目次
- 老害の意味
- 類義語
- 対義語
- 老害だと感じる瞬間
- 子育てに上から目線の意見
- 息子には甘えるのに嫁には辛辣
- 未婚・恋愛下手なのに恋愛アドバイス
- 仕事ができないことをわかっていない
- 異常なクレーム
- 老害と言われている人達の心理
- 自分の考えは絶対に正しい
- 自分の人生に自信がある
- 流行・世代交代なんて必要ない
- 最近の若者は礼儀知らず
- 私の世代の価値観で話して何が悪い?
- 老害の特徴
- 自分の意見を曲げず他人の話を聞かない
- 固定概念が強すぎる
- プライドが高い
- 過去の話を持ち出す
- 怒りっぽい
- 間違いを認められない
- 根拠のない自信・意見が多い
- 屁理屈が多い
- 自分は老害ではないと思っている
- 老害に対する対処法
- 必要以上に関わらない
- 理論的に説明しても時間の無駄
- 「老害だ」と拒絶している中にも有益な情報もある
- 長年の価値観は変えられないと理解する
- 怒りを感じた時は成長のタイミングだと思う
- 実害が発生した場合は法的な措置を検討する
- 老害にならないために
- 時代は変わり続けることを忘れない
- 価値観が一致していなくても仲良くなれることを忘れない
- 価値観が違う=否定されているわけではない
- 他人の価値観・存在を尊重する
- 他者・社会と関係を持ち続ける
- 自分を客観視する
- 老害=高齢者とは限らない!ストレス回避のためには柔軟になろう!
老害の意味
via pixabay.com
老害とは「高齢者による不利益」のことで、高齢者に向けて使う蔑んだ言葉です。社会において高齢者が実権を握り、若い世代が踏み込む余地がない状況のことを総称して使用始めたと言われています。
最近では実権を握っている高齢者だけではなく、高齢者が今まで培ってきた経験や知識を振りかざし、「自分がすべて正しい」「若者は何も分かっていない」と傍若無人に振舞う行動も老害の意味として使用されています。
高齢者が行うマナー違反や理不尽な言い分はすべて老害と言われ、若者が高齢者の行いを老害としてSNS上に書き込んでいるのを見かけます。
最近では実権を握っている高齢者だけではなく、高齢者が今まで培ってきた経験や知識を振りかざし、「自分がすべて正しい」「若者は何も分かっていない」と傍若無人に振舞う行動も老害の意味として使用されています。
高齢者が行うマナー違反や理不尽な言い分はすべて老害と言われ、若者が高齢者の行いを老害としてSNS上に書き込んでいるのを見かけます。
via pixabay.com
老害は基本的には高齢者が行う困った行動のことですが、高齢者に限定するものではありません。若者であっても自分の考えに固執して他人を困らせるようあれば老害と言うことができます。
老害は「自分の経験だけで物事を考え、柔軟な考えができない」人が起こす行動のため、往々にして高齢者が当てはまる、というだけで若い人でも主観的に考えることしかできない人がいるのも現状です。
老害は「自分の経験だけで物事を考え、柔軟な考えができない」人が起こす行動のため、往々にして高齢者が当てはまる、というだけで若い人でも主観的に考えることしかできない人がいるのも現状です。
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以下は主に高齢者と限定して老害の解説をしていきますが、高齢者でなくても同じ状況であれば老害という言葉を使用することができることを念頭に読み進めてください。
また老害と言われていなくても常識外れと思われている人も多くいます。老害と合わせて、自分が非常識な人かどうか確認しておきましょう。
また老害と言われていなくても常識外れと思われている人も多くいます。老害と合わせて、自分が非常識な人かどうか確認しておきましょう。
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類義語
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老害は比較的新しく出てきた言葉で、辞書に記載されているのもまだ多くはありません。いつの時代も若者と高齢者には一種の隔たりがあり、互いに不満を抱える存在であるので、昔から老害にあたる言葉がありました。
老害という言葉が出てくるまでは、自分の考え方を頑なに変えず、他人の意見を聞かない人の代名詞として「頑固じじぃ」「頑固ばばぁ」などを使用していました。
少し口の悪い言い方だと「クソいじじぃ」「クソばばぁ」などが一般的に使用されていた言葉です。これらが老害の類義語であり、現在でも度々使用されています。
老害という言葉が出てくるまでは、自分の考え方を頑なに変えず、他人の意見を聞かない人の代名詞として「頑固じじぃ」「頑固ばばぁ」などを使用していました。
少し口の悪い言い方だと「クソいじじぃ」「クソばばぁ」などが一般的に使用されていた言葉です。これらが老害の類義語であり、現在でも度々使用されています。
対義語
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老害とは字のごとく「害」となる人、事柄です。しかし高齢者の誰しもが迷惑をかけるわけではありません。高齢者は若者よりも経験が豊富なのは事実。
