目次
- 添い乳とは
- 添い乳のやり方
- 赤ちゃんの横に横向きに寝る
- 片方のおっぱいを出す(※寝たときに下になるほう)
- 片手を上げて自分を支える
- 赤ちゃんを引き寄せて乳頭を咥えさせる
- 赤ちゃんの背中を包み込む
- 添い乳の注意点
- 赤ちゃんの呼吸を確保する
- 寝てしまって赤ちゃんに覆いかぶさらないようにする
- 普段は起きて授乳する
- 吐き戻しに注意する
- 添い乳のメリット
- 寝たまま授乳ができて体勢が楽
- そのまま寝れる
- 赤ちゃんが安心してくれる
- 腱鞘炎になりにくくなる
- 赤ちゃんとしっかりスキンシップがとれる
- ママにとって幸せが大きい
- 添い乳のデメリット
- 乳腺炎になる可能性がある
- 骨盤がゆがみやすくなる
- 赤ちゃんが添い乳でないと受け付けなくなる
- 赤ちゃんが虫歯になる可能性がある
- 赤ちゃんが中耳炎になる可能性がある
- 添い乳をやめる方法
- 頻度を少なくしながらやめる
- 他のスキンシップをとる(※だっこなど)
- マグでやめる練習をしていく
- 寝る前に白湯を与える
- 求めてきても無視をする
- 昼間にたくさん遊ばせて夜寝かせる
- 正しい添い乳のやり方をマスターして上手く活用しよう!
寝てしまって赤ちゃんに覆いかぶさらないようにする
via pixabay.com
産まれたばかりの赤ちゃんは昼夜の区別もついておらず、ママは寝不足状態になりがちです。
添い乳は体を起こさずに赤ちゃんに授乳をすることが出来るのでママの体の負担も少なく、赤ちゃんも寝てくれるという場合もあり大変便利です。
しかし、乳幼児が何らかの原因で窒息をして死亡してしまう事故の約半分がママが原因での窒息事故と言われています。
添い乳は体を起こさずに赤ちゃんに授乳をすることが出来るのでママの体の負担も少なく、赤ちゃんも寝てくれるという場合もあり大変便利です。
しかし、乳幼児が何らかの原因で窒息をして死亡してしまう事故の約半分がママが原因での窒息事故と言われています。
via pixabay.com
特に新生児は夜中に起きる回数も多く、ママも生まれたばかりの赤ちゃんが心配だったり気になったりしてしまってママは寝不足になりがちです。
寝不足で添い乳をしながらついうとうと寝てしまい、ハッと気付くと自分が赤ちゃんに覆いかぶさってしまっていて赤ちゃんが呼吸をしていない、考えただけで恐ろしいものです。
あまりにも眠気がひどく、起きている自信がない時などは辛いかもしれませんが体を起こして授乳をするようにしましょう。
寝不足で添い乳をしながらついうとうと寝てしまい、ハッと気付くと自分が赤ちゃんに覆いかぶさってしまっていて赤ちゃんが呼吸をしていない、考えただけで恐ろしいものです。
あまりにも眠気がひどく、起きている自信がない時などは辛いかもしれませんが体を起こして授乳をするようにしましょう。
普段は起きて授乳する
via pixabay.com
添い乳はママにとって楽な姿勢ではありますが、毎回添い乳をしていると赤ちゃんが添い乳でしかおっぱいを飲まなくなってしまう場合もあるようです。
ですので、普段はなるべく起きて授乳をするようにしましょう。
もちろん、体が痛かったり、寝かしつけの時はママが楽な体勢を選んだ方が良いので添い乳も大いに利用してください。
起きた体勢での授乳が慣れないママは授乳クッションを利用したり、椅子に座って片足を台に乗せる、赤ちゃんの抱き方を変えてみるなどして、ママの楽な授乳方法を少しずつ探っていきましょう。
ですので、普段はなるべく起きて授乳をするようにしましょう。
もちろん、体が痛かったり、寝かしつけの時はママが楽な体勢を選んだ方が良いので添い乳も大いに利用してください。
