2020年5月21日 更新

ノンケの意味とは?性的マイノリティーの種類や現状の悩み

ノンケという言葉について、正しい意味や使い方を理解していない人もいることでしょう。セクシャルマイノリティ界隈では当たり前の事柄であっても、一般社会に普及していない事は、多々存在するのです。日本におけるセクシャルマイノリティは、発展途上といえます。

目次

性的マイノリティについて、「少数者ではない」という主張も見られました。少数=異端であり異常というイメージがあるため、性的マイノリティは異常な事ではないという部分を主張したいのだと考えられます。マイノリティ=少数者という認識に、疑問を投げかける人も存在するのです。

しかし、minority(マイノリティ)という英語は、少数を表していますし、日本における性的マイノリティ者の人数は、全体の5%未満だといわれています。性的マイノリティ者は、発信しない人も多いため、正確な人数は算出できませんが、全体の10%以下です。

性的マイノリティ者は、少数者で間違いありません。問題なのは、少数者=異常・間違いという認識です。このような考え方は、生存者バイアスにも類似しているため、少数であるか否かが重要なのではなく、多数決で人の本質を否定することはできないという考え方が重要だといえます。

LGBT以外にも?性的マイノリティーの種類

Girls Lesbian Gay - Free photo on Pixabay (746747)

前項でもご紹介した通り、性的マイノリティと表現される人々は、LGBT以外にも存在します。ここからは、LGBT以外の性的マイノリティについて、ご紹介していきましょう。

Xジェンダー

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Xジェンダーとは、身体的性別及び、性自認の性別に囚われない人々の事です。身体的特徴が男性であっても、女性であっても、それらに従うような外見・振る舞いを好まない人々の事を、Xジェンダーと呼びます。

女性の特徴を持って産まれたXジェンダーを、「FtX」と呼び、男性の特徴を持って産まれたXジェンダーを、「MtX」と呼ぶこともありますが、本人たちは性別に囚われないという特徴を持っているため、自身を「FtX」または「MtX」と呼ぶことはほとんどありません。

インターセクシャル

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インターセクシャルとは、女性及び男性の身体的特徴を持っている人々の呼び名です。「真性半陰陽」と呼ばれることもあります。近年は、「真性半陰陽」が差別的であったり、ネガティブな印象を持っている、また病気である等の理由から、性分化疾患または、DSDと呼ぶことが一般的です。

DSDの体は、子宮と共に男性器が備わっていたり、男性器があり、胸のふくらみも見られるなど、それぞれの状態によって大きく異なります。体に大きな変化は見られなくても、月経や射精、排卵等に異常をきたしていたり、ホルモン状態が他者と異なるなど、内部的違いが見られる場合もあるのです。

アセクシャル

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アセクシャルは、無性愛者とも呼ばれます。その名の通り、他者に恋愛感情を持たなかったり、性的な興奮を感じない人々の事です。「エイセクシュアル」または、「Aセクシュアル」と呼ぶこともあります。

アセクシャルは、他者に愛情を感じないわけではありません。家族や友人、知人など周囲の人間に愛情を感じますし、感謝もします。しかし、恋愛に関する欲求がなかったり、恋愛はするものの性行為やスキンシップを望まないなど、独自の感性を持っているのです。

ポリアモリー

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ポリアモリーとは、複数の人物を同時に愛する人々の事です。ポリアモリーの恋愛スタイルについて、「浮気の肯定」「言い訳」といった捉え方をされることがほとんどであり、理解されることが難しい性的マイノリティといえます。

ポリアモリーは、全てのパートナーを平等に、全力で愛すのです。また、隠れて関係を持つこともありません。それぞれのパートナーに了承してもらい、初めて関係をスタートさせることができるのです。詳しくは、下記記事も参考にしてみましょう。

同性愛者とノンケの間に恋愛は成立する?

Adult Bed Bedroom - Free photo on Pixabay (746750)

恋愛関係において、同性愛者とノンケが交わることはあるのでしょうか。ここからは、同性愛者の恋愛と、ノンケとの関係性について、ご紹介していきます。

同性愛者がノンケに抱いている感情や、抱えている悩みについても、ご紹介していきましょう。

ノンケは恋愛対象から外す人が多い

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同性愛者という自覚がある人の多くは、ノンケとそれ以外を外見や仕草から見分けることができます。また、同性愛者のコミュニティはそれ程広くはないため、顔見知りなども少なくありません。ノンケとそれ以外を見分けることができる人々は、ノンケを恋愛対象から外してしまいます。

世間は、ノンケが大多数です。大多数のノンケを恋愛対象外にしてしまうのですから、恋愛がしづらかったり、恋人がかぶってしまうこともあります。

性的マイノリティー同士で出会いを求める人が多い

Men Women Apparel - Free photo on Pixabay (746756)

恋愛のパートナーを見つけられなかったり、元カレ・元カノがかぶってしまうリスクがあるにも関わらず、性的マイノリティの人々は、同じく性的マイノリティである相手を探す傾向があります。別れた恋人に、友人を紹介してもらったり、性的マイノリティ関連のパーティーに参加して、新しい恋人を探したりするのです。

性的マイノリティの人々は、自身の特徴が受け入れられにくいことを理解しています。特徴を説明し、拒絶されたり、労力をかけたのに実りがないといった事態を避けるため、拒絶の恐れがなく説明も容易な性的マイノリティ同士で恋愛を始める傾向があるのです。

ノンケに惹かれても諦める場合が多い

Tears Crying Tear - Free photo on Pixabay (746755)

ノンケと見分けることができても、ノンケとの恋愛を避けようと思っていても、惹かれてしまうのが恋愛です。魅力的な外見、内面であれば、ノンケであっても同性愛者であっても強く惹かれてしまいます。しかし、ノンケと同性愛者の恋愛が難しいことは周知の事実です。

そのため、性的マイノリティの人々は、思いを伝えることなくノンケを諦めてしまいます。「気持ちだけでも伝えるべき」と安易に思う人もいるでしょう。ノンケの恋愛と違い、性的マイノリティの恋愛は思いを打ち明けると拒絶されたり否定されることが少なくありません。

好きな人を諦めなければならないだけではなく、拒絶されたり暴言を吐かれることもあるのです。そういった相手に、思いを伝えることは、容易ではありません。

ノンケに告白してカップルになるケースも

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