2019年9月14日 更新

地底湖で起きた事件の真相は?白米美帆さんを含めたその後の動きとは

みなさんは、岡山地底湖行方不明事件をご存知でしょうか? こちらの記事では、殺害を企てた犯人と思われる白米美帆さん(当時大学生)のその後(事件後)の動きなど事件の真相についてまとめています。探検サークルなどに加入している方は、ご覧になってみてはいかがでしょうか?

目次

不可解な点が多く計画的な殺人という説

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まず、不可解なのが被害者の情報をそれほど時間を空けずに改竄したという点です。これは計画的と言っていい要素であり、事前に用意していなければ実行不可能な行動です。

また、不明確な情報だけを話して黙秘を貫いていることから怪しさしか見えてきません。自分から容疑者になろうとしているとすら思えます。事故であることを明確に話せば少しは周りからの疑いが晴れます。

通報に関しては通報しなかった場合「故意にしない=殺すつもりがあった」と殺人の疑いが強くなりますので、敢えて混乱させるための通報と考えることも出来ます。

酔っ払ってそのまま入水したという説

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まず、危険な場所でお酒を飲む行為を容認していた時点でサークルの責任になります。つまり、共に行動していたメンバー全員に責任が発生します。もちろん、無理にお酒を勧めて入水させたという考え方も出来ます。

仮に、被害者がお酒を飲んで着衣のまま入水して湖の反対側まで遊泳したとします。そこから、急に被害者が消えて誰も何も残さず帰りました。まず、入水するにしても湖面までには5メートルほどの高さがあり酒乱の状態であろうと落ちようとはしません。その前に、泥酔するまで飲もうとするはずがないです。

更には、誰も何も残さずに帰ってきたという神経も理解できません。何でもお酒で片付けようとしても、まず危険な洞窟内にお酒をもっていっていた時点で全員に罪があると言えます。全員に罪があることを承知で同行したメンバーは口裏を合わせているという考え方が妥当になります。

本当に事故で転落した

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日咩坂鐘乳穴の中ほどにある神の池から先は、高所になっている崖のようなところもあることから地底湖に行きつく前に転落したという考え方も出来ます。しかし、崖を下るための道具を一切残さず帰ってきていることから探すつもりすらない様子が見て取れます。

また、転落したのであれば警察の捜索で被害者が発見される可能性が高いと言えます。地底湖に行きついて転落したとしても、存在そのものが無くなる可能性は低いと言えるでしょう。存在そのものがなくなっていることを考ると、洞窟内ではなくもっと別のどこともしれないところに置き去りにしたという考え方もできます。

真相は未だにわかっていない地底湖事件

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未だに真相が明らかになっていないこの事件ですが、驚いたことにだれも責任をとることなく幕を閉じているということです。これは一人の命が無下に扱われたという証拠でもあり、日本全体の闇の深さを物語るものとなりました。

確かに今生きている人は、数えきれない程います。しかし、そんな中で一人だけを蔑ろにしていい理由にはなりません。もし、自分がその対象になって見捨てられたら悲しみ嘆くことでしょう。その場にいないから「関係ない」という感覚も少し危ないように感じます。

誰も責任をとることがないというのは「分からない」が根底にあるとは思うのですが、それを分かり辛くしている人たちはその罪を背負うべきだと感じます。あの時に失った命に対して「なんとも思わない」から「ごめんなさい」に変われることを心から願います。

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