目次
- 自己完結とは
- 自己完結する人の話し方
- 突然答えを言う
- 結論に至るまでの経緯を省く
- 口数が多い方ではない
- 冷たい言い方に聞こえる
- 一方的に結論を話して会話が終わる
- 自己完結の人の特徴
- 偏見が強い
- あまり深入りしないタイプ
- 自分のことは自分でやる
- 興味がないことには関心がない
- 協調性がない
- 自分の意見が結論だと思っている
- 恋愛でも自分勝手
- 仕事で困る自己完結シーン
- 職場でコミュニケーションが取れない
- 意見をまとめるのに時間がかかる
- ズバッと言うのでトラブルになる
- 人の意見を聞かない
- これまでの経験則にこだわりすぎる
- 取引先やお客さんの相手をさせるのは不安
- すべて1人で決められるので1つの仕事を仕上げられる
- 自己完結な人の直し方
- まずは自己完結しがちであると自覚する
- 普段の自分の行動を振り返る
- とにかく人の話を聞く
- 自分が100%あっていると思わない
- 相手の気持ちを考えてみる
- 自分で決める前に人の意見を聞く
- 相談してみる
- 自己完結には注意
自己完結とは
via pixabay.com
自己完結の意味をご存知ですか。みんなが納得していなくても、自分だけ一人で納得して落ち着いてしまっている様子を言います。「自分だけで解決できる」というプラスの意味もありますが、その一方では、みんなを置いて自分だけで納得してしまうという独りよがりなマイナスの意味もあります。
こうしたタイプの人は、一体どんな話し方をするのでしょうか。メリットやデメリット、仕事場で困らせることは何か、そして自己完結な人の直し方までを解説します。
なお、これと似た言葉に「独りよがり」があります。自分勝手に行動するというマイナス面の一方で、信念に基づいて行動できるというプラスの面があるのも似ています。以下の記事を参考にしてみて下さい。
こうしたタイプの人は、一体どんな話し方をするのでしょうか。メリットやデメリット、仕事場で困らせることは何か、そして自己完結な人の直し方までを解説します。
なお、これと似た言葉に「独りよがり」があります。自分勝手に行動するというマイナス面の一方で、信念に基づいて行動できるというプラスの面があるのも似ています。以下の記事を参考にしてみて下さい。
独りよがりな恋愛や仕事とは?独りよがり診断方法と治す方法 - POUCHS(ポーチス)
独りよがりを治したい!と思っている方は必見です。独りよがりの意味と類語、それから恋愛や仕事における独りよがりのデメリットについてお話ししていきます。しかし実は良い一面もある『独りよがり』。診断を踏まえて、独りよがりの特徴について詳しい実態をチェックしましょう・
自己完結する人の話し方
via pixabay.com
「自己完結する人」に特徴的なのは、なんと言っても「話し方」だと言われています。自己完結する人を分析するにあたり、まずは話し方に注目することにしましょう。
自己完結する人には「自分だけで解決することができる」という良い側面もありますが、一方で、みんなを置いて自分だけで納得してしまうという独りよがりな側面ももっています。いったいどんな話し方をするのでしょうか。ここでは5つのポイントに着目して解説します。
自己完結する人には「自分だけで解決することができる」という良い側面もありますが、一方で、みんなを置いて自分だけで納得してしまうという独りよがりな側面ももっています。いったいどんな話し方をするのでしょうか。ここでは5つのポイントに着目して解説します。
突然答えを言う
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自己完結する人に特徴的な話し方の1つ目は「突然答えを言う」ということです。いきなり答を言ったり、初めから最終結論を伝えたりするのです。これはなぜかと言うと、いちいち説明するのが面倒くさいからだと言われています。説明するのが面倒なので、いきなり答を言うわけです。
自分完結の人は、自分の頭の中だけですべてが完結します。自分で出した答は、まず間違っていないはずだと考えます。そのため最初からいきなり答を伝えます。周りの人からすれば、唐突な感じを受けるとしても不思議ではありません。
自分完結の人は、自分の頭の中だけですべてが完結します。自分で出した答は、まず間違っていないはずだと考えます。そのため最初からいきなり答を伝えます。周りの人からすれば、唐突な感じを受けるとしても不思議ではありません。
結論に至るまでの経緯を省く
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自己完結する人に特徴的な話し方の2つ目は「結論に至るまでの経緯を省く」ということです。前述の通り、自己完結する人は突然答えを言います。いきなり結論を言ったりするのです。周りの人が唐突な印象を受けるのは、どういう過程で結論に至ったのかという説明が無いからです。
どういうことかと言うと、自己完結する人には結論に至るまでの経緯を説明する意志がないのです。うまく経緯を伝えるのが面倒だからという側面もありますが、一方では、途中の経緯を伝えることによって何か新たに質問を受けるようなことが起きるのも面倒だとの思いもあるようです。
どういうことかと言うと、自己完結する人には結論に至るまでの経緯を説明する意志がないのです。うまく経緯を伝えるのが面倒だからという側面もありますが、一方では、途中の経緯を伝えることによって何か新たに質問を受けるようなことが起きるのも面倒だとの思いもあるようです。
口数が多い方ではない
