2019年10月20日 更新

井出裕輝の生い立ちと下った判決!船橋18歳少女殺害事件の概要も

あまりにも残忍すぎる事件として記憶に残る船橋18歳少女殺害事件。犯人である井出裕輝の生い立ちに注目が集まりました。ここまで凶悪な事を実行できる井出裕輝とはどんな人間なのか。事件の詳細と関わった人間、各々に下された判決内容について掘り下げてみましょう。

目次

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犯行時には特定の職に就いていなかったとされています。以前は鉄筋屋で働いており、職場で中野翔太と出会いました。名中野翔太とは友人関係というよりは主従関係であったと認定されています。

きっかけは中野翔太が携帯電話を料金滞納で止められた際に井出裕輝の携帯電話を借りていました。1ヵ月で12万円も携帯を使用していたことに井出裕輝が激怒。その後、中野翔太の給料を全て徴収し、パシリや車洗いをさせられ、暴力も振るわれていました。

主犯格・湯浅成美について

船橋市在住の18歳。犯人の1人とされる東京都葛飾区の17歳少年と交際していました。警察も今回の事件は湯浅成美が計画したもの考え、捜査を進めていました。

理由としては、被害者少女の唯一面識があったこと、井出裕輝容疑者と中野翔太容疑者が「逮捕された18歳少女に頼まれてやった」と証言したこと、湯浅成美と被害者少女との間には多くのトラブルあったことが挙げられます。

これほど凶悪な事件を計画した湯浅成美とはどんな人物なのでしょうか。

船橋古和釜高校中退

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湯浅成美と被害者少女は県立船橋古和釜高等学校の同級生で当時は仲の良い友人でだったとされています。一時期、被害者少女は湯浅成美の実家で生活するほどでした。ここまで仲が良かったからこそ裏切られた時の憎悪は恐ろしいものなのかもしれません。

被害者少女は高校1年生で高校を中退。ホストクラブに通うため、風俗店などを掛け持ちしていました。働くために身分証明書の提示が必要で、被害者少女は湯浅成美から卒業アルバムを借り、身分証明書として提出していました。

共犯の少年と交際していた

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湯浅成美は犯人の1人とされている東京葛飾区の少年と交際していたと噂されています。今回逮捕されたメンバーの中で少年と湯浅成美が顔見知りであったことはわかっています。交際していたのか、ただの遊び友達だったのかははっきりと報道されていません。

一部のネットや報道では少年と井出裕輝、中野翔太が先輩後輩関係であると伝えていますが、少年は警察で2人には犯行当日に初めてあったと証言しており、顔見知りではないことがわかっています。

6人家族だった

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湯浅成美は両親、祖父、弟2人と家族2人で暮らしていました。近所の住民からは被害者少女が湯浅成美の家にちょくちょく泊まりに来ている様子を見られており、仲の良い友人関係であったことは間違いありません。

湯浅成美は中学時代、テニス部に在籍。後輩の面倒見が良く、テニス上手であったと評判が良かったが高校生になると一変。深夜に男性のバイクに乗っているところを目撃されいます。根はいい子で事件を起こしたことは信じられないと周りは驚きを隠せない様子でした。

事件当時18歳だった

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船橋18歳少女殺害事件が注目された要因は残虐性だけではありません。逮捕された犯人4人のうち2人が未成年であったことも大きな話題となりました。特に主犯格とされる湯浅成美が事件当時18歳であったため、判決が難しいとされていました。

未成年者が罪悪な犯行を起こす事件は年々増えており、どんなに悲惨な事件でも少年法に守られていました。罪が軽く、実名報道もされません。世論は犯行の内容によっては罪を重くするべきとの声が大きくなっていました。

船橋18歳少女殺害事件の真相

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被害者少女が殺害され、比較的早く犯人が逮捕されました。理由は被害者少女の周囲の人が少女の異変に気付いたこと、一部の犯人メンバーが事件のことを周りに話していたことなどが挙げられます。

警察では被害者少女と湯浅成美のトラブルが事件の発端であることを掴んでいました。しかし、決定的な要因が掴みきれていませんでした。事件の判明やきっかけ、実行犯となった男性たちの関係性など事件の真相について紐解いてみましょう。

被害者は生きたまま埋められた

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事件の残虐性を最も現した行為が被害者少女を生きたまま埋めるというものでした。常識的には考えられない行為で、報道時には大きな衝撃が走りました。被害者少女がよほど恨まれていたことは間違いないとされていました。

犯行前より井出裕輝は少女の遺体を埋めることを決めていましたが殺害方法は決まっていませんでした。そこで中野翔太に相談し、生き埋めにすることを決意します。実行犯として中野翔太を指名し、企画した井出裕輝は直接手を下していません。

また、実際に生き埋めにする時も場所を離れm埋め終わったタイミングで確認に来ています。実際は自身の加担していたことに恐怖を覚えていた可能性があります。

被害者の妹が友人に「お姉ちゃんが殺されたかも」と相談

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被害者少女には妹がおり、妹は姉の危機を感じ取っていました。友人にLINEで「お姉ちゃんが殺されたかもしれない」という主旨の相談をしていました。その後、「生き埋めにされたかも」と話していたことから姉の噂を知っていたことがわかります。

事件の発覚は4月21日千葉県船橋東警察署に事件のことを間接的に知った男性からの通報。「連絡の取れない女性がいて、生き埋めにされたという話しがある」というものでした。警察は妹からも同話しを聴取し、事件として捜査が始まりました。

被害者の顔がすぐに判別できないような細工がされていた

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遺体が発見された際に身元判明を遅らせるためか、顔を粘着テープでグルグルに巻かれていたことがわかっています。また、抵抗させないためか結束バンドで両手足を縛り、口には靴下が入れられ上から粘着テープで巻かれていました。

全ての自由を奪われた状態。聴覚だけが残され、それは被害者少女の恐怖心を煽るものと考えられ、犯行の残虐さを物語っていました。拘束方法や耳だけ聞こえるようしていたのも井出裕輝が考案したものです。

4月19日にホストに追い込みをかけられていた

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