目次
- 姫初めとは?
- 姫初めの意味
- 姫初めの対義語
- 諸説ある?姫初めの由来
- 姫飯を食べる
- その年初めて乗馬をする
- 火や水を年が明けて初めて使う
- 夫婦がその年初めて秘め事をする
- 女性が洗濯や張物をし始める
- 姫初めは季語?俳句に使って大丈夫?
- 姫始めは季語として認識されている
- 新年を指す季語とされている
- 漢字や使い方により意味が違う
- 季語としての歴史は浅い?
- 姫始めを使った俳句の例
- 姫始めは男性目線?女性目線の言葉はないの?
- 男性が「姫(=女性)を始める」という意味と解釈できる
- 「姫始め」を女性目線からいう言葉はない
- 誤解されやすい「殿始め」の意味とは?
- 「殿始め」の対義語は「筆おろし?」
- 姫始めを特別と思う人が多い理由
- 新年はどこかおごそかな気持ちになるから
- 縁起が良い気がするから
- 新しい年も交際が続いていることが嬉しいから
- 年始を一緒に過ごせるのは特別な関係だから
- こんなところが好き!姫始めの良さ
- ラブラブムードで一年をスタートできる
- 新年の雰囲気の中だと新鮮に感じる
- 正月休み中ならゆっくり時間を使える
- 美しい響きの言葉なので口に出して誘いやすい
- 意外とある!新年初めてという意味のある言葉
- 初詣
- 書初め
- 仕事始め
- 初笑い
- 新年は特別!新年ならではのイベント
- 実家に帰省したり親戚が集まったりする
- おせち料理を食べる
- お年玉をあげたりもらったりする
- 初売りに行く
- 姫始めで良い年明けを!
姫初めとは?
via pixabay.com
姫初めという言葉を知ったのはいつ位の事だったでしょうか。皆さんはいつどうやって知りましたか?またどういう意味かしっていますか?
ほとんどの人は姫初めという言葉が年が明けてその年初めてするエッチをする事という事しか知りません。しかしその知識は本当に正しいのでしょうか?
当時は疑問に思いませんでしたが、今思うとどうしてその言葉になったのか謎は深まるばかりです。なぜ新年の初エッチを表す言葉に姫だけ出てくるのかも分かりません。
それなので、その謎を解明すべく色々調べてみました。皆さんも間違った姫初めの解釈をしないために姫初めの勉強をしてみましょう。初めて知る事も多いかもしれませんが雑学を知るのもまた楽しいと思います。
ほとんどの人は姫初めという言葉が年が明けてその年初めてするエッチをする事という事しか知りません。しかしその知識は本当に正しいのでしょうか?
当時は疑問に思いませんでしたが、今思うとどうしてその言葉になったのか謎は深まるばかりです。なぜ新年の初エッチを表す言葉に姫だけ出てくるのかも分かりません。
それなので、その謎を解明すべく色々調べてみました。皆さんも間違った姫初めの解釈をしないために姫初めの勉強をしてみましょう。初めて知る事も多いかもしれませんが雑学を知るのもまた楽しいと思います。
姫初めの意味
via pixabay.com
姫初めと言う言葉は本当のところどんな意味なのでしょうか。私たちが覚えている通りの意味なのか調べました。結論として分かったのは、姫初めとは年が明けた1月2日の何かなのです!
まず驚いたのは日にちが決まっていることです。私は年が明けてからと思っていたので、要するに何日でもいいと思っていました。
他には、1月1日と思っていたパターンもあります。このどちらかが多いはずなのでまさかの2日という感じです。
もう一つの発見は、この言葉は最初、「ひめはじめ」という風に平仮名だったそうです。なのでいつの間にか誰かが漢字をあてがったという事になります。
そして肝心の姫初めの意味ですがどれを見てみても明確な答えが出てきません。ん?これは一体どういう事なのでしょう。しかし諸説は何節かあるようなので、もう少し後でその気になる諸説を紹介します。
まず驚いたのは日にちが決まっていることです。私は年が明けてからと思っていたので、要するに何日でもいいと思っていました。
他には、1月1日と思っていたパターンもあります。このどちらかが多いはずなのでまさかの2日という感じです。
もう一つの発見は、この言葉は最初、「ひめはじめ」という風に平仮名だったそうです。なのでいつの間にか誰かが漢字をあてがったという事になります。
そして肝心の姫初めの意味ですがどれを見てみても明確な答えが出てきません。ん?これは一体どういう事なのでしょう。しかし諸説は何節かあるようなので、もう少し後でその気になる諸説を紹介します。
姫初めの対義語
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姫初めの対義語とは皆さんはどんな言葉を想像しますか?始めの対義語を想像すると終わりとか仕舞いとかが頭に浮かびますが実際の対義語はいくつあるのか見ていきましょう。
まずは「密事納め」漢字から見ると何やら怪しげな感じが漂ってきますがまさにその通りです。その年の最後にする男女の秘め事の事です。
同じような意味を持つものには、「姫納め」です。これは漢字から見ても、まさしく対義語と分かります。
次は「事納」です。2月8日の日に神様のお祭りが終わった後片づけをする日の事だそうです。このことから見てみると上記の二つとは全く用途が違うので同じ納めるの仲間にするのは神様に申し訳が立たないような気がします。
まずは「密事納め」漢字から見ると何やら怪しげな感じが漂ってきますがまさにその通りです。その年の最後にする男女の秘め事の事です。
同じような意味を持つものには、「姫納め」です。これは漢字から見ても、まさしく対義語と分かります。
次は「事納」です。2月8日の日に神様のお祭りが終わった後片づけをする日の事だそうです。このことから見てみると上記の二つとは全く用途が違うので同じ納めるの仲間にするのは神様に申し訳が立たないような気がします。
