2019年7月31日 更新

悲劇のヒロインの心理5選!うざいと思われる理由や男版についても

うざいと思われてしまう悲劇のヒロイン。実は男性にも存在するのをご存知でしょうか?そして、悲劇のヒロインは病気なのでしょうか?この記事では、人格障害や毒親との関係性、悲劇のヒロインの心理や不倫が関係した悲劇のヒロインの会話などを紹介していきます。

目次

悲劇のヒロインになる人の心理として、「人の興味を自分に向けたい」という心理を挙げることができます。多くの人は、誰かの自慢話よりも、不幸な話の方が好きです。人の不幸な話を聞いて、自分はまだ安全であることを自覚したいからです。

悲劇のヒロインは、自分の不幸な話をすることによって、人が集まることを知っているので、どんどんと不幸な自分を見つけては、興味を持ってもらえるように不幸話をアピールしてきます。自分で自分の存在価値を認めていないので、このようにして、人の興味を自分に向けたいと思っているのです。

孤独感がある

Worried Girl Woman Waiting - Free photo on Pixabay (522714)

悲劇のヒロインになる人の心理として、「孤独感がある」という心理を挙げることができます。自分には価値がないと思い込んでいるのが、悲劇のヒロインの多くの特徴です。自分への価値を見出せないことの原因としては、幼少期の家庭環境や、いじめなども考えられます。

自分は存在していていいのだろうか?という不安から、悲劇のヒロインになって、周囲の興味を集めたいのです。そして、自分は孤独ではないという事を実感しているのです。

悲劇のヒロインは男バージョンもある

Man Board Drawing - Free photo on Pixabay (522734)

ここまでは、悲劇のヒロインとして、女性の解説をしていきましたが、実は悲劇のヒロインには男バージョンもあるのです。その場合には、悲劇のヒーローという事ができます。英語で、主役級の女性や、貴族の女性をヒロインといいますが、男性にはヒーローを使うのです。

「こんなに頑張っているのに報われないのは、自分が悪いんだ」というように、全ては自分に非があると考えがちです。以下に詳しく解説していきますので、ぜひ男性にも存在する悲劇のヒロインを参考にしてください。

ヒロインではなく悲劇のヒーロー

Guy Man People - Free photo on Pixabay (522742)

悲劇のヒロインを男性に当てはめる場合は、「悲劇のヒーロー」といいます。ヒロインというのは、主役や、貴族の女性を現します。男性の場合には、「ヒーロー」を使うので、悲劇のヒロインの男性バージョンは、悲劇のヒーローという事ができるのです。

女性も男性も同じで、基本的には「自分に他人の興味・視線を向けたい」と思っています。不幸話をすることで、他人が自分に興味を示してくれるのを待っているのです。以下にどのような男性がいるかを紹介していきます。

頑張っているのに報われない

Microphone Boy Studio - Free photo on Pixabay (522756)

悲劇のヒロインの男性バージョン・悲劇のヒーローは、「頑張っているのに報われない」と思っています。なんでこんなに俺は頑張っているのに、報われないんだろう?それは、自分が悪いからだ」という、全ての責任は、「自分が悪いから」という事が、思考回路の基礎になっています。

ですから、何かあったときにはすぐに「自分のせいだ」「自分がこれをしなければ良かったんだ」「あの時に自分が言ったことで、こうなってしまったんだ」など、誰も攻めていないにも関わらず、勝手に自分のせいにする傾向もあります。

責任感が強く真面目な人が多い

Tie Necktie Adjust - Free photo on Pixabay (522763)

悲劇のヒロインの男性バージョン・悲劇のヒーローの特徴として、「責任感がとても強く、真面目な人が多い」という特徴があります。全ては自分が悪い、自分のせいだと考えてしまう、悲劇のヒーローですが、それは、責任は全て自分にあると思っているから出てくる思考です。

実は、悲劇のヒーローというのは、責任感がとても強いという事がいえます。そして、真面目すぎるほど真面目だからこそ、全ては自分のせいで、もっと自分がしっかりしないといけないと思ってしまうのです。

鶏口牛後の考えの人が多い

Office Business Colleagues - Free photo on Pixabay (522772)

悲劇のヒロインの男性バージョン・悲劇のヒーローの特徴として、「鶏口牛後の考えの人が多い」という事が挙げられます。「けいこうぎゅうご」と読み、意味は、「大きな集団や、組織の一番下の末端にいるよりも、小さくてもいいので一番上にたって、重んじられたい」という意味です。

世界で一番!日本で一番!という大きな野心よりも、会社の中で一番。組織の中で一番。というように、小さな規模で一番になっていたい、一番でありたいと考える人が多いです。

最後に得をするのは自分でありたい

Lion Predator Dangerous - Free photo on Pixabay (522779)

悲劇のヒロインの男性バージョン・悲劇のヒーローは、「最後に得をするのは、自分でありたい」と、実は考えいています。全ては自分の責任で、自分が悪いと考えてしまい、とても真面目で控えめな印象を受けますが、実は異なります。

心の中では、「最後に得をするのは、自分でありたい」と思っていて、だからこそ自分が小さな規模でも良いので一番でありたいと思いますし、全ての責任は自分にあると思っているのです。責任をしっかりと取ったから、得をするのは最後は自分であると思っているのです。

悲劇のヒロインがうざい理由と扱い方

Question Mark Important Sign - Free image on Pixabay (522786)

悲劇のヒロインは、うざいと言われます。それはなぜなのでしょうか?ここからは、悲劇のヒロインがうざい理由と、悲劇のヒロインの扱い方を紹介していきます。

理由は「またか。。。」と思ってしまうのが大半です。「また不幸な話か。」「また同情が欲しいのか。」と思えば、人は面倒になります。また、うざいと思う理由として、「自分だけがかわいそうと思う、思考が理解できない」という理由もあります。

なぜ自分だけかわいそうになってしまうのだろう?と、単純に思うのです。そして、もう生理的に「悲劇のヒロインが嫌い」という理由もあります。そんなうざい悲劇のヒロインへの対処法として、「同情はせずに、話を聞いてあげる」という方法があります。以下に詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

理由:またか・・・と思ってしまう

Stop Shy Cover - Free photo on Pixabay (522793)

悲劇のヒロインがうざいと思ってしまう理由は、「またか。。。と思ってしまうから」です。また不幸自慢が始まった。またこのネガティブな話を聞いて、それに共感してあげなければならないんだ。また「かわいそうだね」「あなたなら大丈夫だよ」と言ってあげなければならないんだ。と、周囲の人は思っています。

人の自慢話ばかりを聞くことほど、疲れるものはありません。そして、悲劇のヒロインがいつもする、ネガティブな自慢話というのも、聞いている相手というのは非常に疲れるのです。

理由:自分だけ可哀想という思考が理解できない

Stop Shield Traffic Sign Road - Free photo on Pixabay (522801)

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