2019年6月12日 更新

岡山地底湖行方不明事件の真相! 白米美帆たちの不可解な行動とその後

2008年に起きた岡山地底湖行方不明事件。洞窟探検サークルの男子学生の1人が、行方不明となり未だ未解決事件として扱われています。事件当時の流れや、その後の不可解な行動など多くの疑問を残す事件となりました。謎が多く残るこの奇妙な事件を徹底解析です。

目次

先述しているとおり、地底湖までの道のりは困難を極めていました。匍匐前進でようやく進める道のりは、非常食としてポケットに入れていたビスケットが粉々に砕けてしまうほどの悪路。とても水中ボンベを持ち込めるような場所ではありませんでした。

地底湖は奥行き20メートル、深さ30メートルです。いくら訓練を積んだダイバーとは言え、水中ボンベがない状態ではできることも限られてきます。

水中での捜索活動が必須であるにも関わらず、水中ボンベを持ち込めないというのはかなりの痛手となったはずです。

支流の流れや障害物

Air Bubbles Diving Underwater - Free photo on Pixabay (367184)

水中ボンベを持ち込めないという状況に、さらに追い打ちをかけたのが地底湖の支流の流れでした。流れが激しくプロのダイバーが潜るにも、とても危険な環境だったと言われています。

そこで考えられたのが、持ち込んだボムボートを湖面に浮かべて機動隊が乘り、碇を下ろしながら遺体に当たらないかという捜索方法です。この劣悪な環境は、捜索隊の気力・体力を奪い続けます。

地道な作業を続けるしかないこの状態は、一刻を争う状況下ではもどかしさすら感じていたことでしょう。

水中の視界は1m

Underwater Swimming Diving - Free photo on Pixabay (367190)

水中に潜ることを断念した理由はもうひとつあります。それは水中での視界がとても悪いことでした。1月7日に地底湖に潜ったダイバーが支流の流れの早さや1メートル先も見えないほどの視界の悪さに、潜っての捜索を断念しています。

ゴムボートと一緒に持ち込んだ水中カメラを使っての捜索も、地道に続けられたと言われています。地底湖の湖面と岸の高低差は5メートル。おまけに地底湖がある場所はドーム型をなっていて、音を吸収してしまいます。

湖面にいる捜索隊の声が、岸に全く届かないのも捜索難航させた要因です。

洞窟探検サークルのメンバー

Cave Light Person - Free photo on Pixabay (367210)

ここから先が岡山地底湖行方不明事件が長い時が経った今でも語り継がれる理由となった、サークルメンバーによる不可解な行動です。責任逃れなのか、外部には漏らしてはいけない事情があるのか知る由もありません。

行方不明となった名倉祐樹さん(理学部3年生)が所属していたのは高知大学探検サークル部。サークルに所属していたということは、代表者や責任者となる人物がいるはずです。

しかし事件後、責任者による事件の概要などは一切語られませんでした。

部長:白米美帆

Woman Gothic Dark - Free photo on Pixabay (367227)

事件当時の探検サークル部部長は、白米美帆という女性です。仲間の命が、サークル活動中に失われたともなれば、事件の状況などを公表する立場でいなければなりません。

しかし重大な事件が起きたにも関わらず、彼女は説明責任をとらず雲隠れ状態でした。報道陣による取材を受けようともせず、頑なに逃げ切る様子を見ていると、外部には決して明かしたくない事情があるのではないかと考えざるを得ません。

当事者による真相が語られないままでは、憶測を呼んでしまうのも仕方がないでしょう。

副部長:伊藤智子

Eyes Fear Female - Free photo on Pixabay (367235)

そして事件当時の副部長だったのが、伊藤智子という人物です。副部長という立場でありながら、白米美帆と同様に記者会見などで真相を語ることを拒み続けました。

確かに自分たちの将来のことを考えると、全国民の目にさらされてしまう記者会見に応じるのは、恐怖を感じることでしょう。しかし行方不明となった本人、遺された家族のことを考えれば、説明責任を果たすのが本来の姿ではないでしょうか。

そして説明責任を逃れるばかりか、この白米美帆・伊藤智子の2人により、洞窟サークルメンバーのSNSデータが改ざんされているという情報もあがっています。

他メンバーについて

Man Portrait Gloomy - Free photo on Pixabay (367247)

本来するべきはずの説明責任を果たさず、取材を拒み続けている部長・副部長の他に、謎が残るのが同探検サークルのメンバーです。事件発生当時、入洞したのは4~5人と言われていました。しかし最終的に判明した入洞人数は13人。

当初からサークルメンバーも何かやましいことを隠すかのように、証言が二転三転しました。部長・副部長と同じように、サークルメンバーの情報も外部にあまり公開されていません。

誰一人として真実を語ろうとせず、奇妙な言動が多いことから組織的な犯行により起きた事件なのではないかという憶測すら飛び交っています。

HPやメンバーの記事が削除された

Computer Notebook Coffee - Free photo on Pixabay (367260)

事件後すぐにSNSやホームページ上では不可解な行動が見受けられました。これらは洞窟探検サークルにとって、不利益な情報を外部へ漏らさないように行われたものではないかと言われています。

インターネット上では一体何が起きていたのかを、できる限り詳しくみていきましょう。本人たちが口を閉ざし続けているいま、全てのことは推測にしか過ぎません。

データを改ざんしてまで隠したかったのは、一体どのような内容だったのでしょうか。

事件後すぐにネット上で話題に

Balloon Talk Paper - Free photo on Pixabay (367261)

高知大学洞窟探検サークル、及びサークルメンバーは積極的にSNSを活用していたようです。サークル活動は専用のホームページに、サークルメンバーはmixiにて日頃の活動を挙げていたと見られています。

あまりにも衝撃的な事件内容に、ネット上では話題に挙がりさまざまな憶測が飛び交いました。あまりにも不可解な情報が多いため、洞窟探検サークルや主要人物が検索にかけられていたのでしょう。

データが改ざんされていたり、事件主要人物と関わりがあったと名乗る人物の書き込みがあったりと、次々と発覚される奇妙な内容に、話題性は強まるばかりでした。

HPのメンバーの名前や日記が削除される

Blog Internet Web - Free photo on Pixabay (367266)

まず最初に起きた不可解な出来事は、洞窟探検サークルのホームページと、名倉祐樹さんのmixiブログから始まりました。ホームページからは、サークルの中心人物である白米美帆と伊藤智子の名前が消去されていたようです。

そして、名倉祐樹さんのブログ内容が何者かの手によって、全て消去されています。事件の真相が知りえそうな情報が入っているブログを消したのは、一体何者なのでしょうか。

名倉祐樹さんの生きていた証ともいえるブログを消され、遺された家族・友人たちは心を痛めたに違いありません。

本人のIDに誰かがログインして改ざん?!

Hacking Cyber Blackandwhite - Free photo on Pixabay (367271)

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