諸説ある?姫初めの由来
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姫初めという言葉がドンドン意味が分からなくなってきましたが、一体どうやって新年に行う初エッチに繋がったのでしょうか。
ただ聞いていた時よりも何故か姫初めという言葉に興味がわいてきました。他の人たちもきっと同じ気持ちだと思います。
今まではどちらかと言うと下ネタの仲間だと思っていたので、皆さんも諸説や由来などをしることで姫初めの印象が変わるはずです。では今からもう少し姫初めについて学んで行きましょう。
ただ聞いていた時よりも何故か姫初めという言葉に興味がわいてきました。他の人たちもきっと同じ気持ちだと思います。
今まではどちらかと言うと下ネタの仲間だと思っていたので、皆さんも諸説や由来などをしることで姫初めの印象が変わるはずです。では今からもう少し姫初めについて学んで行きましょう。
雄々しいの意味と語源!「猛々しい」や「女々しい」との違いは? - POUCHS
形容詞の中には「雄々しい」というなんとも男性的なイメージの言葉があります。他にも類語として「猛々しい」があったり「女々しい」などの対義語もあったりします。これらはどんな意味を持ち、またどんな使い方をするのか、この記事を読んで言葉を少し学んでみませんか?
姫飯を食べる
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姫飯=ひめいい、と読みます。感じから読み取ると姫様のご飯のように思えますが実はそうではありません。まず姫飯とはうるち米の事のようで、新年を迎えて最初の日にお釜で柔らかく炊いたうるち米を食べるという事から来ています。
現代で言い換えれば普通のお米の事だそうです。
何という事でしょうか!全く女性と男性の交わる感じはうかがえません。
しかしこれはこれで「姫飯始め(ひめはじめ)」なのです。しかし一年の始まりに日本人にとっては欠かせないお米を、感謝して食べる事を表す言葉だと思うと日本人の信仰深さが伝わってくるような気がします。
現代で言い換えれば普通のお米の事だそうです。
何という事でしょうか!全く女性と男性の交わる感じはうかがえません。
しかしこれはこれで「姫飯始め(ひめはじめ)」なのです。しかし一年の始まりに日本人にとっては欠かせないお米を、感謝して食べる事を表す言葉だと思うと日本人の信仰深さが伝わってくるような気がします。
その年初めて乗馬をする
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飛馬始め=ひめはじめ と読みます。この「ひめはじめ」はお正月の2日に初めて馬に乗る日とする事の意味です。
今の日本では日常的に馬に乗る人は中々いません。しかし、競馬の騎手の方にしたらこの飛馬始めを使う人もいるかもしれません。
今の日本では日常的に馬に乗る人は中々いません。しかし、競馬の騎手の方にしたらこの飛馬始めを使う人もいるかもしれません。
火や水を年が明けて初めて使う
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年が明けて初めて使う火や水から、火と水をとって「火水始め(ひめはじめ)」と読みますが、これは何となくとても日本人らしい表現に感じます。今でも家を火災から守るお札を台所などに張ってある家をよく見かけます。
何を隠そう我が家にも張ってあります。
何を隠そう我が家にも張ってあります。
夫婦がその年初めて秘め事をする
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年の初めに男女が交わると言う意味を持つ「秘め始め」これこそが私たちが耳にして来た姫初めに一番近いのではないでしょうか。しかし漢字が違う事にお気づきでしょうか。
漢字では姫初めのひめが「秘め」なのです。これは女性のことを姫に例えたのではないかと言われて変化したと言う見方がありました。
確かにどこかの銭湯に、女湯は「姫」男湯は「殿」になっている所がありました。なので、姫初めになったのも納得がいきます。
漢字では姫初めのひめが「秘め」なのです。これは女性のことを姫に例えたのではないかと言われて変化したと言う見方がありました。
確かにどこかの銭湯に、女湯は「姫」男湯は「殿」になっている所がありました。なので、姫初めになったのも納得がいきます。
女性が洗濯や張物をし始める
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皆さんはお洗濯をした後に糊付けをしていますか?昔は新年が明けて初めて女性が洗濯をすることを、姫糊始めとされていたそうですが、その言葉が姫に乗り始めると言う風に変化して姫初めになったともされています。
いくつかの諸説を見てきましたがそれぞれに意味があると言う事を知ると、姫始めという言葉がいかに人間の知恵と思いがが詰まっているのか分かります。
普通に見るとただの言葉で最初はただ男女が交わるに過ぎなかった言葉ですが、このように調べることで同じ言葉でも違った言葉に見えてくるのが不思議だと思います。。
いくつかの諸説を見てきましたがそれぞれに意味があると言う事を知ると、姫始めという言葉がいかに人間の知恵と思いがが詰まっているのか分かります。
普通に見るとただの言葉で最初はただ男女が交わるに過ぎなかった言葉ですが、このように調べることで同じ言葉でも違った言葉に見えてくるのが不思議だと思います。。
姫初めは季語?俳句に使って大丈夫?
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