2019年9月6日 更新

御堂筋事件の概要と犯人とは?女性専用車両を生んだ事件から学ぶこと

御堂筋事件とは、大阪の地下鉄御堂筋事件で起こった痴漢事件が引き金となり1988年に起こった強姦事件です。この事件には2人の犯人と1人の被害者がいます。この事件がきっかけとなり女性専用車両がつくられることになりましたが、一体どのような事件だったのでしょう?

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京急2173の人 on Instagram: “今日の一番はやっぱりこれかな。 山手線E231系2並び×相鉄12000系×西武2000系はやっぱり最強だったかなって。 次回、もう少し直して撮ってみたいです。 #西武鉄道 #相鉄 #山手線 #西武新宿線 #相鉄線 #相鉄12000系 #西武2000系 #E231系…” (610860)

その後、取り調べでも無罪を主張しましたが、全く聞く耳を持ってもらえずにそのまま留置所へ入りました。しかし、その後も無罪を主張し続けましたが、拘束はおよそ105日続き、200万円の保釈金をおさめて保釈され、その後再現ビデオを作成し、自分自身が無実であることを証明することができました。

そして、無罪を勝ち取ったのは事件からもう2年以上が経過しようとした頃で、被害者の女子高生も高校を卒業して専門学校生になっていたといいます。

東京・三鷹バス痴漢冤罪事件

Instagram post by Wei Han 窶「 Sep 5, 2019 at 5:39am UTC (610874)

三鷹バス痴漢冤罪事件は、東京都三鷹市で2011年12月22日の夜に走行中の路線バスの中で痴漢をしたとして、東京都三鷹市立中学校教諭の男性が逮捕された事件です。

男性は勤務先の中学校に忘れた財布を取りに戻るところで、前に立っていた面識のない女子高生の尻をスカートの上から触ったという容疑で逮捕され、28日もの間拘束されました。
Police Cop Uniforms - Free photo on Pixabay (607785)

男性は逮捕された時から「右手は吊革をつかんでいたので犯行は不可能。おなかに抱えていたリュックが当たったのを勘違いされた」と、ずっと無罪を主張し続けたにも関わらず、警察では「私の仕事は君を有罪にすることだ」と威圧的な取り調べを受けて、罪を認めないならここから出さないといわれましたが、罪を認めませんでした。

決定的な証拠もなく、微物鑑定でも男性の手からは女子高生のスカートの繊維は全く検出されずにバスのカメラにも犯行の様子は写っていませんでした。第1審では被害者の証言だけを優先した結果、罰金40万円の有罪判決を受けましたが、納得できず東京高等裁判所に告訴したことで2014年7月に、東京高等裁判所で逆転無罪となりました。

痴漢事件に巻き込まれない為には

Woman Desperate Sad - Free photo on Pixabay (607403)

そんな男女ともに被害者になりうる痴漢事件に巻き込まれないためには、どうすればいいのでしょう?ここでは、女性たちが痴漢事件に遭わないようにするための方法をいくつかご紹介します!

女性専用車両を利用する

Bangkok City Coach - Free photo on Pixabay (607401)

女性が痴漢に遭わないで済むためには、女性専用車両に乗ることがおすすめです。文字通り女性専用なので女性ばかりの乗車です。たまに間違って男性が1人で乗ってしまったりしますが、周りが全員女性なので、居心地が悪くなってほかの車両に移ったりします。

女性専用車両に乗れば、まず痴漢に遭う心配なく通勤や通学はできるでしょう。ただ、女性専用車両は電車の中の1両か2両のみと限定されているので、どこが女性専用車両か調べて乗るほうがいいでしょう。

露出度が高い服装を控える

Beautiful Asian Woman - Free photo on Pixabay (607399)

ほかに、痴漢に遭わないために女性が気を付けるべきことは、露出の高い服装をしないことです。例えば胸元が見えてしまう服だったり、短いスカートを履くなど、男性を刺激するような服装はなるべく避けて、胸元はできるだけ隠し、スカートも短すぎないものを選びましょう。

痴漢事件の被害者は、ほとんどが女性ですが、男性側をその気にさせない対策も必要です。女性側もこのように気を付けることで、痴漢事件を未然に防ぐことができるのです。

痴漢冤罪に巻き込まれてしまった場合に取るべき行動

Black And White Man Person - Free photo on Pixabay (607386)

次は、反対に痴漢事件に巻き込まれてしまった場合に、男性がとるべき行動をみていきましょう。まったく痴漢などしていないのに、勘違いで痴漢の犯人にされてしまった男性は、冤罪事件とはいえ、仕事や家族を失わざるを得ない場合もあります。

そうならないために、何をするべきかをここでは詳しくご紹介します!

逃げてはいけない

Police Arrest Detention - Free photo on Pixabay (607383)

痴漢に巻き込まれた男性は、痴漢の犯人と女性に勘違いされても決して逃げてはいけません。逃げるということは、自分が犯人だと言っているようなものなのです。

後で捕まってから「犯人ではない」と言っても、犯人ではないなら逃げる必要はないだろうと、言い逃れできなくなってしまうのです。
Man Portrait Gloomy - Free photo on Pixabay (609076)

そうならないように、たとえ自分が犯人ではなくても、周りの視線は非常に冷たいかもしれませんが、その場に残って逃げないようにすることが大切です。

手を洗わない

Hands Grasses Sunset - Free photo on Pixabay (607378)

痴漢に間違われてしまったら、まずは逃げないようにする以外に、その後手を洗わないようにしましょう。何か自分の身の潔白を証明できる場合もあるので、手を洗ってしまっては自分が無実であると証明できなくなってしまう場合があります。

痴漢の冤罪というものは、男性にとって有罪になるか無罪になるかでその後の人生を大きく左右するものです。痴漢をしていなくても、女性側の話だけでそうなってしまっては、大損してしまう可能性だってあるのです。

状況説明を録音する

Audio Condenser Microphone Music - Free photo on Pixabay (607392)

次に、痴漢の冤罪に巻き込まれた場合やっておいたほうが良いことは、状況説明を録音することです。突然のことに、慌ててしまってそれどころではない場合もあるかもしれません。

しかし、録音しておいたほうが、後で万が一、状況説明を相手が変えてきても「あの時ああ言ってたじゃないですか」と言い、身の潔白を証明することにつながるのです。

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