2019年10月9日 更新

スーパーナンペイ事件の犯人や真相は?被害者はなぜ殺されたのか

夏、盆踊りのシーズンになると思いだしてしまう人もいるという「スーパーナンペイ事件」は、今だに事件の真相や犯人もわかっていません。しかも、ただのアンラッキーな強盗殺人事件ではなく『稲垣則子』という女性のセックスとお金が絡んだ悲劇の殺人事件でした。

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この中国人の男は、日本人男性名義のパスポートを不正使用し、2002年4月に日本を出国し、2006年10月に難民としてカナダに移住し、カナダの永住権を取得し、トロントで妻子と在住し、食料品店で勤務していました。

別の事件で、日本の警察に摘発された日中混成強盗団のメンバーが「この中国人の男は、ナンペイ事件の前に、現金保管状況など「スーパーの内部情報」を別の中国人に流した」と聴取の中で証言しています。

日本政府は「パスポートを不正使用した旅券法違反容疑」で逮捕状を取り、カナダ政府に引き渡しを請求し、2012年9月、地元裁判所から身柄引き渡しに応じる決定が行われましたが、男の弁護人が「決定を不服」として控訴したのです。
Chinese Japanese Lantern - Free photo on Pixabay (689114)


2013年9月、控訴裁判所も引き渡しを認めましたが、この身柄引き渡しに関連して、日本の司法当局がカナダの司法当局に「旅券法違反容疑以外で男を拘束したり、起訴して裁判にかけない」「日本での刑事手続終了後に中国に引き渡さない」などと確約したことが報道されました。

2013年11月、この中国人は、カナダから日本へ身柄を移送され逮捕され、同年12月5日、旅券法違反で起訴されましたが、ナンペイ事件に関する供述は得られないまま、2014年9月18日、懲役2年・執行猶予5年の有罪判決が下され、9月19日にカナダに強制送還されたのです。

指紋がほぼ一致している日本人

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捜査機関は、特殊な薬品を使って、女子高生に巻かれていたガムテープの粘着面から犯人のものと思われる指紋の一部を採取しています。2015年2月「約10年前に死亡した日本人男性の指紋と、犯人のものと思われる指紋がほぼ一致していたことが判明」という記事をメディアが報じたのです。

外国人による犯行の疑いが濃い事件でしたが、日本人の指紋と判明したことで「考えられないほど残酷」と思われていた事件の犯人が日本人!?と世間は驚愕しました。

8点の特徴点の一致

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ナンペイ事件の犯人の指紋を、警視庁が保管する1,000万人以上の指紋データベースと照合すると、8点の特徴点の一致が確認されました。8点が一致する確率は「1億人に1人」と言われているのです。しかし「完全一致」とされる12点には至らないため証拠として採用することはできませんでした。

この事件でわかってくる証拠は、どれも「不完全」であることから、様々な人に事件が飛び火し、憶測が憶測を呼び、事件解決までには至らないという特徴があります。

長男の事故で多額の賠償金が必要だった

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ナンペイ事件の犯人と「1億人に1人」と言われるほど指紋が一致している人物の同僚が話すには「彼の息子が大きな事故を起こし、莫大な賠償金が発生しているという話でした」「保険にも入ってなかったので、かなり困っていた」そうです。

確かに保険に入ってない場合に事故など起こしたときには、尋常じゃないお金が必要になりますから、ナンペイの犯人と「1億人に1人」と言われるほど指紋が一致しているこの怪しい人物に対して「ナンペイのお金を狙ったのでは?」という話が持ち上がっていました。

当時乗っていた車が一致

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警視庁が保管する1,000万人以上の指紋データベースと照合して、ナンペイ事件の時に女子高生に巻きつけられたガムテープの指紋と、完全一致には至らないが「1億人に1人」と言われているほど8点の特徴点の一致が確認された日本人男性は、元運送業関係者で、2015年時点から約10年前に60代で病死していました。

事件当時、東京都多摩地域に住んでおり、現場で目撃された車種と同じ白い車を所持しており、参考人として事情聴取されていたそうです。この男性の指紋記録は、死亡する12年前に盆栽の窃盗容疑で逮捕された際に採取されており、警察庁のデータベースに残っていました。

事件当日はアリバイがある?!

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しかし、ナンペイ事件の時に女子高生に巻きつけられたガムテープの指紋と「1億人に1人」と言われているほど8点の特徴点の一致が確認された元運送業関係者で、2015年時点から約10年前に60代で病死していた日本人男性は、当時の勤務先に残っていたタイムカードの記録から「事件が起きた時間帯のアリバイがある」そうです。

親族から採取したDNA鑑定は不一致という結果などから「実行犯ではない」という見方も強まっています。

スーパーナンペイの店長について

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スーパーナンペイ大和田店の店長は、スーパーナンペイの経営者の実弟で、スーパーナンペイの専務でもあり、大変癖の強い人物でした。捜査一課が、この大和田店の店長でもある専務件店長に一報を入れると現場の事務所に駆けつけます。

そこで、素直なのか頭のネジが緩いのか...捜査を撹乱させてしまうようなとんでもない発言をしたり、稲垣さんとの関係を匂わせるような発言をして、自分の首を絞めてしまうような人物だったようです。

金遣いや交友関係に問題あり?!

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この専務兼店長は、もう亡くなってしまいました。しかし時代がバブルの頃だっただけに、野菜を仕入れに行くのに高級外車で行きたがったり、派手な腕時計やアクセサリーを好んで身につけていたそうです。

交友関係も派手で、無警戒にも暴力団関係者などを事務所に招き入れて、時計の自慢などをしてしまう人物でした。もちろん、派手に飲みに出かけるのも好きであったことから、地元が一緒の稲垣則子さんとのややこしい共通の知り合いもいました。

稲垣則子さんとの関係

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亡くなってしまったスーパーナンペイの経営者の実弟で専務兼店長は、稲垣則子さんの周囲に「稲垣則子さんに関係を迫られた」などと言いまわっていたそうです。そこで、稲垣則子さんとナンペイの専務兼店長が深い関係にあるのでは?と疑いがかけられました。 

しかし、話を聞いていくうちに「稲垣則子さんには誘惑されたけど断った」と微妙に説明を変えていき、最後には「絶対に関係ない」と否定したそうです。結局、お調子者のかまってちゃんだったということでしょう。

事件を知った際の店長の発言

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