2019年7月31日 更新

悲劇のヒロインの心理5選!うざいと思われる理由や男版についても

うざいと思われてしまう悲劇のヒロイン。実は男性にも存在するのをご存知でしょうか?そして、悲劇のヒロインは病気なのでしょうか?この記事では、人格障害や毒親との関係性、悲劇のヒロインの心理や不倫が関係した悲劇のヒロインの会話などを紹介していきます。

目次

不倫相手から振られてしまった女性の悲劇のヒロインぶりとして、「こんなに時間も身体も使ってきたのに、あっさり私を捨てるなんて信じられない!」というような会話があります。もともと不倫である事を承知で自分が不倫相手になったにも関わらず、関係が終わったとたんに、まず最初に「私は悪くない」「私を捨てた相手が悪い」とアピールします。

そしてその後には、周囲からの同情が欲しいために、「こんなに時間と身体を使ってきた私って、かわいそうでしょ」という事をアピールするのです。

不倫というキーワードに興味が集まることを知っている

Tic Tac Toe Love Heart - Free photo on Pixabay (522905)

不倫が関係する悲劇のヒロインの会話として、「あんな男性にひっかかってしまった私って、本当にかわいそう」という会話はとても大きな特徴です。「もうどんどんと痩せてしまって、私はどうすることもできない」「どうしてくれるの?」という自分をアピールします。

そして、実は不倫をしていた自分にも酔っていますので、周囲に「私は不倫をしていた」という事もアピールするのです。不倫というキーワードを出すことによって、人が興味を持つと考えているからです。

悲劇のヒロインの毒親

Kids Girl Pencil - Free photo on Pixabay (522927)

ここからは、悲劇のヒロインの毒親を紹介していきます。悲劇のヒロインの母親は、毒親とも言われています。親というのは子どもにとって絶対的な存在ですから、そんな存在の親が悲劇のヒロインであれば、当然子どもはストレスが溜まっていきます。

悲劇のヒロインの親はストレスを抱えていて、その子どももストレスを抱えて悲劇のヒロインになっていくという、負の連鎖ができてしまっているのです。どうしてそうなってしまうのか、そして毒親に対する対処法も紹介していきます。

親が悲劇のヒロイン

Girl Sitting Jetty - Free photo on Pixabay (522932)

悲劇のヒロインの親は、悲劇のヒロインである可能性が非常に高いです。母親というのは、子どもにとっての「世界」なのです。母親を見て育ちますし、母親と同じ思考をするようになります。また、母親を助けようともします。母親が悲劇のヒロインで、いつも自分の価値を下げていたら、子どもは「自分のせいで母親は苦しんでいる」と思うようになります。

自分のせいだから、必死に母親を助けようとするのです。それが子どもなのです。自分のせいだと思って育った子どもというのは、とうぜん悲劇のヒロインになってしまうのです。

子どもはストレスを感じる

Child Boy Portrait - Free photo on Pixabay (522936)

親が悲劇のヒロインである場合、子どもはストレスを感じます。絶対的な母親が悲劇のヒロインで、いつも自分がかわいそうだと言っていれば、子どもは「自分のせいだ」と思ってしまうのです。怒っているのは自分のせい。悲しんでいるのは自分のせい。子どもはそのようにして育つのです。

このようにして「自分のせいで母親が悲しんでいる」と思い込む日が続くので、子どもは非常にストレスがたまります。そして、自分のせいですから、自分の価値は見出せなくなっていくのです。

毒親に対する対処法

Feedback Satisfaction Employee - Free image on Pixabay (522942)

それでは毒親に対する対処法を紹介します。毒親というのは、悲劇のヒロインぶって、自分をかわいそうだといつも言ったり怒ったり泣いたりしている親を言います。そういう親への対処法は、「自分ごととして捉えない」という事です。

親が悲劇のヒロインぶって悲しんでいても、自分の人格には何も関係がありません。ですから、自分のせいだと思わないことが大切です。その上で、話を聞いてあげることによって、親の気持ちは落ち着いていきます。

悲劇のヒロインは病気扱いされている

Pill Capsule Medicine - Free image on Pixabay (522952)

悲劇のヒロインというのは、「悲劇のヒロイン症候群」と言われて、病気の扱いをされてしまっています。しかし前述したように、人格であって病気ではありません。悲劇のヒロインを装うことによって、周囲からの視線を集めたいという、「自分をもっと見て欲しい」という欲求がとても強いだけなのです。

悲劇のヒロインになってしまう原因とは?

Question Mark Why Problem - Free photo on Pixabay (522956)

それではここからは、悲劇のヒロインになってしまう原因を紹介していきます。親からの愛情が足りなくて、その足りない愛情を大人になって他者に求めてしまうという事もありますし、ずっと否定されつづけてきたので、自分への価値を自分で見出せなくなってしまったという事もあります。

また、自己顕示欲がとても強いために、自分を必死にアピールしてしまうという原因も考えられます。以下に詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

親からの愛情が足りなかった

Baby Hand Infant - Free photo on Pixabay (522960)

悲劇のヒロインになってしまう原因として、「親からの愛情が足りなかった」という原因を挙げることができます。子どもや、親の愛情を存分に受け取ることができてはじめて、自立していく事ができます。親の愛情を感じることができないと、子どもはいつも不安定になってしまうのです。

自分は愛される存在なのか?自分は、ここにいていいのか?自分は何か言ったらすぐ怒られるのだろうか?みんなにも嫌われているのではないだろうか?という不安が、ずっと付きまとってしまうのです。それくらい、幼少期の親からの愛というのは、人格形成していく上で非常に大切な事なのです。

親からの愛情をたくさん受け取っていると、いつも安定しています。自分は愛される存在であるという事をしっかりと分かっているので、わざわざ不幸自慢をして必死に周囲に好かれようとしません。親からの愛情が足りなかった場合、もっともらいたかった愛情を埋めるために、大人になって周囲に求めてしまうのです。

否定され続けてきた

No Negative Cards - Free image on Pixabay (522967)

悲劇のヒロインになってしまう原因として、「否定され続けてきた」という原因を挙げることができます。否定され続けてきたというのは、親だけではありません。今まで生きてきて出会った人全員に言えることです。学校でのいじめもそうですし、親戚や社会生活の中でも言えることができます。

自分はダメな存在。自分は否定される存在。自分は何をしてもいつも怒られる。そのような感情が染み付いてしまうと、本当は誰もが求めている「認めて欲しい」「受け入れて欲しい」という承認欲求を満たすことができないので、それを周囲に求めるようになります。

周囲に求めた結果が、「不幸な自慢をすれば周囲は私を認めてくれる」というような偏った考えで、悲劇のヒロインという事になってしまっているのです。

自己顕示欲が強い

Lion Predator Mane Big - Free photo on Pixabay (522971)

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