経験は何にも変えられない人としての土俵となるものです。自分の経験をもとに若者にアドバイスをしたり、実績をつくり後世に残したりするなど、後世にとって高齢者の有益な働きを「老益」といいます。
まさに老害とは相反する言葉です。さらに誰にも真似をすることができない偉業をやり遂げた人は「レジェンド」と呼ばれ、賞賛される対象にもなります。
経験は何にも変えられない人としての土俵となるものです。自分の経験をもとに若者にアドバイスをしたり、実績をつくり後世に残したりするなど、後世にとって高齢者の有益な働きを「老益」といいます。
まさに老害とは相反する言葉です。さらに誰にも真似をすることができない偉業をやり遂げた人は「レジェンド」と呼ばれ、賞賛される対象にもなります。
老害だと感じる瞬間
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現在は老害という言葉が徐々に広がりつつあるため、広義の意味で高齢者の行動に対して老害という言葉を使用しています。
高齢者でなければただ不快だと感じる事柄でも、高齢者がとる行動は老害という言葉とともに、さらに不快なものと感じる傾向にあります。
これは老害だな、感じる瞬間が日常生活でも多々見受けられますが、どのような行動が老害と言われるのでしょうか。具体的な例をみていきましょう。
高齢者でなければただ不快だと感じる事柄でも、高齢者がとる行動は老害という言葉とともに、さらに不快なものと感じる傾向にあります。
これは老害だな、感じる瞬間が日常生活でも多々見受けられますが、どのような行動が老害と言われるのでしょうか。具体的な例をみていきましょう。
子育てに上から目線の意見
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子供がいる高齢者なら子育てはもちろん経験済み。さらに子供が成人してしまっていると、子育てをやりきった、という達成感を持っています。
人間は誰しも個性を持っています。よって子育てに正解不正解をつけるのはとても難しいこと。しかし子育てを終えた高齢者は自分の子育てこそが正解だった、と思いがちです。
人間は誰しも個性を持っています。よって子育てに正解不正解をつけるのはとても難しいこと。しかし子育てを終えた高齢者は自分の子育てこそが正解だった、と思いがちです。
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それを子供世代に押し付けてしまうのです。でも子育てはそれぞれ違っていて良いはず、上から目線での意見はいりません。
また「昔の常識が今の非常識」という言葉があるように、子育ても常識も日々変化しています。例えば、昔は赤ちゃんがご飯を食べる頃になると、親が口の中で噛み砕いたものをあげていたそうです。
また「昔の常識が今の非常識」という言葉があるように、子育ても常識も日々変化しています。例えば、昔は赤ちゃんがご飯を食べる頃になると、親が口の中で噛み砕いたものをあげていたそうです。
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しかし今ではピロリ菌や虫歯を移す可能性があること、そして衛生面などから絶対に口移しは行っていません。そういった現代の情報を高齢者はどこまで理解しているのでしょうか。
現代の状況を把握できていないので、経験者というだけでアドバイスをしても、アドバイスを受けた側は返答に困惑し、不快な気持ちしか残りません。
現代の状況を把握できていないので、経験者というだけでアドバイスをしても、アドバイスを受けた側は返答に困惑し、不快な気持ちしか残りません。
息子には甘えるのに嫁には辛辣
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昔ながらの風習をそのまま踏襲しているケースもあります。共働きが増える現在、昔に比べて男女の差は縮まってきていると言えます。
とりわけ「家」に関しては、同居が減り核家族が増え、子供世代は個々で家庭を築いています。「嫁に来たなら何でもするべき」という考えはもう古いのです。
今の高齢者が若かりし頃は、嫁に行くことは相手の家に入るということでした。家の中で嫁の立場はとても低かった時代を過ごしてきています。
とりわけ「家」に関しては、同居が減り核家族が増え、子供世代は個々で家庭を築いています。「嫁に来たなら何でもするべき」という考えはもう古いのです。
今の高齢者が若かりし頃は、嫁に行くことは相手の家に入るということでした。家の中で嫁の立場はとても低かった時代を過ごしてきています。
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その名残もあり、お嫁さんを大切にしようとする気はなく、跡取りであり自分たちの面倒を見てもらわなければならない息子には甘えている高齢者も多くいます。
しかし実際は息子だけに面倒を見てもらうわけではありません。共働きであればお金そのものもお嫁さんが働いたお金かもしれませんし、働いていなかったとしても、あくまで息子を支えているのはお嫁さんです。
自分か経験したことを子供世代にもそのまま行い、お嫁さんを大切にせずに悪態ばかりつく高齢者の行動は老害となる良い例です。
未婚・恋愛下手なのに恋愛アドバイス
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