくつ当てはまるか数えながら、読み進めて見てくださいね。

空気嚥下症

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呑気症は、空気嚥下症(くうきえんげしょう)と呼ばれることもあります。空気嚥下症とは、空気を飲み込んだ後に発症する様々な不調の名称。深呼吸したわけでもないのに大量の空気を飲み込んだために、ゲップや胸部・腹部の張りなどの症状が出ます。

他にも様々な不調が表れますが、大きなデメリットは他人に理解されづらいところ。歩けなくなったり、激しい痛みによって日常生活が送れなくなるような重篤な症状が表れるわけではないため、第三者から理解されにくい状態です。

また本人でさえ、我慢すれば日常生活が送れてしまうため、見て見ぬふりをしたり誰かに相談することもなくストレスだけを抱えてしまうケースも少なくありません。

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症状

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では実際に、呑気症はどのような症状が発症するのでしょうか。呑気症の症例をご紹介するので、自身の症状と比較しながら読み進めてみましょう!もし、複数の症状が当てはまる場合は、重度の呑気症の可能性があります。

ゲップがコントロールできない

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炭酸飲料を飲んだ時や食後など、一般人であってもゲップしたり、ガスがせり上がってくるような胸の圧迫感を感じます。通常の食生活を送っている中で、ゲップが出るのは正常な反応です。しかし、炭酸飲料を飲んだわけでもなく食後でもない時、激しいガスの圧迫感を感じるようなら呑気症の可能性があります。

学校の授業中や会社での仕事中、頻繁にゲップがしたくなることはありませんか?また連続でゲップが出たり、突然激しいガスのせり上がりを経験したことはありませんか?ゲップがコントロールできない状態は、呑気症の可能性があります。コントロールとは、出るタイミングが把握できるかどうか。

「食後のこのタイミングにゲップが出るだろう」「炭酸飲料を飲んだ時は毎回ゲップが出る」など自分で把握できていれば、呑気症の可能性は低いでしょう。

ガスで食道が苦しい

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ゲップやおならのように、体内からガスが放出される時、痛みを感じた経験はありませんか?食道が圧迫されたり、胃の膨らみで苦しく感じた経験はないでしょうか。呑気症の場合、ガスの圧迫感が通常よりも激しく、酷くなると吐き気やめまいを感じる人も…。

呑気症は大量の空気が体内に意図せず取り込まれたために、大量の空気を一気に体外に放出しなければなりません。その際、食道や胃・腸などの器官を通常以上に押し広げられるため、痛みを感じたり吐き気が発生してしまうのです。

そのため呑気症になると、トイレに駆け込む頻度も増えます。人前でゲップをしたりおならすることに抵抗を感じる人は少なくないでしょう。呑気症の人々は、トイレの個室にかけこみ、人知れず体の痛みと向き合っているのです。

胃もたれ・不快感

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油っぽい食事をしたわけでもないのに、日常的に胃もたれを感じたり、胃や胸部の不快感を感じたことはありませんか?呑気症は大量の空気を飲み込んでしまうため、日常的に胸部の圧迫感を感じるようになります。

悪化すると少々動いただけなのに胸が苦しくなったり、息を吸い込もうとした時に吸い込みにくさを感じるようになる場合も…。そのため、呼吸が浅くなりやすく、めまいや頭痛の症状も表れるようになります。

下腹部の痛み

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呑気症は、ゲップのように口から出すガスだけではなく、おならも頻発します。しかし、おならを頻繁に放出するのは、非常に抵抗がありますよね。そのためおならを我慢し、下腹部がパンパンになってしまうケースもあるのです。

胃の下あたりが痛みを感じるほど張った経験はありませんか?こうした痛みを頻繁に感じているのなら、呑気症の可能性があります。また、強い腹部の張りとともに、ゴロゴロとガスが動き回る感覚を感じている人はいませんか?

体内に大量のガスが溜まっている状態なので、こちらも呑気症の可能性があるでしょう。

原因

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呑気症は、意図せず大量の空気を体内に取り込んでしまうことから発生する不調。ではなぜ、大量の空気を意図せず取り込んでしまうのでしょうか。実は、呑気症の明確な原因は判明していません。

そのため、解消が難しく1人で抱え込んでしまう人も少なくないのです。原因として現在考えられているのが精神的な要因。過度な緊張感や不安感から、無意識に空気を大量に吸い込んでしまっているという説。

また歯の噛み合わせや、食事方法が要因といった説もあります。しかしどれも要因の1つではないかと考えられているだけであって、呑気症に明確な治療方法は存在しません。

20~50代女性に多い

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現在、日本人の8人に1人が呑気症もしくは近しい症状が見られると判明しています。特に20~50代に多く、女性に多い傾向です。

しかし多くの口コミを調べてみたところ、呑気症に悩む学生も少なくないと判明しました。授業中、急な胸やけ・ゲップを感じ困った経験や、体を動かす授業が怖くてできないという体験談も多数見つかったのです。

知恵袋に掲載された呑気症の治し方

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