起きた体勢での授乳が慣れないママは授乳クッションを利用したり、椅子に座って片足を台に乗せる、赤ちゃんの抱き方を変えてみるなどして、ママの楽な授乳方法を少しずつ探っていきましょう。
吐き戻しに注意する
via pixabay.com
産まれたばかりの赤ちゃんは消化器官が未発達な為、吐き戻してしまう事が多くあります。
口の端から少し垂れるだけの事もあれば、驚いてしまうような量を吐き戻してしまう場合もあります。
原因は飲みすぎや、空気を飲み込んでしまった等様々ですが、添い乳の場合はげっぷを出させることが難しいため吐き戻しの可能性も上がってしまいます。
添い乳後にそのまま赤ちゃんが寝てしまった場合は、しばらくそのまま横向きになるようにして吐き戻したものが気管支に入ってしまわないようにしたり、タオルを折りたたんで赤ちゃんの下に敷いて上半身を少し高くしてあげたりするようにしましょう。
口の端から少し垂れるだけの事もあれば、驚いてしまうような量を吐き戻してしまう場合もあります。
原因は飲みすぎや、空気を飲み込んでしまった等様々ですが、添い乳の場合はげっぷを出させることが難しいため吐き戻しの可能性も上がってしまいます。
添い乳後にそのまま赤ちゃんが寝てしまった場合は、しばらくそのまま横向きになるようにして吐き戻したものが気管支に入ってしまわないようにしたり、タオルを折りたたんで赤ちゃんの下に敷いて上半身を少し高くしてあげたりするようにしましょう。
添い乳のメリット
via pixabay.com
注意点では添い乳の危険な面を説明しましたが、自分が寝てしまわないように注意をしたり、赤ちゃんの呼吸を随時気を付けてあげさえすれば添い乳は産院によっては助産師さんが推奨をしている場合もある程メリットも多くあります。
添い乳をすることによってママと赤ちゃんにどのような良い点があるのかを紹介していきます。
添い乳をすることによってママと赤ちゃんにどのような良い点があるのかを紹介していきます。
寝たまま授乳ができて体勢が楽
via pixabay.com
恐らく大多数のママがこちらの理由で添い乳を選んでいることと思います。
添い乳はママも寝たままで授乳が出来るので、授乳の都度授乳クッションを持ってきて、赤ちゃんを抱っこして・・・という労力が必要なくなります。
また、授乳をしようと赤ちゃんを抱っこした瞬間や、日々の負担の積み重ねによって腰を痛めてしまう場合もあるので、添い乳は腰痛の防止にもつながります。
例えぎっくり腰になろうともママをお休みすることはできないので、腰痛がひどかったり心配なママは添い乳を取り入れてみると良いかもしれません。
添い乳はママも寝たままで授乳が出来るので、授乳の都度授乳クッションを持ってきて、赤ちゃんを抱っこして・・・という労力が必要なくなります。
また、授乳をしようと赤ちゃんを抱っこした瞬間や、日々の負担の積み重ねによって腰を痛めてしまう場合もあるので、添い乳は腰痛の防止にもつながります。
例えぎっくり腰になろうともママをお休みすることはできないので、腰痛がひどかったり心配なママは添い乳を取り入れてみると良いかもしれません。
via pixabay.com
赤ちゃんの体がしっかりしてきてママを登れるようになると、ママがおっぱいを寝ながら出すだけで自分で咥えに来てくれる赤ちゃんもいるようです。
普段はきちんと授乳をするのが良いかもしれませんが、ママの体調が悪く動く事が辛い時などには赤ちゃんがセルフでおっぱいを咥えに来てくれればとても楽なのではないでしょうか。
体調の悪い場合などにも添い乳はママの強い味方となるでしょう。
