目次
- 添い乳とは
- 添い乳のやり方
- 赤ちゃんの横に横向きに寝る
- 片方のおっぱいを出す(※寝たときに下になるほう)
- 片手を上げて自分を支える
- 赤ちゃんを引き寄せて乳頭を咥えさせる
- 赤ちゃんの背中を包み込む
- 添い乳の注意点
- 赤ちゃんの呼吸を確保する
- 寝てしまって赤ちゃんに覆いかぶさらないようにする
- 普段は起きて授乳する
- 吐き戻しに注意する
- 添い乳のメリット
- 寝たまま授乳ができて体勢が楽
- そのまま寝れる
- 赤ちゃんが安心してくれる
- 腱鞘炎になりにくくなる
- 赤ちゃんとしっかりスキンシップがとれる
- ママにとって幸せが大きい
- 添い乳のデメリット
- 乳腺炎になる可能性がある
- 骨盤がゆがみやすくなる
- 赤ちゃんが添い乳でないと受け付けなくなる
- 赤ちゃんが虫歯になる可能性がある
- 赤ちゃんが中耳炎になる可能性がある
- 添い乳をやめる方法
- 頻度を少なくしながらやめる
- 他のスキンシップをとる(※だっこなど)
- マグでやめる練習をしていく
- 寝る前に白湯を与える
- 求めてきても無視をする
- 昼間にたくさん遊ばせて夜寝かせる
- 正しい添い乳のやり方をマスターして上手く活用しよう!
添い乳とは
via pixabay.com
赤ちゃんに初めて授乳をする瞬間は、出産の疲れも吹き飛ぶ人生で一番幸福な時間といっても過言ではないのではないでしょうか?
10月10日、自分のお腹の中で成長をしてきた我が子をやっとの思いで腕に抱き、一生懸命大きなお口を開けておっぱいを咥える姿を見ることが出来るのは辛い思いをして出産を乗り越えた女性の特権です。
さて、授乳の体勢にはスタンダードな横抱き、交差横抱きや、ラッコ抱き、フットボール抱き、縦抱き等様々な体勢がありますが、当記事では数ある授乳の体勢の中のひとつ「添い乳」について説明をしていきます。
10月10日、自分のお腹の中で成長をしてきた我が子をやっとの思いで腕に抱き、一生懸命大きなお口を開けておっぱいを咥える姿を見ることが出来るのは辛い思いをして出産を乗り越えた女性の特権です。
さて、授乳の体勢にはスタンダードな横抱き、交差横抱きや、ラッコ抱き、フットボール抱き、縦抱き等様々な体勢がありますが、当記事では数ある授乳の体勢の中のひとつ「添い乳」について説明をしていきます。
via pixabay.com
添い乳とは文字通り、添い寝をしながら赤ちゃんに授乳をする方法で、帝王切開後の授乳や、腰痛持ちのママにおすすめです。
抱っこしていると寝ているのに、布団に下ろすと起きてしまう通称「背中スイッチ」の敏感な赤ちゃんですが、添い乳は上手く取り入れることで寝かしつけの強い味方にもなる事でしょう。
また、授乳後のげっぷがうまくいかない・・・というママさんはこちらの記事で赤ちゃんのげっぷについて解説をしていますので、是非参考にしてください。
抱っこしていると寝ているのに、布団に下ろすと起きてしまう通称「背中スイッチ」の敏感な赤ちゃんですが、添い乳は上手く取り入れることで寝かしつけの強い味方にもなる事でしょう。
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添い乳のやり方
via pixabay.com
では、具体的な添い乳のやり方とは、どういったものなのでしょうか?
