目次
- 悲劇のヒロインは嫌われやすい
- 悲劇のヒロインとは
- 物語などで不幸な目にあう女性
- 歴史上の人物などにも適用される
- 近年は皮肉として使われることが多い
- 悲劇のヒロインになる人の心理
- 悲劇のヒロインになりたがる人もいる
- 私って本当についてない、かわいそう
- 他人の不幸話が好きではない
- 人の興味を自分に向けたい
- 孤独感がある
- 悲劇のヒロインは男バージョンもある
- ヒロインではなく悲劇のヒーロー
- 頑張っているのに報われない
- 責任感が強く真面目な人が多い
- 鶏口牛後の考えの人が多い
- 最後に得をするのは自分でありたい
- 悲劇のヒロインがうざい理由と扱い方
- 理由:またか・・・と思ってしまう
- 理由:自分だけ可哀想という思考が理解できない
- 理由:悲劇のヒロインを生理的に嫌っている
- 扱い方:同情は金輪際しない
- 扱い方:話は肯定し、聞いてあげる
- 悲劇のヒロインは障害なのか
- 人格障害とは
- パーソナリティ障害について
- 上記の障害の可能性がある
- 不倫が関係する悲劇のヒロインの例
- 彼に幸せになってもらいたかったから
- 最初は怒りをぶつけて、その後に不幸自慢をして同情を得る
- 不倫というキーワードに興味が集まることを知っている
- 悲劇のヒロインの毒親
- 親が悲劇のヒロイン
- 子どもはストレスを感じる
- 毒親に対する対処法
- 悲劇のヒロインは病気扱いされている
- 悲劇のヒロインになってしまう原因とは?
- 親からの愛情が足りなかった
- 否定され続けてきた
- 自己顕示欲が強い
- 悲劇のヒロインには肯定を
不倫相手から振られてしまった女性の悲劇のヒロインぶりとして、「こんなに時間も身体も使ってきたのに、あっさり私を捨てるなんて信じられない!」というような会話があります。もともと不倫である事を承知で自分が不倫相手になったにも関わらず、関係が終わったとたんに、まず最初に「私は悪くない」「私を捨てた相手が悪い」とアピールします。
そしてその後には、周囲からの同情が欲しいために、「こんなに時間と身体を使ってきた私って、かわいそうでしょ」という事をアピールするのです。
そしてその後には、周囲からの同情が欲しいために、「こんなに時間と身体を使ってきた私って、かわいそうでしょ」という事をアピールするのです。
不倫というキーワードに興味が集まることを知っている
via pixabay.com
不倫が関係する悲劇のヒロインの会話として、「あんな男性にひっかかってしまった私って、本当にかわいそう」という会話はとても大きな特徴です。「もうどんどんと痩せてしまって、私はどうすることもできない」「どうしてくれるの?」という自分をアピールします。
そして、実は不倫をしていた自分にも酔っていますので、周囲に「私は不倫をしていた」という事もアピールするのです。不倫というキーワードを出すことによって、人が興味を持つと考えているからです。
そして、実は不倫をしていた自分にも酔っていますので、周囲に「私は不倫をしていた」という事もアピールするのです。不倫というキーワードを出すことによって、人が興味を持つと考えているからです。
悲劇のヒロインの毒親
via pixabay.com
ここからは、悲劇のヒロインの毒親を紹介していきます。悲劇のヒロインの母親は、毒親とも言われています。親というのは子どもにとって絶対的な存在ですから、そんな存在の親が悲劇のヒロインであれば、当然子どもはストレスが溜まっていきます。
悲劇のヒロインの親はストレスを抱えていて、その子どももストレスを抱えて悲劇のヒロインになっていくという、負の連鎖ができてしまっているのです。どうしてそうなってしまうのか、そして毒親に対する対処法も紹介していきます。
悲劇のヒロインの親はストレスを抱えていて、その子どももストレスを抱えて悲劇のヒロインになっていくという、負の連鎖ができてしまっているのです。どうしてそうなってしまうのか、そして毒親に対する対処法も紹介していきます。
親が悲劇のヒロイン
via pixabay.com
悲劇のヒロインの親は、悲劇のヒロインである可能性が非常に高いです。母親というのは、子どもにとっての「世界」なのです。母親を見て育ちますし、母親と同じ思考をするようになります。また、母親を助けようともします。母親が悲劇のヒロインで、いつも自分の価値を下げていたら、子どもは「自分のせいで母親は苦しんでいる」と思うようになります。
自分のせいだから、必死に母親を助けようとするのです。それが子どもなのです。自分のせいだと思って育った子どもというのは、とうぜん悲劇のヒロインになってしまうのです。
自分のせいだから、必死に母親を助けようとするのです。それが子どもなのです。自分のせいだと思って育った子どもというのは、とうぜん悲劇のヒロインになってしまうのです。
子どもはストレスを感じる
via pixabay.com
親が悲劇のヒロインである場合、子どもはストレスを感じます。絶対的な母親が悲劇のヒロインで、いつも自分がかわいそうだと言っていれば、子どもは「自分のせいだ」と思ってしまうのです。怒っているのは自分のせい。悲しんでいるのは自分のせい。子どもはそのようにして育つのです。
このようにして「自分のせいで母親が悲しんでいる」と思い込む日が続くので、子どもは非常にストレスがたまります。そして、自分のせいですから、自分の価値は見出せなくなっていくのです。
