2019年10月11日 更新

川崎国とは?川崎の事件の概要や川崎の治安・事件現場のその後

川崎国という言葉を知っていますか?川崎市中1男子生徒殺害事件と聞くとピンとくる人もいるかもしれません。今回は世間に衝撃を与えたこの事件現場の詳細や、その事件が発生した川崎市の治安、川崎国と呼ばれるようになった理由について紹介します。

目次

川崎国って何?

Mt Fuji Yokohama The Bay Bridge - Free photo on Pixabay (686149)

川崎国という単語を聞いたことはありますか?これは川崎市中1男子生徒殺害事件の実行犯の1人が、口にした言葉から知れ渡りました。もちろん世界を見渡しても川崎国という国は存在しません。

神奈川県川崎市のことをイスラム国になぞらえて表現した言葉です。今回は川崎国と言われるよになった理由や、事件の詳細について紹介します。

事件の真相を知るほどに心を痛めるばかりです。この事件を知らない人、川崎市について知らない人もぜひ読んでみてください。

川崎国の意味

Dictionary Focus Book - Free photo on Pixabay (686151)

まずは川崎国の意味について説明します。この言葉が広がったきっかけとなったのが、前述しているようにある事件の加害者である少年のセリフでした。しかしその言葉を聞いて、違和感なく世間に受け入れられたのは川崎市の治安やイメージが理由かもしれません。

政令指定都市にもなっている都会でありながら、川崎国という言葉が独り歩きする川崎市。少年が発した川崎国という言葉の意味、そしてそれ以外のもう1つの理由を紹介していきます。

主犯格Aの言葉

People Guy Man - Free photo on Pixabay (686157)

事件の詳細は後ほど詳しく紹介していきます。この事件の主犯格である事件当時18歳の少年Aは、日頃から川崎国という言葉を使用していました。

他グループに対して威嚇をするときにも「俺らは法律なんて関係ない。自分たちの独自のルールで行動する川崎国だ。ルールに逆らえば生きたままで首を切る」と話していたようです。

どこにも属さない川崎国という自分たちの居場所をつくることで、少年たちは安心感を得ていたのかもしれません。

川崎市は危険な”国”として認知されるように

Storm Weather Thunderstorm - Free photo on Pixabay (686161)

主犯格である少年Aが語る川崎国。今回の事件に関わった少年たちだけではなく、周りからも川崎市には独特な雰囲気が漂う危険な国・川崎国として認知されるようになりました。

住人だけではなく、世間からも川崎国と言われるようになった理由を紹介します。ショッピング施設など華やかな一面の裏には、さまざまな社会問題が隠されていました。

注目されるようになったきっかけは2つの事件です。どの地域でも起こりうる問題が根深く残っています。

危険な国として呼ばれた理由

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東京都と横浜市の間に位置する川崎市。7つの区から成り立つこのエリアのイメージを聞くと、工場地帯を思い浮かべる人も多いでしょう。しかし川崎市内でも北部と南部では、大きく雰囲気が異なります。

川崎駅近郊には大型ショッピングセンターやライブホールなどもありますが、少し離れると暴力団事務所や風俗店が点在し、犯罪発生率も高くなっています。

社会に取り残された人々が道を踏み外してしまい、犯罪に手を染めてしまうことも少なくなさそうです。

川崎中1殺害事件

Crime Criminal Murder - Free image on Pixabay (686173)

先述したように、世間に川崎国という名が広まったきっかけとなった事件は2つあります。1つは川崎市中1男子生徒殺害事件。この事件が発生した現場は、多摩川の河川敷でした。

地元に住んでいる少年たちの話では、この河川敷はリンチをする際の定番場所でもあるというのです。すぐ近くには高層アパートや商業施設があり、好立地とも言えるこのエリアも一歩場所を変えると常識では考えられない出来事が繰り広げられているようです。

川崎市簡易宿泊所火災事件

Fire Burn Hell - Free photo on Pixabay (686176)

記憶に新しい川崎市中1男子生徒殺害事件の他に、川崎国という名が知られるようになったもうひとつのきっかけが、2015年5月に発生した川崎市簡易宿泊所火災です。火災の原因は放火。この放火により11人が死亡し、17人が重軽傷を負った悲惨な事件となりました。

事件現場が違法建築物だったこともあり、火の回りを早めることに繋がったのも、被害が拡大した要因です。この事件後に川崎市内にある簡易宿泊所を調査してみると、49棟あるうちの32棟が事件現場と同じような作りで建築違反が判明しました。

浮き彫りになった社会問題

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この2つの事件により浮き彫りとなったのが、川崎市内における社会問題でした。少年たちが犯罪に手を染めやすい環境にあること、簡易宿泊所火災事件の被害者のほとんどが生活保護受給者であることが判明したのです。

建築基準法違反とされた簡易宿泊所も、費用面などの問題からほとんどが改善されていないと言われています。表面的には気づけなかった社会問題が、一気に露呈する形となりました。

この川崎市内だけでも、格差社会が明確に浮き彫りになっています。この問題は川崎市に限ったことだけでは無いのかもしれません。

川崎中1殺害事件の事件後の現場

Killer Horror Jimmy - Free photo on Pixabay (700799)

川崎中1殺害事件の現場となった河川敷は京急大師線港町(みなとちょう)駅が最寄り駅です。リンチの定番とも言われているこの場所、事件後はどのようになっているのでしょうか?

この事件が起きたからと言って、犯罪に手を染める少年たちの暮らしや社会問題がすぐに改善されるのは難しいでしょう。しかし被害者少年のように、怖い思いをして命を落とす人が1人でも減るように願わざるを得ません。

事件を知る人たちにとって、この河川敷が特別な場所となっていることでしょう。

沢山の花束が供えられた

Bouquet Cloves Roses - Free photo on Pixabay (700806)

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