2019年9月25日 更新

チャールズ・マンソンとは?彼の生い立ちや息子についても

自分の信者達を利用して7人の命を奪ったチャールズ・マンソン。彼はその残虐性とある種のカリスマ性から映画の題材になるなど、2017年に死しても尚、人々の関心を得続けています。今回はそんなチャールズ・マンソンの犯した罪、結婚から息子のことまで丸ごと紹介します!

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自分の父親は誰なんだろうという疑問がマイケルの中から消えることはありませんでした。マイケルに父親の存在を知らせないようにしてきた祖父母でしたが、自分で調べた結果父親の正体に辿り着いたマイケルが祖父母に本当のことを聞いた時、「あぁ、あの男は狂っていたね」と、祖父母は包み隠さず話してくれたとマイケル本人が語っています。

父親の存在を知った後、自ら父親に接触することはなかったマイケルでしたが、アフガニスタンで従軍中、急に思い立ってチャールズ・マンソンの崇拝者グループを通してコンタクトを取ります。

すると父親チャールズ・マンソンから一通の手紙が届き、そこには「どんどん(手紙を)書いて欲しい。書いて書いて」と書かれていましたが、マイケルが返事を出すことはありませんでした。

平和を愛するベジタリアン

Balloon Heart Love - Free photo on Pixabay (644233)

マイケル・ブルンナーは父親の存在を知った後、彼に関する全ての書籍や映画、その他エンターテイメント作品を避けてきました。一度も父親と会うこともなく、父親からの交流も拒み続けたマイケル・ブルンナーは、優しい祖父母に育てられたお陰で普通の人生を歩むことができました。

「他の人と99.9%変わらない人生だった」と語るマイケルは友達も多く、スポーツと水辺と森が好きなベジタリアンで、ヒーローはガンジーという平和主義者です。

チャールズ・マンソンは死んでも女性に愛されることはなかった

Sunset Tree Silhouette - Free photo on Pixabay (644236)

チャールズ・マンソンには多くの女性信者がいて、彼女たちに狂信的に愛されました。しかし彼が本当に愛して欲しかった母親から愛情を受けることは一度も無いまま、チャールズ・マンソンはこの世を去りました。

臆病で愛情に飢えた悪の権化、チャールズ・マンソンの残像は、今もこの世に焼き付いています。

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