簡単に説明をすると隣に寝て赤ちゃんにおっぱいを咥えさせるだけです。
ですが、体勢が悪いと腰痛防止の為に添い乳をしているのにも関わらず腰痛になってしまったり、乳腺炎を引き起こしてしまう事もあります。
そうならない為にも正しい添い乳の方法をマスターしましょう。
簡単に説明をすると隣に寝て赤ちゃんにおっぱいを咥えさせるだけです。
ですが、体勢が悪いと腰痛防止の為に添い乳をしているのにも関わらず腰痛になってしまったり、乳腺炎を引き起こしてしまう事もあります。
そうならない為にも正しい添い乳の方法をマスターしましょう。
赤ちゃんの横に横向きに寝る
via pixabay.com
まず赤ちゃんを布団などに寝かせ、自分もそのすぐ横で赤ちゃんの方を向いて寝転びます。
この時に足の方まできちんと赤ちゃんの方に向けるようにすることで、おかしな方向に腰をひねる事無く腰痛の防止になります。
そしてこの時に赤ちゃんがママの乳首を真正面から咥えられるように、赤ちゃんの背中や頭にクッションやタオルを当てて高さ調節をしましょう。
横を向いて上手くおっぱいを咥えさせることが出来ない場合は、一度赤ちゃんを仰向けのまま寝かせておっぱいを咥えさせてから赤ちゃんを支えて横向きにさせると上手くいく場合もありますので、お試しください。
この時に足の方まできちんと赤ちゃんの方に向けるようにすることで、おかしな方向に腰をひねる事無く腰痛の防止になります。
そしてこの時に赤ちゃんがママの乳首を真正面から咥えられるように、赤ちゃんの背中や頭にクッションやタオルを当てて高さ調節をしましょう。
横を向いて上手くおっぱいを咥えさせることが出来ない場合は、一度赤ちゃんを仰向けのまま寝かせておっぱいを咥えさせてから赤ちゃんを支えて横向きにさせると上手くいく場合もありますので、お試しください。
片方のおっぱいを出す(※寝たときに下になるほう)
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ママが横向きに寝て、下に来る方のおっぱいを出します。
くれぐれも両方のおっぱいを出して、授乳していない側のおっぱいから母乳が飛び散って赤ちゃんや布団がびしょびしょ・・・という状況にならないように気を付けましょう。
また、横向きに寝た時に上になるおっぱいを赤ちゃんにあげたいときは仰向けの赤ちゃんにママが覆いかぶさるようにして体勢を変えて赤ちゃんに咥えさせます。
片方のおっぱいばかりあげてしまうと乳腺炎になってしまうので両乳差が出ないようにあげましょう。
くれぐれも両方のおっぱいを出して、授乳していない側のおっぱいから母乳が飛び散って赤ちゃんや布団がびしょびしょ・・・という状況にならないように気を付けましょう。
また、横向きに寝た時に上になるおっぱいを赤ちゃんにあげたいときは仰向けの赤ちゃんにママが覆いかぶさるようにして体勢を変えて赤ちゃんに咥えさせます。
片方のおっぱいばかりあげてしまうと乳腺炎になってしまうので両乳差が出ないようにあげましょう。
片手を上げて自分を支える
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ママが横向きに寝た時に下になる方の手を上に伸ばし、自分が倒れないようにします。
この時に上にあげた手がしびれてしまうようであれば、赤ちゃんの下に敷いたクッションやタオルの下に腕を通して赤ちゃんを支えたり、腕を曲げてクッションやタオルの下に入れると楽になる場合もあるので、自分の楽な姿勢を色々試してみてください。
赤ちゃんが楽な姿勢が良いのはもちろんですが、休む暇のないママが体を痛めてしまうと大変です。
ママが元気なことが赤ちゃんにとっても1番なので、無理な体勢をとって体を痛めてしまったりすることのないように気を付けましょう。
この時に上にあげた手がしびれてしまうようであれば、赤ちゃんの下に敷いたクッションやタオルの下に腕を通して赤ちゃんを支えたり、腕を曲げてクッションやタオルの下に入れると楽になる場合もあるので、自分の楽な姿勢を色々試してみてください。
赤ちゃんが楽な姿勢が良いのはもちろんですが、休む暇のないママが体を痛めてしまうと大変です。
