2019年9月26日 更新

紅林麻雄とは?紅林麻雄の生い立ちや生み出した数々の冤罪事件

紅林麻雄という人物をご存知でしょうか。静岡県警で数々の難事件を解決してきた名刑事ですが、別名「拷問王」と呼ばれた警察官です。紅林麻雄の生涯と最期と死因、警察退職後のその後の人生や、家族や親族、子供について簡単にご紹介します。

目次

紅林麻雄は自身が行っていた拷問行為について「わたしの心境はこうである。よし、面白い、わたしが拷問をしたというのなら、いつどこでやったか伺いましょう―これなのだ」と言って認めませんでした。他にも法廷では目の前で起こっている現実と紅林麻雄の脳内では誤差がおきていました。

被告の犯行を証明する物的証拠が無いと言っておきながら、実際には自白以外にも物的証拠を法廷に提出しており、しかもそれが決めてとなり、被告の一審二審判決では死刑判決に繋がっていたのです。

後に酒浸りとなったという噂

Beer Brew Booze - Free photo on Pixabay (661275)

確実な情報ではありませんが、紅林麻雄は冤罪が明らかになってから酒浸りになったといわれています。嫌なことや辛いことがあると、どうしても何かに縋りたくなり現実逃避をしてしまうのが人間です。紅林麻雄も、次々に冤罪が明るみになり、自身の行ってきた拷問行為や違法捜査も明るみになってしまい追い込まれていたのでしょう。

平気で嘘をついていたのではなく、都合の悪いことから目を背け、現実逃避をする手段として酒に逃げたのではないでしょうか。

警察を依願退職

Gun Hands Black - Free photo on Pixabay (663340)

自身が担当してきた事件が、どんどん無罪判決が確定して息、ついに幸浦事件の被疑者に無罪判決が確定すると、紅林麻雄は1963年7月に依頼退職をしました。そのときの年齢は55歳で、警察内部や世の批判に精神的に疲労しきっていたと言われています。紅林麻雄は、まるで逃げるかのように退職をしました。

批判を浴びても反省をするどころか、自身の行ってきたことが正しいと主張してきてましたが、その時点で多少なりとも精神的にダメージを負っていたようです。

1963年9月に死亡

Skull Dark Pirate - Free photo on Pixabay (663371)

紅林麻雄は警察官を退職後のわずか約2ヵ月後の1963年の9月に脳出血によりこの世を去りました。55歳という怒涛の人生を閉じました。今までの疲労や批判による精神的疲労からきたのではないかという噂も出ていますが、実際のところどうだったのかは定かではありません。

中には、紅林麻雄が亡くなったのは天罰だと言う人もいました。ですが、過去の行いや行動に比べてしまうと、天罰にしては軽いのではないのではないでしょうか。

最期まで冤罪の罪で裁かれることはなかった

Hands Open Candle - Free photo on Pixabay (663658)

紅林麻雄が行ってきた拷問や違法捜査などの行為は、最後まで裁かれることはありませんでした。罪も無い人間を犯人に仕立て上げ、自分自身を非難する者は徹底的に排除し、更には精神異常者として警察から追放までしてきた紅林麻雄でしたが、最後まで何一つ裁かれることはありませんでした。

自身の地位と名誉の為に、紅林麻雄は数々の冤罪を生み出し無関係の人間を巻き込んでいきました。きちんと罪を償っていれば、何か変わっていたのかもしれません。

紅林麻雄の家族や子供など親族の情報

Swan Chicken Kücken Water - Free photo on Pixabay (663704)

紅林麻雄について簡単にご紹介をしてきました。では、紅林麻雄の家族や、もし結婚をしていたとしたら子供はいたのでしょうか。家族は一体どのような家庭を築いていたのでしょうか。結婚がしていたのでしょうか。そこで、紅林麻雄の家族や子供について追求していきます。

情報がほとんど出回っていない

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ここまで極悪非道な人間がいると、家族や子供はどのような感じだったのか気になります。現在、紅林麻雄の家族や子供は何をしているのか気になります。ですが、紅林麻雄の家族や子供に関する情報は一切と言っていいほど出回っていません。55歳で亡くなっていますが、結婚しているのか、妻や子供はいるのかといった情報すらありませんでした。

昔の情報なので探しても見つからないのか、意図的に情報が消されてしまっているのかは定かではありませんが、紅林麻雄の家族や子供の情報は出回っていません。

デマ情報や苗字が同じというだけで被害に合っている人もいる

Question Mark Survey - Free photo on Pixabay (663780)

「紅林麻雄」と同じ苗字というだけで、紅林麻雄の家族だったり子供や、関係者だと決め付けられ、嫌がらせをされたりネット上で叩かれたりなどの被害にあっている人も中にはいます。苗字が一緒ということだけで嫌がらせやデマ情報を流すのは立派な犯罪になるので、そういった嫌がらせ等はしないようしましょう。

こういったデマによる無関係の人をネット上などで叩く行為は、現在でも問題になっている行為の一つです。憶測だけで叩くことは絶対にやめましょう。

冤罪事件は過去の話ではない

Pocket Watch Clock Time - Free photo on Pixabay (663802)

冤罪事件は、過去の出来事ではありません。現在でも冤罪事件は存在し、そのせいで無関係の人間の人生が狂わされてしまっています。冤罪事件は、誰しもが巻き込まれる可能性があることを忘れないでください。

痴漢による冤罪によって職を失う人がいる

Trees Away Nature - Free photo on Pixabay (663811)

現代の日本で問題になっている冤罪事件の一つでもある「痴漢冤罪」は、主に男性に注意してほしい冤罪事件です。主に若い女性が男性を狙っていることが多く、もし痴漢で起訴されてしまった場合、有罪になる確率はほぼ100パーセントと言われています。

しかも捕まってしまった場合、家族や会社にも痴漢行為で捕まったということが知れ渡ってしまい、更にはニュースで実名報道をされてしまいます。最終的には仕事を失ってしまうこともある、恐ろしい冤罪事件です。

冤罪を生みやすい別件逮捕は現在も行われている

Arms Arrest Crime - Free vector graphic on Pixabay (663840)

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