2019年7月31日 更新

悲劇のヒロインの心理5選!うざいと思われる理由や男版についても

うざいと思われてしまう悲劇のヒロイン。実は男性にも存在するのをご存知でしょうか?そして、悲劇のヒロインは病気なのでしょうか?この記事では、人格障害や毒親との関係性、悲劇のヒロインの心理や不倫が関係した悲劇のヒロインの会話などを紹介していきます。

目次

悲劇のヒロインは嫌われやすい

Girl Sadness Loneliness - Free photo on Pixabay (522551)

「私って、こんなにかわいそうなの」と言って歩く悲劇のヒロインは、とても嫌われやすいです。この記事では、そもそも悲劇のヒロインとは何か?そして、悲劇のヒロインになる人の心理や、実は男バージョンもある悲劇のヒロイン、そして、悲劇のヒロインがなぜ「うざい」と言われてしまうのか?をご紹介します。

また、悲劇のヒロインになってしまう原因や、毒親は関係しているのか?病期なのか?という事も解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

悲劇のヒロインとは

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それでは早速、悲劇のヒロインとは?という事を解説していきます。本来の意味というというのは、「物語などで、不幸な目にあう女性」をいいました。そして、歴史上の人物などにも適用されることがあります。

しかし現在では、「悲劇のヒロイン気取りかよ」などというように、皮肉として使われることも多くなっています。以下に解説していきますので、参考にしてください。

物語などで不幸な目にあう女性

First Aug 1944 Warsaw - Free photo on Pixabay (522583)

本来の意味としては、「物語などで、不幸な目にあう女性」を意味していました。「人魚姫」ですとか、「ロミオとジュリエット」の、ジュリエット、「マッチ売りの少女」、「赤い靴」に出てくる少女が悲劇のヒロインだとも言われています。

物語の中で、悲劇に見舞われたり、苦難に見舞われてしまった主役の女性・ヒロイン(「ヒロイン」とは女性を意味します。反対に「ヒーロー」は男性を意味します。)を、悲劇のヒロインと使っていたのです。

歴史上の人物などにも適用される

Book Read Old - Free photo on Pixabay (522603)

悲劇のヒロインとは、物語の中の人物だけではありません。歴史上の人物などにも適用されます。有名な歴史上の人物をあげると、「ベアトリーチェ・チェンチ」です。彼女は、イタリアの貴族の女性です。ベアトリーチェ・チェンチの父親は妻と息子へ虐待を繰り返し、ベアトリーチェ・チェンチとは近親相姦の関係にもありました。

ベアトリーチェが父の虐待などを告白したことを、その父は気づき、郊外へ家族を住まわせ、家族はその怒りで父を殺しました。事故と主張するも失敗に終わり、一番若い息子以外が処刑されたという歴史があります。

近年は皮肉として使われることが多い

Summerfield Woman Girl - Free photo on Pixabay (522639)

悲劇のヒロインというのは、もともとは物語の中や、歴史上の人物(もとに主役や貴族の女性)が、不幸な目にあった事を意味する言葉である事は解説しました。しかし近年では、皮肉として使われることが多くなっています。

「いつまでも不幸ぶって、悲劇のヒロイン気取りかよ?」というような使われ方をしています。自分をかわいそうな女性だと思っていて、それを周囲にアピールする女性を、「悲劇のヒロインだ」と皮肉で使われる事が多くなっています。

悲劇のヒロインになる人の心理

Rose Flower Love - Free photo on Pixabay (522645)

それではここからは、悲劇のヒロインになる人の心理を紹介していきます。悲劇のヒロインになってしまう人というのは、「私ってかわいそうでしょ」「私って、こんなについてないの」と、自分がいかに不幸であるのかを周囲にアピールする女性をいいます。

人の興味を自分だけに向けたいのです。以下に一つ一つ解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

悲劇のヒロインになりたがる人もいる

Woman Blond Portrait - Free photo on Pixabay (522650)

悲劇のヒロインになる人の心理として、「悲劇のヒロインになりたいと思っている」場合があります。自分がどれだけ不幸である事を話せば、一気に周囲の視線をひきつけることができますし、「大変だったね」「苦しいね」「大丈夫だよ」「一緒にいてあげるからね」というように、まずは共感してもらって、そのあとに助けてあげるという言葉を言われるのを待っているのです。

他人から共感され、助けてあげるよと言ってもらえることで、自分の存在価値を見出しているのです。

私って本当についてない、かわいそう

Girl Walking Teddy Bear - Free photo on Pixabay (522659)

悲劇のヒロインになる人の心理として、「私って本当についていない。かわいそう」と思っています。悲劇のヒロインになってしまっている人というのは、心から「自分は本当にかわいそうで、誰かに助けを求めなくては生きていけない」と思っています。

助けてもらえることで、自分の存在価値を見出していたり、自分が他人から認められている・受け入れられているという実感を得ているのです。ですから、どんどんと自分から「すごくかわいそうな私」を探しては人に話すのです。

他人の不幸話が好きではない

Kid Child Portrait - Free photo on Pixabay (522679)

悲劇のヒロインになる人の心理として、「他人の不幸話が好きではない」という心理があります。自分の不幸話をすることによって、たくさんの人が自分に興味を持ってくれると信じているので、他人が不幸話をすることを、快く思っていません。

それは、他人が不幸話をすれば、周囲の興味はその人に言ってしまうからです。自分は無視されてしまう。自分は助けてもらえなくなると思ってしまうのです。ですから、他人の不幸話が始まると、「もっと不幸にならなくては」と思ってしまうのです。

人の興味を自分に向けたい

Dog Sad Waiting - Free photo on Pixabay (522693)

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