2019年8月14日 更新

東電OL事件の真相は?真犯人は?この事件の問題点とその後についても

東電OL事件は、被害者の渡邉泰子さんが大企業で働きながら毎晩売春をしていた事や、逮捕された男が冤罪だったことで、世間が注目した事件です。DNA鑑定で既に第三者の存在は判明していますが、今も真犯人は捕まっていません。今回は、そんな東電OL事件の真相を探ります。

目次

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東電OL事件に関連する書籍は、数多く出版されました。しかし肝心の中味は、被害者の渡邉泰子にシンパシーを感じてしまったエセフェミニストの人や、ゴビンダ・プラサド・マイナリの冤罪を利用して、日本や警察、そして東京電力を叩きたい人達が書いたものが多いです。

中でも事件関連の本で有名なのは、この事件にやたらと入れ込んでしまい、ノンフィクション作家として東電OL事件を追った佐野眞一著作の、「東電OL事件」や「東電OL症候群」の2冊です。

しかし、佐野眞一は元々左翼思想の持ち主であり、彼の著作物では盗作して書いた部分が発覚されるなど、ノンフィクションとして読むには、かなり信憑性は低いと考えて良いでしょう。

漫画化

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昼はエリート会社員、夜は売春婦という渡邉泰子の人生は、どうしてもエロスを感じやすい設定となります。その為、この事件をモチーフにし、泰子をモデルにした漫画もありました。

2008年(平成20年)~2009年(平成21年)の間掲載された、坂部周一著作の「ウラノルマ」という漫画は、東電OLが元ネタとなっています。

現在は電子書籍で読むことが出来るこの漫画の紹介には、「都会の闇をエロティックかつ、サイコサスペンスに仕立てる」ということが作者だと書いていることから、かなりエロに特化した内容の漫画と言えるでしょう。

アダルトビデオ化

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被害者の渡邉泰子が見知らぬ男達とセックスし、SMクラブでも働いていたことを思えば、彼女の人生とエロは切り離せなくなるものです。

心理的に悩んでの自虐的なセックスや、何かに目覚めて快楽に溺れるようなセックス、寂しさを紛らわし女を解放する為のセックスなど、彼女が売春をしていた理由は色々考えられはしますが、何れにせよ性的行為を自ら毎晩行っていたことに違いはありません。

その為、2005年(平成17年)には、この事件を元にした18禁指定のDVDが販売されました。「日本猟奇残虐事件簿 T電OL熟女凌辱殺人」というAVは、渡邉泰子の売春婦だったことや、東電が殺したという陰謀論を元に作られています。

テレビドラマ化

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事件からわずか2年後の1999年(平成11年)には、TBSで東電OL事件をモチーフとしたテレビドラマ「独身生活」が放送されていました。主演は江角マキコで、設定は銀行員でしたが、渡邉泰子の人生を元に作られています。

渡邉泰子の生い立ちでも触れましたが、男女雇用機会均等法が1986年(昭和61年)に施行以降、会社では女子の採用も増やす必要性が出てきたのです。更に、80年代後半から90年代は、戦後GHQによって仕組まれた日本破壊工作の1つに、純粋な日本人を減らすという目的もありました。

当時子供が多かった団塊世代の子供達(団塊ジュニア)が、結婚や出産をしないようにと、トレンディードラマ少女漫画などを使って、女性の自立や男女差別、そして自由な人生を謳い洗脳しました。従って、今の少子化は意図的に作られたものなのですが、そのウーマンリブ思想に騙され会社に居座る女子が増え、当時はお局様と厄介者扱いをされているような時代です。そのような女達の悩みを描くドラマが90年代は多く作られましたが、「独身生活」もそのような女の末路を描いたドラマです。

日本人として冤罪事件について考えなければならない

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東電OL事件を始め、日本でもかなりの冤罪事件が起きています。最近多いのは、意図的に男を貶めてやろうとする卑劣な女が仕掛ける、レイプ未遂や痴漢容疑など冤罪です。

点数を稼ぎたい警察の組織体制も大いに問題ですが、警戒や疑いをされるような行動を、外国人も日本人も初めからしてはいけないということも大切です。差別を煽る人権主義者は、共産主義思想の工作員で、彼らの求める自由と人権は、犯罪や嫌われるようなことをしても、疑わず嫌うなという一方的な主旨があります。

本来の平等とは、そのような犯罪者や迷惑を掛ける者を避け、警戒したり嫌いだと突っぱねるという行為も認められるべきものです。東電OL事件の問題は、今現在も真犯人が自由を謳歌し、罪を償っていないということが一番大きい問題点と言えます。警察や検察も本当にプライドがあるのであれば、この事件の真犯人を突き止めるということで、被害者の渡邉泰子や、冤罪を掛けられたゴビンダ・プラサド・マイナリの名誉を守ることが出来るのではないでしょうか?

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