普段はきちんと授乳をするのが良いかもしれませんが、ママの体調が悪く動く事が辛い時などには赤ちゃんがセルフでおっぱいを咥えに来てくれればとても楽なのではないでしょうか。
体調の悪い場合などにも添い乳はママの強い味方となるでしょう。
そのまま寝れる
via pixabay.com
夜に授乳をしたときに赤ちゃんを布団に寝かせてあげるといった動作がなく、背中スイッチを押してしまうという事もないのでそのままママも赤ちゃんと一緒に眠りにつくことが出来るので、ママの体の負担が少なくなります。
また、冬場は起き上がって授乳をすると布団から出ることになるのでママも赤ちゃんも寒い思いをすることになります。
場合によっては寒くて赤ちゃんが目を覚まして夜泣きをしてしまう、なかなか眠りにつかないという事もありますが、添い乳は冬でもお布団に入ったまま授乳をすることが出来るので、暖かいままで赤ちゃんもママもそのまま眠りにつくことが出来ます。
また、冬場は起き上がって授乳をすると布団から出ることになるのでママも赤ちゃんも寒い思いをすることになります。
場合によっては寒くて赤ちゃんが目を覚まして夜泣きをしてしまう、なかなか眠りにつかないという事もありますが、添い乳は冬でもお布団に入ったまま授乳をすることが出来るので、暖かいままで赤ちゃんもママもそのまま眠りにつくことが出来ます。
赤ちゃんが安心してくれる
via pixabay.com
添い乳は赤ちゃんをママの腕ですっぽり包んであげることが出来、ママと赤ちゃんの肌をぴったりとくっつけることになるので赤ちゃんもママもお互いの体温や呼吸を感じて安心することできます。
人間の赤ちゃんは他の動物とは違い自分では本当に何もできないとても未熟な状態で生まれてくるので、初めは視覚ではなく嗅覚や、肌が触れ合うことによって安心感を得ることが出来ると言われています。
自分の腕の中で安心しきっている赤ちゃんを見つめている時間は、他の何にも代えられない幸せな時間です。
赤ちゃんの期間は短いので少しでも多くこの時間を楽しめるようにしましょう。
人間の赤ちゃんは他の動物とは違い自分では本当に何もできないとても未熟な状態で生まれてくるので、初めは視覚ではなく嗅覚や、肌が触れ合うことによって安心感を得ることが出来ると言われています。
自分の腕の中で安心しきっている赤ちゃんを見つめている時間は、他の何にも代えられない幸せな時間です。
赤ちゃんの期間は短いので少しでも多くこの時間を楽しめるようにしましょう。
腱鞘炎になりにくくなる
via pixabay.com
赤ちゃんを1日中抱っこしていて腱鞘炎に悩まされるママも多いのではないでしょうか?
添い乳は抱っこをせずにおっぱいをあげることが出来るので腱鞘炎の防止や、すでに腱鞘炎になってしまっている場合の悪化の防止に繋がります。
ママは腱鞘炎になってもママをお休みして赤ちゃんを抱っこしない、などという事はできません。
なので一度腱鞘炎になってしまうと赤ちゃんが大きくなって抱っこをしなくなるまで完治することが難しくなってしまいます。
添い乳を利用して腱鞘炎の防止や、今以上に悪化をさせないように努めましょう。
添い乳は抱っこをせずにおっぱいをあげることが出来るので腱鞘炎の防止や、すでに腱鞘炎になってしまっている場合の悪化の防止に繋がります。
ママは腱鞘炎になってもママをお休みして赤ちゃんを抱っこしない、などという事はできません。
なので一度腱鞘炎になってしまうと赤ちゃんが大きくなって抱っこをしなくなるまで完治することが難しくなってしまいます。
添い乳を利用して腱鞘炎の防止や、今以上に悪化をさせないように努めましょう。
赤ちゃんとしっかりスキンシップがとれる
via pixabay.com
2 / 4