このようにして「自分のせいで母親が悲しんでいる」と思い込む日が続くので、子どもは非常にストレスがたまります。そして、自分のせいですから、自分の価値は見出せなくなっていくのです。
毒親に対する対処法
via pixabay.com
それでは毒親に対する対処法を紹介します。毒親というのは、悲劇のヒロインぶって、自分をかわいそうだといつも言ったり怒ったり泣いたりしている親を言います。そういう親への対処法は、「自分ごととして捉えない」という事です。
親が悲劇のヒロインぶって悲しんでいても、自分の人格には何も関係がありません。ですから、自分のせいだと思わないことが大切です。その上で、話を聞いてあげることによって、親の気持ちは落ち着いていきます。
親が悲劇のヒロインぶって悲しんでいても、自分の人格には何も関係がありません。ですから、自分のせいだと思わないことが大切です。その上で、話を聞いてあげることによって、親の気持ちは落ち着いていきます。
悲劇のヒロインは病気扱いされている
via pixabay.com
悲劇のヒロインというのは、「悲劇のヒロイン症候群」と言われて、病気の扱いをされてしまっています。しかし前述したように、人格であって病気ではありません。悲劇のヒロインを装うことによって、周囲からの視線を集めたいという、「自分をもっと見て欲しい」という欲求がとても強いだけなのです。
悲劇のヒロインになってしまう原因とは?
via pixabay.com
それではここからは、悲劇のヒロインになってしまう原因を紹介していきます。親からの愛情が足りなくて、その足りない愛情を大人になって他者に求めてしまうという事もありますし、ずっと否定されつづけてきたので、自分への価値を自分で見出せなくなってしまったという事もあります。
また、自己顕示欲がとても強いために、自分を必死にアピールしてしまうという原因も考えられます。以下に詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
また、自己顕示欲がとても強いために、自分を必死にアピールしてしまうという原因も考えられます。以下に詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
親からの愛情が足りなかった
via pixabay.com
悲劇のヒロインになってしまう原因として、「親からの愛情が足りなかった」という原因を挙げることができます。子どもや、親の愛情を存分に受け取ることができてはじめて、自立していく事ができます。親の愛情を感じることができないと、子どもはいつも不安定になってしまうのです。
自分は愛される存在なのか?自分は、ここにいていいのか?自分は何か言ったらすぐ怒られるのだろうか?みんなにも嫌われているのではないだろうか?という不安が、ずっと付きまとってしまうのです。それくらい、幼少期の親からの愛というのは、人格形成していく上で非常に大切な事なのです。
親からの愛情をたくさん受け取っていると、いつも安定しています。自分は愛される存在であるという事をしっかりと分かっているので、わざわざ不幸自慢をして必死に周囲に好かれようとしません。親からの愛情が足りなかった場合、もっともらいたかった愛情を埋めるために、大人になって周囲に求めてしまうのです。
自分は愛される存在なのか?自分は、ここにいていいのか?自分は何か言ったらすぐ怒られるのだろうか?みんなにも嫌われているのではないだろうか?という不安が、ずっと付きまとってしまうのです。それくらい、幼少期の親からの愛というのは、人格形成していく上で非常に大切な事なのです。
親からの愛情をたくさん受け取っていると、いつも安定しています。自分は愛される存在であるという事をしっかりと分かっているので、わざわざ不幸自慢をして必死に周囲に好かれようとしません。親からの愛情が足りなかった場合、もっともらいたかった愛情を埋めるために、大人になって周囲に求めてしまうのです。
否定され続けてきた
via pixabay.com
悲劇のヒロインになってしまう原因として、「否定され続けてきた」という原因を挙げることができます。否定され続けてきたというのは、親だけではありません。今まで生きてきて出会った人全員に言えることです。学校でのいじめもそうですし、親戚や社会生活の中でも言えることができます。
自分はダメな存在。自分は否定される存在。自分は何をしてもいつも怒られる。そのような感情が染み付いてしまうと、本当は誰もが求めている「認めて欲しい」「受け入れて欲しい」という承認欲求を満たすことができないので、それを周囲に求めるようになります。
周囲に求めた結果が、「不幸な自慢をすれば周囲は私を認めてくれる」というような偏った考えで、悲劇のヒロインという事になってしまっているのです。
自分はダメな存在。自分は否定される存在。自分は何をしてもいつも怒られる。そのような感情が染み付いてしまうと、本当は誰もが求めている「認めて欲しい」「受け入れて欲しい」という承認欲求を満たすことができないので、それを周囲に求めるようになります。
周囲に求めた結果が、「不幸な自慢をすれば周囲は私を認めてくれる」というような偏った考えで、悲劇のヒロインという事になってしまっているのです。
自己顕示欲が強い
via pixabay.com
4 / 5