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自己完結する人に特徴的な話し方の3つ目は「口数が多い方ではない」ということです。自己完結する人は人に頼らず、自分だけで解決することができるという特徴を持ちます。いかにも優秀な印象が感じられ、しかも言葉巧みで饒舌な人物であるかのイメージをもつ人もいるでしょう。
しかし意外や意外、「口数が多い方ではない」と言われます。なぜ口数が多い方ではないかと言うと、自己完結する人は自分の頭だけで考えているからです。人と対話をしながら考えるのではなく、自分の頭の中だけで、自分と対話をして考えるというスタイルをとっています。
そのため、答を伝える以外に多くを語る必要がないと考えているわけです。
しかし意外や意外、「口数が多い方ではない」と言われます。なぜ口数が多い方ではないかと言うと、自己完結する人は自分の頭だけで考えているからです。人と対話をしながら考えるのではなく、自分の頭の中だけで、自分と対話をして考えるというスタイルをとっています。
そのため、答を伝える以外に多くを語る必要がないと考えているわけです。
冷たい言い方に聞こえる
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自己完結する人に特徴的な話し方の4つ目は「冷たい言い方に聞こえる」ということです。それはまさに自分勝手な人だからです。人に頼らずに行動できるという点では優秀かもしれません。しかし人に頼るのを嫌うという側面もあると言われます。つまり発言する時も、相手を思って話しているわけではないのです。
相手と話す時、自己完結する人は、相談をしたり議論をしたりするためではなく、答や結論を伝えるためにあると考える傾向にあります。しかも、経緯を伝えることで相手を納得させようとするのではなく、自分が納得した答えを伝達するだけで良いと考えています。そのため、冷たい言い方に聞こえてしまうのです。
相手と話す時、自己完結する人は、相談をしたり議論をしたりするためではなく、答や結論を伝えるためにあると考える傾向にあります。しかも、経緯を伝えることで相手を納得させようとするのではなく、自分が納得した答えを伝達するだけで良いと考えています。そのため、冷たい言い方に聞こえてしまうのです。
一方的に結論を話して会話が終わる
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自己完結する人に特徴的な話し方の5つ目は「一方的に結論を話して会話が終わる」ということです。ここまで自己完結する人話し方の特徴として「突然答えを言う」「結論に至るまでの経緯を省く」「口数が多い方ではない」「冷たい言い方に聞こえる」という4点をご紹介しました。まさにそのまとめとも言えます。
自己完結する人は周りに助けを求めることなく、自分の力だけで最後までやり遂げます。それは素晴らしいことですが、その半面で「周りに対する配慮が無い」という側面もあるわけです。そのため会話をしていても、一方的に結論を話すだけで終わってしまいます。相手に対する「想い」が無いためです。
自己完結する人は周りに助けを求めることなく、自分の力だけで最後までやり遂げます。それは素晴らしいことですが、その半面で「周りに対する配慮が無い」という側面もあるわけです。そのため会話をしていても、一方的に結論を話すだけで終わってしまいます。相手に対する「想い」が無いためです。
自己完結の人の特徴
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自己完結する人の話し方として、5つのポイントに着目しながら解説してきました。自己完結する人が目立つ理由は、その「話し方」にあると言われています。上記で解説した5つの特徴を見るだけでも、自己完結する人がどんなタイプの人物なのか、イメージが見えてきたのではないでしょうか。
それをふまえた上で、今度は自己完結の人の特徴をまとめてみることにします。「話し方」の部分だけでなく、他の部分においても特徴的な行動や思考スタイルがあります。ここでは7つの特徴をご紹介します。
それをふまえた上で、今度は自己完結の人の特徴をまとめてみることにします。「話し方」の部分だけでなく、他の部分においても特徴的な行動や思考スタイルがあります。ここでは7つの特徴をご紹介します。
偏見が強い
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自己完結の人の特徴の1つ目は「偏見が強い」ということです。すでにご紹介した通り、自分の考えは自分の結論です。人の意見に耳を傾けません。なぜなら自分の頭で考えたことは結論であり、間違っているはずがないと考えているからです。結果として「偏見が強い」ということになります。
通常であれば、何かを考える時、自分の意見を伝えた上で相手からの反応を得ます。異なる角度からの考え方がヒントとしてもらえたり、何らかの有益なアドバイスが得られることもあるはずです。しかし自己完結する人は自分の中にあるものが結論なので、相手からの意見も受け取らない傾向にあります。
通常であれば、何かを考える時、自分の意見を伝えた上で相手からの反応を得ます。異なる角度からの考え方がヒントとしてもらえたり、何らかの有益なアドバイスが得られることもあるはずです。しかし自己完結する人は自分の中にあるものが結論なので、相手からの意見も受け取らない傾向にあります。
あまり深入りしないタイプ
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