2019年10月24日 更新

ルーマニア女子大生殺人事件の詳細!事件の原因と露呈した問題点

ルーマニアで起きた悲劇的な事件の詳細をまとめています。この事件が起きてしまった背景にはどんな原因があるのか、事件はどのように起きたのか、アイッセク・ジャパンとの関連は?ルーマニア事件についてくわしく知りたい方はこちらをご覧ください。

目次

ルーマニア事件で殺害されてしまった被害者の日本人女子大生について詳しく解説していきます。被害者の本名は、益野友利香さん、当時20歳の現役大学生でした。インターネットでは当時益野友利香さんがSNSであげていた画像を見ることができ、とても明るく綺麗な女子だったことがわかります。

どうして彼女は事件の起こったルーマニアに一人で向かったのか?事件直前までの彼女の足取りや心境など詳しく掘り下げていきます。

アイセック・ジャパンに所属

Plane Trip Journey - Free photo on Pixabay (373556)

益野友利香さんはNPO法人である「アイセック・ジャパン」という団体に所属していました。キャビンアテンダントになる夢を持ち、自身の英語力を生かした海外インターンシップでルーマニアを訪れていました。

ルーマニアへは益野友利香さん一人で渡航するという状況で、本人が心細い心境をTwitterに残しています。また益野友利香さんの死後、ルーマニアでの体制やNPO団体の体制、日本全体の体制、全てが動くきっかけとなりました。

聖心女子大学の女子大生

Girls Ms Sea - Free photo on Pixabay (373552)

益野友利香さんが通っていた大学は、「聖心女子大学」という東京都渋谷区にある大学です。当時、20歳の益野友利香さんは文学部に所属し、英語英文科の2年生でした。

将来の夢はキャビンアテンダントということで、そのためにも英語の勉強を熱心に行っていたようです。将来の夢のためにも英語を勉強するだけでなく、海外で通用する語学を身に付けられるようにとアイセックNPO法人団体への所属を試みたということがわかっています。

日本人から見ても美人で可愛い

Girl Water Spin - Free photo on Pixabay (373553)

益野友利香さんが生前使用していたTwitter、ブログ、FacebookなどのSNSによって、益野友利香さん本人の画像がネット上で出回っています。画像をみる限り、日本人から見ても笑顔が素敵な美人で可愛い女性であることがわかります。

画像の中の益野友利香さんは、どれも楽しそうに写っていて、充実した学生生活を送っていたことがわかります。美人で可愛い容姿から犯人のターゲットとなってしまったのでしょうか。

団体に所属したのは東大生と出会うため?

Student Typing Keyboard - Free photo on Pixabay (373559)

益野友利香さんが「アイセック」に所属した理由には、将来の夢の為と説明しましたが、事件後ある噂がネットの掲示板などで書かれていました。益野友利香さんが「アイセック」に所属したのは、東大生と交際することを目的に参加したのではないかということです。

NPO法人「アイセック・ジャパン」は東大の学生が中心でした。益野友利香さんは東大生と付き合いたいといっていた、東大生と付き合うために近くのスターバックスで働いていたという書き込みからこのような噂が流れたようです。

ルーマニアへの渡航目的

Airport Travelers Persons - Free photo on Pixabay (373561)

益野友利香さんのルーマニアへの渡航目的は、国際学生団体「NPO法人アイセック・ジャパン」の仲介で、海外インターンシップの一環として南部クラヨバで日本語を教える目的でした。益野友利香さんはキャビンアテンダントになる夢を持ち、自身の英語力を生かしたり、実践を積む目的ででルーマニアを訪れていました。

あくまでボランティア活動であったため、渡航も赴任先までの経路も全て一人で対処しなくてはいけない状況だったのです。

事件直前までTwitterの投稿

Airline Architecture Buildings - Free photo on Pixabay (373560)

益野友利香さんは事件直前までTwitterの投稿をしていました。投稿の内容は「ルーマニア着いてから一人で深夜電車に3時間乗らなきゃだから、それが最大の不安」「たどり着けたら奇跡だと思う」などという不安な気持ちを綴ったものでした。

益野友利香さんのTwitterの投稿を見ていくと出国前と後では感情に大きな変化があることがよくわかります。すでに出国前から嫌な予感を感じていたような、そんなつぶやきをしています。

出発前に不安で大泣き?!

Girl Red Square Gloominess - Free photo on Pixabay (373562)

益野友利香さんのTwitterの投稿を見ていくと、出国前に不安から大泣きをしていることが綴られていました。内容は以下です。「不安で胸が痛い。こんな感じを初体験しているなう。胸がきゅんと痛い(本気)そして吐きそう」「 別に何があったという訳ではなく、ただただ不安になっただけです。うめさんに電話で大泣きしたらちょっと落ち着きました!笑」

投稿を見ればわかるように今回の一人での渡航についてかなり不安に思っていたようです。

旅先でも不安を抱えていた

Girl Feelings Solitude - Free photo on Pixabay (373564)

さらに益野友利香さんのTwitterの投稿を見ていくと、「ルーマニア着いてから一人で深夜電車に3時間乗らなきゃだから、それが最大の不安というか 何というか辿り着けたら奇跡だと思う」と投稿されていて出国後も不安な気持ちでいたことがよくわかります。

例え夢の為とはいえ、行ったこともない国に深夜に到着し、迎えは無く現地まで女性一人で向かわなくてはならない状況であれば誰だって心細く、不安になるでしょう。

被害者女性の家族について

Fog Mist Golden - Free photo on Pixabay (373566)

ルーマニア事件の被害者である益野友利香さんの家族は、ご両親と弟さんがいることがわかっています。非常に辛い思いをされている家族の方にも批判の声があったといいます。詳しく見ていきましょう。

被害者弟が心配している旨をTwitterに投稿

Siblings Friends Brother - Free photo on Pixabay (373567)

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