石巻3人殺傷事件を起こした千葉祐太郎死刑囚の生い立ちとは

時代は令和に変わりましたが、平成の時代には、初めての平成生まれの死刑囚『千葉祐太郎』が誕生していました。彼はどのような母親に育てられ、どのような生い立ちだったのでしょう?南部沙耶とはいったい誰?娘がいるというのは本当でしょうか?そして彼の現在とは?

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平成生まれの20代死刑囚「千葉祐太郎」

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日本では『死刑制度』が導入されていますが、殺人を犯しても死刑になることは少ないか非常に時間がかかるか、いずれにせよ『被害者』より『加害者』の方が警察からの庇護のもとで暮らし続けたり、プライバシーを守られたりする不思議なシステムになっているようです。

つい最近、短い『平成』という時代が終わりましたが、ひとりの「平成生まれの死刑囚」が誕生してしまいました。バブル経済が破綻してすぐに生まれた『平成』という時代は、日本にとって暗い時代の始まりでもありました。

石巻3人殺傷事件の概要

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『石巻3人殺傷事件』とは、平成22年の2010年2月10日、宮城県石巻市で、当時18歳の『少年A』と報道されていた『千葉祐太郎』が元交際相手の少女を巡り、少女の親族・知人3人を殺傷した『少年犯罪』であった殺人事件です。

平成28年の2016年、24歳になっていた千葉祐太郎は、平成16年の2004年に成立した『裁判員裁判』で扱う少年事件で初めて死刑が確定した、平成生まれの少年死刑囚となりました。

1審の仙台地裁の裁判員裁判は、求刑通り死刑を言い渡し、2審の仙台高裁も1審を支持し、上告された審判決での最高裁も上告を棄却し「事件当時未成人であった」千葉祐太郎の死刑が確定されたのです。

少女に暴行を働く

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2010年2月4日と5日、宮城県石巻市の元解体作業員で当時18歳の千葉祐太郎は、元交際相手『沙耶』さんがいる宮城県東松島市の祖母宅で、沙耶さんを鉄の棒などで何度も殴り、火のついたたばこを額に押しつけるなどの暴行を加え、全治1か月の怪我をさせました。

沙耶さんの実家は別にあったのに、沙耶さんが祖母宅にいることを知っていたり、押しかけて全治1か月の怪我をするほどの暴力を加えていることで、千葉祐太郎と沙耶さんは「親密な交際」をしていたことが伺えます。

少女の実家に押し入る

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千葉祐太郎が、元交際相手『沙耶』さんの宮城県東松島市にある祖母宅で、沙耶さんに暴行を加え全治1か月の怪我をさせた数日後、2010年2月10日の早朝午前6時40分頃、宮城県東松島市の無職の少年Bを共犯にした千葉祐太郎は、宮城県石巻市内にある沙耶さんの実家に押し入りました。

女性相手に、しかも「自分より圧倒的に弱者である」とわかっている『元』交際相手である女性が暮らす実家に、共犯者を連れて押し入るという、なんとも情けない犯人でした。

少女の姉と友人を殺害

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共犯者と共に元交際相手の沙耶さんの実家に押しかけた千葉祐太郎は、2階で寝ていた当時20歳の沙耶さんの姉と、当時18歳の沙耶さんの友人の女子高生を、刃渡り約18cmの牛刀で複数回刺して殺害しました。

沙耶さんの姉と友人は、沙耶さんが千葉祐太郎が交際している時から暴力を振るわれ、交際を解消した後も一方的にストーカーされてトラブルを起こされていることを知っており、沙耶さんの身の安全を心配して、常に側にいるように生活していたのです。

一緒に居た男性に負傷を負わせる

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早朝に突然、2階でものすごい物音が聞こえ「何が起こったのか?」と気がつくひまもなく、沙耶さんの姉の美沙さんから千葉祐太郎のことで相談を受けていた友人で20歳の建設作業員の男性は、2階からおりてきた千葉祐太郎に右胸を刺され全治3週間の重傷を負いました。

右胸を刺された男性は、沙耶さんの身を心配していた姉から「沙耶さんの事を守りたい」と相談されていた友人の1人でした。たまたま現場にいたとされていますが、若い女性だけで沙耶さんのことを守るよりも、信頼できる男性が家にいてくれることで安心できると考えてのことでした。

少女の左脚を刺す

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早朝に突然目の前に現れた自分の元交際相手でストーカーの千葉祐太郎が、目の前で次々と身内や大切な人たちを刺し殺したり、重症を負わせていることを目の当たりにした沙耶さんは、恐怖で立ちすくんでいました。

すると!今度は、自分の左脚を刺したのです。恐怖と痛みで動けなくなった沙耶さんは、そのまま千葉祐太郎にさらわれました。今なにが行われているのか理解できないまま、痛みと恐怖で身動きが取れなくなっていました。

少女を車に乗せ逃走

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散々ストーカー行為を繰り返し、元交際相手である沙耶さんを拉致しようとしていた千葉祐太郎は、目的を達成できたことで、喜びでいっぱいだったでしょう。

これからどうするという具体的な計画もないまま、ひたすら警察から逃げようと車で逃走することにしたようです。この計画のラストがハッピーエンドになるとは思っていなかったでしょう。

とにかく、沙耶さんを自分の元へ連れ去ることができるだけで満足でした。これからのことなど、何も考えていませんでした。

車を変えて逃走を続ける

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とにかく、念願だった沙耶さんを自分の元へ連れ去ることができて「警察から逃げる」ことしか考えられなかった千葉祐太郎は「車を変えれば逃げ切れる」と判断したようです。

しかし、細かく計算されてもいないまま、車を変えるくらいで警察から逃げ切れるはずなどありません。しかし、沙耶さんをと一緒に入られることが幸せに感じられた瞬間だったのでしょう。沙耶さんの大切な人を刺し殺してでも、沙耶さんを傷つけてでも、一秒でも長く、沙耶さんを自分のもとに置いておきたかったようです。

現行犯逮捕

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