2019年9月14日 更新

地底湖で起きた事件の真相は?白米美帆さんを含めたその後の動きとは

みなさんは、岡山地底湖行方不明事件をご存知でしょうか? こちらの記事では、殺害を企てた犯人と思われる白米美帆さん(当時大学生)のその後(事件後)の動きなど事件の真相についてまとめています。探検サークルなどに加入している方は、ご覧になってみてはいかがでしょうか?

目次

サークルの実態は後に明らかになりましたが、かなり非常識な活動を行っていたことが分かります。危険と言われている洞窟内で酒盛りなど一般的な人はまずしないことです。お酒を飲むことで理性が働かなくなり事故に発展する可能性だってあることから、誰かしらが止めに入るのが自然な流れと言えます。

入洞届もこういった非常識な活動を行っていたことから、出せなかったのかもしれません。自分たちの良くないことが明るみに出ることで自分たちが生きづらくなる、「それを哀れんだ人物が抑制に入った」こういった考え方も出来ます。

事件後すぐにmixiの改竄が行われた

 (617062)

事件後すぐに改竄するということは、事前に計画していた可能性が高いことになります。このことは、サークル内の関係があまりよくなかったことを意味します。表面上はいい関係を演じていたが、内面は憎しみで埋め尽くされていたというケースはいくらでもあります。

人間関係は、いつの時代でも事件を引き起こす要因になります。自分を抑えられない人が他人を消せるきっかけを掴んだとしたら、きっと抑えられずに実行に移してしまうことでしょう。大方の事件とは、こういった「感情を抑えられない、理解できない未熟さ」から引き起こされるのです。

マスコミも詳しくは首を突っ込まず

 (617067)

マスコミが行動を起こす理由といえば「生活のため、成績のため、人を得るため、正義のため」など理由は色々とあがりますが、何にでも飛びつくような人たちがこのような事件を逃すのは不自然と言えます。

考えられることは、マスコミ側の「何かが満たされた」といったところでしょう。それは金銭的なものであったり、脅迫的なものである可能性もあります。いずれにしても、何かしらの力が働いていることは間違いないと言っていいでしょう。

白米美帆は劇団員になっている可能性

 (617075)

驚いたことに白米美帆さんは、何不自由なく劇団員として生活を送っているということです。何もなかったとは言い切れませんが、劇団員という自分のやりたいことを遂げているのを見れば自由な生活を送っているとみても差し支えないと言っていいでしょう。

もちろん、真実は晒しはしないが事件のことを悔いて亡くなった名倉さんの分まで人のために何かしようと意思を受け継ぐという思いもあるかもしれません。

しかし、順序を間違えては只の我がままになってしまいます(世間から見れば)。まずは、しっかりと謝ってから「自分のするべきこと、償うこと」をしなければいけないと言えます。

伊藤智子の現在は不明である

 (617077)

サークルの副部長であった伊藤智子さんは行方がしれないとのことで、今も事件と密接にかかわっている疑いが強く見えます。とはいえ、一般的な人物ですから延々と追い続けられる恐怖感から逃げたいという気持ちも分からなくはありません。

しかし、見えていたものが消えることは疑いが増すことになります。それは何か良くないことをそのまま隠し通すつもりでいるということにもなりますので、「身を隠せば忘れてくれるだろう」という思いは逆に働いてしまうと言ってもいいでしょう。

当時の大学生の探索サークルの現状

 (617081)

探検サークルの男女構成は、男性10人女性15人と女性側がやや多いものとなっており女性陣の権力が強かった可能性を示唆されています。男女関係のトラブルは殺人にも発展するケースも多いことから、自然な見解といってもいいでしょう。

大学のサークルというと、かなり自由度が高く行動の幅が相当広がります。このことは、大学側が管理しなくてはいけないことに結びつきます。大学を起点に引き起こされる事件はよくありますが、これは大学側の管理が疎かになっているという見方も出来ます。

それでは、当時の探検サークルの現状について詳しく見ていきましょう。

男性10人、女性15人のサークルだった

 (619377)

探検サークルというと男性の方が多いイメージが強いですが、部長が女性だったことから女性メンバーの方が集まりやすかったみたいですね。このことから、サークル内の力の大きさは女性の方が上だったと見ることが出来ます。

女性は感情論で思考や行動に移すことが多いので男性との思考の違いですれ違いが起こります。これは男女間でよく揉める要因で、物事を順序立てる傾向にある男性は自分を見て欲しいと感じやすい女性とはどうしても相容れない部分が出て来ます。

こういった根幹にある思考の違いは、大きな事件に発展する要因になります。少しの行き違いが少しずつ積もり積もって、気付かないうちに相手を憎んでいたというケースはよくあることです。この点に関しては、サークルを管轄する大学や人間性を管理する家族などの問題になると言えます。

OBもよく顔を出し、探索をしていた

 (619381)

OBのように外部との接触があると、大学側が管理しきれなくなる問題点が出て来ます。また事件が起こった時、より複雑になりやすい傾向にあるため制限を設ける必要性があったと言えます。

これまでのサークル内部の事情を見てみると、管理する大学にも問題があったと見えます。サークル内の活動をしっかりと管理しておけば、このような結果にはならなかったことでしょう。

現状、捜査の目処が全くない点を見ると上層部の事情が折り重なっている可能性が高いと見えます。しかし、疑いの視線ばかりを向けていては何かに足元を掬われることでしょう。今私たちがするべきなのは、同じような事件が再発しないよう改善していくことであり、真実を暴くのは打ち明けるよう待つだけです。

仲の悪いなどの噂はなかった

 (619387)

このことが真実であれば、悪ふざけが過ぎて事故にあったという見解が妥当になります。黙秘するのも、自分たちの行いの悪さが露呈することで自分達の価値を下げたくなかったという流れが自然になります。

しかし、現在も真実を語らないという点を見ると「別に誰も何も言わなくなったし、いいか」と責任の放棄とみなすことが出来ます。十分私たちは待ったはずなのに「真実を打ち明けてくれない」。特に、被害者の家族は途方に暮れていることでしょう…。

自分の行いを直さないこと程、教育に悪いものはありません。それが良くない行いだったとしたら、何をしてもいいという考え方がまかり通ってしまいます。結果、何をしてもいいのではないかという考えが少しでも湧きあがっている現在があるのではないでしょうか?

自殺か他殺か、他殺の場合犯人は誰なのか

 (619396)

自殺とは自分から望んで消えていくことです。名倉さんは、現実にそこまで悲観していたのでしょうか? 自分から自分を消すのは、相当な苦しみを伴って導き出されるものです。仮に名倉さんがそうだったとしたら、サークル活動ましてや探検部などに入るとは到底考えにくいです。

なので、考えられるのは他殺か事故になります。事故の場合、殺すつもりはなかったけど誤って死んでしまったという考え方も出来ます。只これだと「真実を打ち明ける」のが自然な流れになり、何処か収まりがつきません…。このことから、他殺が濃厚という説も頷けます。
 (619402)

真実を打ち明けないのは自分の価値が下がるからであり、周りを顧みず価値だけを大事にするのは自分勝手な人ということになります。つまり、犯人は「自分勝手な人」もしかしたら被害者も含め多くの人がきっかけで事故に繋がったという考え方も出来ます。

もちろん、引き起こした(あるいは仕組んだ)サークルのメンバーが第一責任者です。ですが一概にサークルのメンバーだけの問題とは言い難い、すべての人にも該当するような問題と言えるのではないでしょうか。

この項では考えられる犯人の説について記載していきます。この事件の真相について考えていきましょう。

4 / 5

関連する記事 こんな記事も人気です♪