ママが元気なことが赤ちゃんにとっても1番なので、無理な体勢をとって体を痛めてしまったりすることのないように気を付けましょう。
赤ちゃんを引き寄せて乳頭を咥えさせる
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ママが横向きに寝た時に上になる腕を使って、赤ちゃんの頭や首を支えて乳頭を咥えさせます。
添い乳に関わらず授乳の基本ですが、乳頭を咥えさせるときは赤ちゃんが大きな口を開けてアヒルのような口の形で乳首全体を咥えさせるようにしましょう。
乳首を浅く咥えさせてしまうと切れて傷ができてしまったりと、乳首のトラブルの原因になります。
せっかくの幸せな授乳時間が痛みに耐える恐怖の時間にならないように、今一度咥えさせ方を確認しましょう。
添い乳に関わらず授乳の基本ですが、乳頭を咥えさせるときは赤ちゃんが大きな口を開けてアヒルのような口の形で乳首全体を咥えさせるようにしましょう。
乳首を浅く咥えさせてしまうと切れて傷ができてしまったりと、乳首のトラブルの原因になります。
せっかくの幸せな授乳時間が痛みに耐える恐怖の時間にならないように、今一度咥えさせ方を確認しましょう。
赤ちゃんの背中を包み込む
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赤ちゃんが安心するためやママが赤ちゃんのぬくもりを感じる為に、余裕があれば赤ちゃんの背中を頭や首を支えてる手の腕などを使って、赤ちゃんの背中を包み込みます。
無理な体勢にならなければクッションやタオルの下に通している手で赤ちゃんの背中やお尻をとんとんしてあげたり、頭を撫でてあげることも良いスキンシップとなります。
しかし、赤ちゃんの体重が重くなってくると腕がしびれて辛いという事にもなりかねませんので、自分の体と相談しながら出来そうであればチャレンジしてみましょう。
無理な体勢にならなければクッションやタオルの下に通している手で赤ちゃんの背中やお尻をとんとんしてあげたり、頭を撫でてあげることも良いスキンシップとなります。
しかし、赤ちゃんの体重が重くなってくると腕がしびれて辛いという事にもなりかねませんので、自分の体と相談しながら出来そうであればチャレンジしてみましょう。
添い乳の注意点
via pixabay.com
添い乳の体勢はイメージが出来ましたでしょうか?
添い乳は楽ではありますが、一歩間違えると重大な事故を引き起こしてしまう場合があります。
過度に神経質になる必要はありませんが、そういった注意点もきちんと頭に入れた上で添い乳を授乳方法に加えるか検討をするようにしましょう。
添い乳は楽ではありますが、一歩間違えると重大な事故を引き起こしてしまう場合があります。
過度に神経質になる必要はありませんが、そういった注意点もきちんと頭に入れた上で添い乳を授乳方法に加えるか検討をするようにしましょう。
赤ちゃんの呼吸を確保する
via pixabay.com
赤ちゃんがおっぱいを飲んでいるとき口呼吸はもちろんできないので、鼻の穴をふさいでしまわないよう特に注意を払いましょう。
乳首を深く咥えさせることによっておっぱいで赤ちゃんの鼻の穴がふさがってしまう場合は、赤ちゃんの鼻の辺りのおっぱいの肉の部分を指で押し、呼吸が出来るスペースを作ってあげるようにします。
添い乳をしているときにママの体を少し傾けたりすることで赤ちゃんの鼻の穴をふさがないようにすることが出来そうであれば、ママが体の角度を微調整してみるようにすると良いでしょう。
乳首を深く咥えさせることによっておっぱいで赤ちゃんの鼻の穴がふさがってしまう場合は、赤ちゃんの鼻の辺りのおっぱいの肉の部分を指で押し、呼吸が出来るスペースを作ってあげるようにします。
添い乳をしているときにママの体を少し傾けたりすることで赤ちゃんの鼻の穴をふさがないようにすることが出来そうであれば、ママが体の角度を微調整してみるようにすると良いでしょう。
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