2020年5月21日 更新

ノンケの意味とは?性的マイノリティーの種類や現状の悩み

ノンケという言葉について、正しい意味や使い方を理解していない人もいることでしょう。セクシャルマイノリティ界隈では当たり前の事柄であっても、一般社会に普及していない事は、多々存在するのです。日本におけるセクシャルマイノリティは、発展途上といえます。

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2018年自民党所属の杉田水脈衆議院議員が、LGBTについて「生産性がない」という発言をしました。性的マイノリティに対する差別的発言、誤認だとし、大問題に発展します。

その後、杉田水脈衆議院議員は自身の発言を謝罪したうえで、真意を解説しました。税金には限りがあり、利用できる場所も限られていること、LGBTへの対策に使用する以上に大切な利用場所があるのではないかというのが、真意のようです。

杉田水脈衆議院議員が説明したとおり、税金には限りがありLGBT関連以外にも、予算を必要としている場所は多々存在します。思想や偏見が問題だったのではなく、「生産性」という心無い言葉を使用したのが、トラブルのもとだと言えるでしょう。

LGBTへ配慮を示す民間企業も増えている

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LGBTや性的マイノリティに関する情報が発信されるようになり、それらを理解してくれる人々も増加傾向にあります。一般市民だけではなく、民間企業もLGBTや性的マイノリティに配慮を示すようになったのです。

例えば、着用する制服を性自認に合わせて選択できるようにしたり、更衣室やトイレへの配慮など多岐にわたります。全ての人々が、より良く仕事・生活できるように、各企業で工夫しながら方法を模索しているのです。

性的マイノリティーであることは1つの特徴に過ぎない

Nature Love Couple In - Free photo on Pixabay (746783)

性的マイノリティは、外見的特徴がある場合もあれば、外見からは読み解くのが難しいこともあります。いづれにしても、特徴や個性の1つであり、敬遠する必要もなく怯える事柄でもないのです。

性的マイノリティに関して、ネガティブな印象を持っているのであれば、それは知らないことが原因の可能性があります。人間は、知らない事柄に恐怖を感じるようになっているのです。つまり、正しい知識を身につけていくことで、過剰に反応することもなくなりますし、否定な感情もなくすことができるのです。

「ノンケ」という言葉をきっかけに、性的マイノリティの世界を覗いてみてください。新しい価値観を、手に入れることができるでしょう。

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